槍ヶ岳

2022年08月08日(月) ~ 2022年08月11日(木)

• GPS: 21:28
• 距離: 45.2km
• 登り: 1,922m
• 下り: 1,931m

コースタイム

1日目

• 山行: 5:22
• 休憩: 0:48
• 合計: 6:10

6:33 無料トイレ
6:46 小梨平
7:24 明神館
7:29 明神橋
7:46 嘉門次小屋
7:50 7:51 明神橋
7:57 7:59 明神館
8:04 徳本口
8:47 8:49 徳沢公衆トイレ
8:52 9:00 徳澤園
9:15 9:16 新村橋
10:03 10:18 横尾
10:57 11:00 槍見河原
11:10 11:18 一ノ俣
11:27 二ノ俣
11:59 12:07 槍沢ロッヂ
12:43 ババ平

2日目

• 山行: 4:24
• 休憩: 0:22
• 合計: 4:46

5:49 ババ平
6:21 槍沢大曲り
7:13 7:20 槍沢・天狗原分岐
8:45 8:52 坊主岩屋下
8:54 9:02 播隆窟
10:35 槍ヶ岳山荘

3日目

• 山行: 5:29
• 休憩: 0:43
• 合計: 6:12

8:54 槍ヶ岳山荘
9:51 9:58 播隆窟
10:04 10:06 坊主岩屋下
11:15 11:29 槍沢・天狗原分岐
12:18 槍沢大曲り
12:48 ババ平
13:25 13:41 槍沢ロッヂ
14:06 14:09 二ノ俣
14:17 14:18 一ノ俣
14:26 槍見河原
15:06 横尾

4日目

• 山行: 3:27
• 休憩: 0:34
• 合計: 4:01

8:23 横尾
9:04 新村橋
9:15 徳澤園
9:21 9:26 徳沢公衆トイレ
10:09 徳本口
10:14 10:19 明神館
10:24 明神橋
10:28 嘉門次小屋
10:37 10:57 明神池
11:00 嘉門次小屋
11:49 11:53 岳沢湿原・岳沢登山口
12:09 日本山岳会上高地山岳研究所
12:22 河童橋
12:24 ゴール地点

天候

1日目　晴れのち曇り
2日目　曇り　霧のち暴風雨
3日目　霧（朝強風）のち雨のち曇り
4日目　雨のち晴れ

アクセス

利用交通機関：

バス

毎日あるぺん号　
行き　22:30　竹橋発　5時過ぎ　上高地着
帰り　16:00　上高地発

コース状況／危険箇所等

槍ヶ岳山荘までは危険個所なし
非常によく整備されている

写真

8/8 5:32

5:30　上高地スタート

8/8 6:10

8/8 6:48

8/8 7:18

8/8 10:48

8/8 11:18

8/8 12:15

8/8 15:17

ババ平　テント場到着

8/9 5:40

ババ平からの朝の景色

8/9 6:54

花がきれい

8/9 8:02

「水沢」と書いてあるところで水を補給（浄水器使用）

8/9 8:17

振り返ると景色が美しい

8/9 8:38

花畑

8/9 8:46

ガスってきた

8/9 8:55

播隆窟の前で休憩

8/9 10:50

槍ヶ岳山荘に到着
テント場案内

8/9 13:03

テント場からの状況
ガスガス・強風の中でのテント設営

8/9 16:41

槍ヶ岳山頂　真下からの写真。5m先が見えない。
風も強く、登頂をあきらめた。

8/9 17:15

山荘前。ガスで景色が全く何も見えないが花がきれい。

8/9 17:19

テント場。夜間、雨風強く殆ど眠れない。

8/10 8:35

朝の槍の穂先。5時ころから8時過ぎまで様子を見たが、霧・雨・強風により残念だったが登頂をあきらめて下山。

8/11 10:38

最終日、山の日は晴れ。ほぼ観光気分で下山。
明神池　穂高神社奥宮

8/11 10:42

明神池が美しい。

8/11 10:53

8/11 11:58

8/11 12:16

上高地着。穂高がくっきり！

8/11 12:29

おつかれソフトクリーム

撮影機器：

SH-RM15 SHARP

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 サンダル ザック ザックカバー 行動食 非常食 調理用食材 ガスカートリッジ 調理器具 地図（地形図） コンパス ヘッドランプ 予備電池 ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ストック ポール テント シュラフ

感想

tamama8

登山を始めて4年目にして、目標にしていた槍ヶ岳にソロテント泊で行ってきました。
1日目：3泊4日テント泊のザックの重さ、水込みで14kg程度を背負ってババ平テント場まで。横尾を過ぎてから、傾斜+それまでの疲れ+ザックの重さできつくなってきました。槍沢ロッジからの40分弱が特に厳しく感じました。テント場では小学生もいて既に槍ヶ岳に登頂してきたとのこと！私も頑張ろうと意欲満々でした！
2日目：テントを撤収して6時前にスタート。自分の中では天狗原分岐まではそんなに疲れを感じずに歩けましたが、そのあとがキツイ。途中でザックをおろしながら何度か休憩しながら歩きました。ルートは岩に〇×がしっかりと書いてあり、非常にわかりやすい。よく整備されていてとても歩きやすかったですが、岩に「2000」などと槍ヶ岳山荘までの歩数が書かれたあたりから槍ヶ岳山荘までがとてもきつくて、ゆっくり歩きました。山荘まで到着するとガスガス。テント場は強風。テント設営も大変でした。悪天候のため、山頂登頂はあきらめてテント内で過ごしました。夜のテント内の気温は13℃〜深夜は10℃くらい。夜間は暴風雨。数分おきに起こる突風にテントが煽られて結露（またはベンチレーターから入り込んだ雨？）がミストのようにテント内に降り注ぎ、顔にピシャっと水がかかる。テント内はびしょ濡れ。シュラフもびしょ濡れ（レインをかぶせたが・・）。シュラフカバーを持ってこなかったことを後悔しました。ほぼ一睡もできませんでした。
3日目：5時過ぎても暴風雨おさまらず。8時まで粘りましたが天候回復せず、今の自分の力ではこの天候の中での山頂アタックは厳しいだろうと、残念ですが下山することにしました（雨や霧で杭や鎖が濡れていて滑りやすく危ないかと・・）。時々雨も降りましたが、登山道がしっかり整備されているので岩場も安全に下ることができました。横尾でテント泊。ここで、雨風の中で撤収したテントやシュラフを干しました。トイレもきれい、おいしい水も汲み放題で快適。
4日目：上高地へ下山。山の日で人が多い。天気は快晴。明神池に寄ったり、温泉に入ったりと観光気分で過ごせました。

槍ヶ岳山頂に登頂できなかったことは本当に残念でしたが、安全を優先しました。槍ヶ岳テント場で大変な思いをしたので、次回は槍ヶ岳山荘に泊りで行ってリベンジしたいと思います。

今回の山行について、ブログにまとめてみました。もしよろしければご覧ください！

https://yamatookane.com/yarigatake2022-1/

https://yamatookane.com/yarigatake2022-2/