至仏山

2009年09月07日(月) [日帰り]

• GPS: 05:05
• 距離: 12.7km
• 登り: 944m
• 下り: 934m

コースタイム

5:00-鳩待峠
5:45-山ノ鼻
7:15-至仏山山頂-8:00
8:30-小至仏山山頂
8:50-悪沢岳
9:10頃-引き返す
10:05-鳩待峠

天候

晴れ

コース状況／危険箇所等

山ノ鼻からの登りは、緩やかになることもなく、急になることもなく
同じくらいの傾斜でひたすら登ります。
途中でちょっと飽きます。
でも森林限界(1600mくらい)を越えてからは後ろを見ると
尾瀬ケ原や燧ヶ岳の絶景が広がっています。
そこでずいぶんやる気をもらいました。

森林限界を越えてから登場するなんとか岩はほんとに滑ります。
小至仏あたりまで続くので、特に下りは要注意です。きっと。

森林限界以上はどこにいても素晴らしい展望が楽しめます。
山頂は360°遮るものナシ。
体調不良で引き返してしまいましたが、
笠ヶ岳への稜線歩きは人も少なく気持ち良く歩けるコースだと思います。
いつかリベンジを。。

ただやっぱり他の山に比べて、人は多いです。
登りは一人しか会わなかったけど、下りは数えきれないくらい。
鳩待峠には人が溢れていました。
ピーク期でない平日でこれなので・・・


帰りは花咲温泉の方のささの湯に。
一見普通の民家っぽい。
てか、家だと思う。
他にお客さんはいなく、のんびりできました。

写真

9/7 17:05

鳩待峠を出発。
この看板の横っちょの道が山ノ鼻方面行き。

9/7 16:28

こんな木道をひたすら歩く。

9/7 5:31

熊鈴でなく熊鐘。
いるよー。出て来ないでねー。

9/7 17:06

至仏山の頂がチラっ。

9/7 5:44

山ノ鼻。

9/7 5:45

山ノ鼻から至仏山を望む。

9/7 5:47

目指す頂は霧の向こう。

9/7 17:08

ふと後ろを振り返ると、
あら、こっちも素敵。

9/7 6:08

だいたい1600mあたり。のハズ。

9/7 6:09

そっかそっかと上を望むと・・見えた。

9/7 17:10

後ろはもっとすごかった。
尾瀬ケ原全体が霧に包まれてる。
そして燧ヶ岳！

9/7 6:27

正直半分は越えてると思っていたので、
かるくヘコみました。

9/7 17:12

中間地点からの眺め。
さっきとあんま変わんない？
尾瀬ケ原の霧がちょっとずつ晴れてきてる。

9/7 7:15

至仏山頂。

9/7 17:15

燧ヶ岳・尾瀬ケ原方面。
ほとんど霧はなくなりました。

9/7 17:15

谷川岳方面。て書いてあった。
明日行く予定。たぶん。晴れるかなぁ。

9/7 17:15

どこだ？

9/7 17:16

もうよくわからんデス。

9/7 17:16

奥のは赤城？

9/7 8:13

小至仏山を望む。
気持ちの良い尾根歩きに見えて、
地味に滑る岩がいっぱいあって、んー。。

9/7 8:23

そう。こんなヤツ。

9/7 8:20

行けなかった笠ヶ岳。
また、そのうち。

9/7 8:32

小至仏山頂。

9/7 8:53

そう。このあたりからどんどん体調が悪くなってった。

9/7 10:06

とっとと下山。
無事帰れて良かった。

撮影機器：

NIKON D60 NIKON CORPORATION

感想

puyo

登山を始める前から、いつかは行きたいと思っていた尾瀬。
やっとこさ行けました。

ただ、楽しみすぎてあまり寝れず、
行き・帰り共に運転中にたまにウトウト。
「危ねっ」って何回呟いたか。。。

４時頃着いて星空を楽しんで、
明るくなったと同時に行動開始。

朝霧に包まれた尾瀬ケ原とその向こうに聳える至仏山。
憧れと期待とが実際に目の前に見えている光景と混ざり合って
より一層幻想的に見えたとか見えなかったとか。。
もうそれだけで「あー来て良かった」って思えました。

そして至仏山山頂。
真っ青に晴れ渡った空と３６０°の絶景。
完璧です。
そしてまだ誰も登って来なかったので、滞在していた小一時間ずっと
山頂を独り占めできちゃいました。
贅沢。


ただ、調子が良かったのはここまで。


次は笠ヶ岳だ。と張り切って向かったものの、
悪沢岳辺りからどうも体調悪い。冷汗も出てくる。。
薬飲んで、少し休憩したら動けるくらいにはなったものの
笠ヶ岳行って帰ってこれる自信ない。
せっかくだし、あとちょっとなので勿体なかったけど、
断念して下山。

最後のところがやっぱり悔やまれるけど、
思い返してみると、やっぱり良い山行だったようです。

次は燧ヶ岳。近々。きっと。。