木曽駒ヶ岳
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- GPS
- 24:35
- 距離
- 10.3km
- 登り
- 1,024m
- 下り
- 1,009m
コースタイム
- 山行
- 3:10
- 休憩
- 0:50
- 合計
- 4:00
天候 | 晴 |
---|---|
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰路は往路の逆ルート |
コース状況/ 危険箇所等 |
乗越浄土直下は岩場の急登で、落石注意。中岳のトラバース道は道幅が狭い場所での滑落注意。 宝剣岳の南側は岩場の急な下りで転落要注意です。1ヶ所空中に飛び出すような箇所あり。 |
その他周辺情報 | 温泉などあるようですが、この時は駒ケ根駅近くの銭湯で汗を流しました。 |
感想
この年の5月連休に職場の山男に誘われて奥穂高岳に登った。山を初めて6年、本格的な雪山は初めてで慣れない雪道と雪壁をアイゼンを付け、ピッケルを持って長時間歩いた為か、腰に違和感を覚えるようになった。
年に1度の北アルプスを諦めて、ロープウェイで標高2600mまで運んでくれる木曽駒ヶ岳にした。
大阪を早朝出て、名古屋から高速バスで駒ケ根へ、路線バスでしらび平と乗り継いで、ロープウェイ千畳敷駅に着いたのは昼前だった。腹ごしらえをして12:30分出発。稜線までの急登に耐えると視界が広がった。
伊那前岳の手前まで行き、引き返して宝剣岳に登り、中岳を巻いて頂上小屋に着いた。寝場所を確保して木曽駒山頂に向かう。山頂からは360度の大展望が広がっていた。
翌日は山頂でご来光を拝み、周辺を散歩して小屋に戻り、朝食を済ませて出発した。宝剣岳を越え、岩場を下ると三沢分岐に至る。ここにザックをデポして三沢岳に向かった。アップダウンはあるが気持ちの良いりょうせんを歩くこと1時間15分で三沢岳に着いた。
30〜40分で着くだろうと思っていたが、甘かった。ザックをデポしたことを後悔した。
三沢岳は主稜線から外れて独立峰のような感じで、山頂からの眺めは良かった。花も沢山咲いていたが、気が急いて楽しむ余裕がなかった。
急いで分岐に戻り、昼食休憩をとり、極楽平から千畳敷へ下降した。
心配した腰痛も出ず、雄大な夏山を楽に楽しみことができた山旅だった。
この頃の夏山は8月初旬の平日であれば登山者は少なかった。
お盆の頃がピークでこれは避けるのが賢明だった。
幸いにして勤務先は8月初旬に夏休みが3日ほどあったので、混雑に巻き込まれることなく夏山を楽しむことができたのだった。
(2022年 8月 記)
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