迷い悩んで行っちゃいました剣ヶ峯
- GPS
- 08:56
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,444m
- 下り
- 2,370m
コースタイム
- 山行
- 7:06
- 休憩
- 1:35
- 合計
- 8:41
天候 | 晴れ時々くもり後に雨 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
世界遺産だけあって整備は万全、登山口で検温と協力金1000円でバッチもらいました。 |
その他周辺情報 | 登山道沿いに山小屋が合目毎にあるので体力に自身がなければ荷物を減らすのもあり? |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
【半年前?】
山に登るようになれば誰もが意識するのかな?富士山
いつかはのぼるつもりでしたが山小屋手配や夏限定の山故のスケジュールの調整の難しさやら体力や技量以上に敷居の高い山です。
でも、よくよく考えたらせっかく実家が静岡なのにそのメリットを活かさない手はないわけで、それを軸に組み立てたらお得に富士山を登る計画を立ててみんとす。
そんなことを妄想していた今年の春先、まだ日本が今のようにオミクロン以降のコロナ禍になっていなかった頃ですが、日帰り登り4時間下り4時間で最終に間に合う時刻のバスの運行が今年もあるかは不透明でしたが、5時台の静岡駅始発で富士宮まで行けば登山バス始発6時台に乗って8時スタートが可能なのです。
https://www.shizuokabus.co.jp/2022/05/09/8255/
安倍川より西の駅だとできませんが駅前のホテル泊でできるんじゃないでしょうか?
【当日】
仕事を終えて帰省の荷物は職場に隠しその足で電車に飛び乗り十時に実家着、なんやかんやで一時くらいまで起きてしまいましたが、朝四時半に起床して5時に出発、さすがに家族を巻き込んでまで登山する気はありませんので書き置きだけ残し静岡駅まで二十分歩く、十八切符買ってる時間はありませんでしたが、くるみパンとSOYJOYを買って出発です。
始発なのにわりと人の乗っている東海道線、和歌山とは違いますね…三島で身延線に乗り換え某映画上映しているキャンプ漫画のコラボを横目に見ながらだんだん近づいてくる富士山にテンションアゲアゲで到着、バス乗り場は事前に調べていたのでまっすぐGO!です。
お盆の富士山は混んでいるんだろうなあと早足で向かいましたが結果的には若干空席のありましたので御来光見当でない富士登山はこんなかんじなのでしょうか?
一時間ほどバスにゆられ富士宮登山口に着きました。プレハブの売店と仮設の無料トイレがある程度ですが軽く準備して登山口まで数分歩くと検温と登山協力金の関所を抜けてずんずん進みます。
今回の一番悩んだのは高山病になった場合にソロだとどうしようもないということ、計画当初からまずは宝永山を登り、問題なかったら剣ヶ峰を三日後くらいに剣ヶ峯を目指そうというプラン。でも実際に富士山を目の前にして宝永山で我慢なんてできませんでした。台風も来ていたので行ってしまえというわけです。
富士登山の感想を言えば、富士宮口しか登っていないですけど、登山としてはひたすら火山の岩と石の歩き難い道を行く苦行にちかく、4時間の長丁場でけして初心者向向きでもないということです。ご来光の夜登山ができん気がしませんでした。
七合目の付近から三十分置きに膝が交互に吊る状況が発生、普段なら4時間位登りを歩いて6時間位を超えると発生する現象なので3週間ぶりの登山故なのか富士山の厳しさなのか、登山道の脇に避けて十五分ほどマッサージを繰り返し最後は根性で浅間神社の本宮に到着です。きつかった〜
ここまでで食料は食べ尽くしていたので山小屋でパンを買い、記念に郵便局で登山証明を手に入れ、甥っ子に学業成就ノお守りを求め、なかなかの散財です。
火口を見ながらパンをかじり剣ヶ峰を目指します。最後の坂は叫びながら登りましたが測候所で記念撮影して終了です。お鉢周りをしたがったですが、時間以上にあしが上がりません。下りだけならなんとかなるかなというところです。
富士山以上に憧れていた大砂走りの激走のために御殿場口から下山します。御殿場口はコースとしては富士宮口よりも坂が優しい気がしますが山小屋が少ないので定期的に休める富士宮口とどっちがいいかなやましいです。
脚を上げなければずんずん進みましたので大砂走りと宝永山の分岐手です。ここで雲行きが変わり雨が降り出す。4時位からあめとの予報でしたが2時間くらい早いです。
ここで宝永山を登って富士宮口に戻るのか、御殿場まで大砂走りを激走するか、雨の中立ち尽くすわけですが、決め手になったのはもう足が上がらないということです。大砂走りを結果的には走れてませんが急な坂をブレーキの為に足を酷使することもないこのルートは今の私には有り難いわけです。3分の2程の場所で砂が浅くなり歩くのに苦慮しましたが富士山ならではのアップダウンのない特徴でなかったら、もう一山超えるような縦走ルートならリタイアだだったかもしれませんね。
【教訓】
毎週の登山をしないならせめて筋トレ位はしましょう
スポーツ飲料のイオンは馬鹿にできない
行動食は多いくらいで丁度いい
遠目で見るなら富士山、近くで美しいのは宝永山
以上です。
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