雲取山(鴨沢-雲取山往復)【日帰り】
- GPS
- --:--
- 距離
- 22.3km
- 登り
- 1,786m
- 下り
- 1,775m
コースタイム
11:13発- 11:56着 七ツ石小屋→奥多摩小屋
11:56発- 12:30着 奥多摩小屋→雲取山(20分休憩)
12:50発- 13:10着 雲取山→奥多摩小屋
13:10発- 13:40着 奥多摩小屋→七ツ石山
13:40発- 13:57着 七ツ石山→七ツ石小屋(5分休憩)
14:02発- 15:10着 七ツ石小屋→鴨沢バス亭
合計 6時間 (うち休憩:30分)
※下山では一部の区間で走っています。
のんびり歩きたい人には参考にならないかもしれません。
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰り:行きの逆 |
コース状況/ 危険箇所等 |
全体的に踏み跡もあり、道迷いの心配も大丈夫だと思います。 一部分岐がありますが、巻き道だったりすることが多そうです。 ブナ坂から雲取山間は一部ザレ場があります。転びやすい人はストックがあると便利です。 |
写真
感想
約一年ぶりに雲取山に行ってきました。
今回もそうですが、前日の夜遅くになって決まった目的地って、たいていの場合メジャーな場所。
(行ったことのない山を探していても、この時期残雪やルート状況を詳しく調べている時間もとれず、
結局有名ドコロを行ってしまいました。なかば投げやりで(笑))
今回は日帰りの予定なので、スタートは鴨沢から。ここはしばらく展望が無いと聞いたので、
使った事はありませんでしたが、なぜか結構登山客には人気があります。
ぎゅうぎゅうに詰まったバスでひたすら立つこと40分、ほとんどの人が鴨沢で下車。
朝っぱらから人気があるという実感をさせてもらいました(^_^;)
とろとろ用意をすると人渋滞に巻き込まれるかもしれないので、ここはさっさと出発です。
歩き始めは大分緩やか。
もしかしたら、先週の赤岩峠や男体山の登りを歩いたからそう感じるだけ?!
七ツ石小屋に着くまでも全然高度を上げて行っている感覚がありません。
とは言いつつ、それなりにおなかも空いたので小屋わきで一旦休憩して栄養補給。
小屋の奥の方まで行けば展望もあったのですが、
小休憩だったし帰りにちゃんと寄る予定なので、そのまま登山再開。
七ツ石山に行くコースと巻き道が選べますが、まずは雲取山に行ってから。
一旦巻き道を選択です。ここがなだらかでスイスイ行けます。
ここまでの道、長さはそれなりにあるけれど、危険個所や急勾配も無いので、
そこまで疲れる感じではありません。
そしてブナ林から先、展望が良くなり始め、気分も一気に上がります。
少し霞んではいるけど、遠くの山々を見渡しながらの歩きです。
この先いくつかのちょっと苦しいアップダウンを繰り返しますが、
展望がすこぶる良いので後押しされる形で登れます。
(もし天気が悪かったらただ辛いだけのアップダウンかもしれませんが(・・;))
そして遠くに見える避難小屋周辺にはたくさんの人が見えます。
みんなあの辺でご飯食べてるんだと思うと急におなかが空き始めてきたので、
少し急ぎめで最後の登りを頑張ります。
さすが人気の山、山頂につくとたくさんの人で賑わっています。
山頂より避難小屋周辺の方が展望が良さそうなので、ここでお昼にします。
ただ、この辺り、虫が多い・・・持ってきたお昼でおなかを満たしてから
少し休もうとしたのですが、やたら虫がまとわりつくので、早々に引きあげました。。。
帰りはほぼ同じ道を行きますが、行きで巻いてきた七ツ石山にもちょっと寄って行きます。
登り20分の七ツ石山。距離も短いしちょっと寄り道のつもりでこっちに来たけど、
この登りが何だかつらい。食べ過ぎ?それとも単にバテてた?理由は分かりません・・・
途中下りてくる人に「もうちょっとですから」と励まされました(^_^;)
多分すごいイヤイヤ歩いてるのが見た目でも分かるほどだったのかも(笑)
七ツ石小屋まで下り、バイオトイレを利用させてもらい、あまりのキレイさに感動!
水場も人で賑わってた感じだったし、何となくですが親切で良さそうな小屋でした。
ここでバスの時間をチェック。15:15の後は16:46。
普通に行ったら16:46のバスがちょうど良さそう。
でも今回この雲取山、たくさんのトレイルランナーさんたちがいて、
登っている間中、そんなにトレイルランニングって面白いのかな・・・とちょっとだけ興味が。
去年始めようかと思った事があったのですが、
登りとか苦しそうなので一通り道具をそろえただけで、始める前からやめてしまいました。
せっかくなので下山でちょっと走ってみようかな、、、と思い、チャレンジ。
これが面白い!普通に平坦なところや登りで走るとすごい疲れるけど、
下りであれば、軽く走るだけでエネルギーをあまり使う事なくスピードが出ます。
そのまま重力に体を任せて、足を動かすと自然と早く行けてしまいます。
転ぶかもと思っていたのですが、逆に小まめに足を動かすので逆に滑ったりとかが減るかも。
とりあえず楽しいので休み休みですが、15:15のバスに間に合うように走りました。
そしてバスに乗る前に着替えを終わらせ無事乗車。
乗車後のんびりしてると何だかちょっと膝に痛みが。
なるべくバタバタ音を立てないような走り方をしたつもりだったけど、
それでもやっぱり膝への負担は結構あるよう。
せっかく楽しい遊びを覚えたと思ったところだったのですが、
今後の膝を考えていくと、やっぱりトレランは無しかな、と認識させられた山旅でした。
おしまい。
補足:
歩いた歩数: 37,708歩
昨日、男体山のコメント書いたと思ったら今日またコメント書くとはおもいませんでした。begreenさんのバイタリティには感服します。
私は土曜日は仕事だったし、今日も暑いとわかっていたので山に心はうごかされませんでした。昨晩は、仕事帰りにトレーングジムで汗をかいてきたので今日は休養日です。日中の暑さ対策で男体山の登拝祭のナイトハイクを始めたんですよ。夜でも大汗かきますけど。
今日は奥久慈男体山で60km位のトレラン大会やっているはずだけどこの暑さで大丈夫かなと心配します。第1回目のこの大会に参加しようかと思ったこともありましたが体を故障したら山に登れなくなると思いあきらめました。それに14時間以内に帰ってこれないし。
話は変わりますが、begreenはハイドレーションシステムで水分補給していますか?使用していないなら是非試してみるといいと思います。私は、喉が渇く度にザックを降ろすのが面倒で採用したのですが今では手放せない道具です。喉が渇いてからでは遅すぎる、こまめな水分補給ができるのでがぶ飲みして水の無駄使いが減るといいことだらけです。
最近は、普通の登山者でも使っている人をみかけるようになりましたがハイドレーションシステムは当初トレランのために出来たと思います。私はその存在を知って早いうちから取り入れました。(少し自慢)
余談ですがトレランの下りでは、転倒防止と膝対策でダブルストックを使ってます。年なもので。
土曜日、お仕事だったんですか(>_<)
お疲れ様です<(_ _)>
nomorecryさんって雪の上でもスタスタと軽やかに歩いていて健脚だなーと思っていましたが、秘訣はジム通いで鍛えていたのですね。すごく納得です!
そういえばお正月に奥久慈男体山へ行った際、トレランのポスターを見かけましたが、今日だったとは!60kmって…距離だけでもフルマラソンの域を超えてるんですね。加えて時間制限も鬼っ!恐ろしい…(^_^;) やっぱり足を踏み入れてはいけない領域のようです。
ハイドレーションは友達に薦められて、ようやく去年からとりいれました。不器用なもので、最初は扱いにてこずっていたのですが、やっと使い慣れはじめて、今では必需品となりました!(残量が分からないのが残念ですが…)
ダブルストックもできるだけ使うようにしています!
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する