初めての奥秩父(道の駅みとみから雁坂峠、雁峠周回)
- GPS
- 08:27
- 距離
- 21.2km
- 登り
- 1,572m
- 下り
- 1,571m
コースタイム
天候 | はれ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
秩父方面からR140で雁坂トンネル(通行料金 普通車730円×往復) |
コース状況/ 危険箇所等 |
他のかたのレコにもありましたが、雁坂峠へ向かう道で1か所斜面をトラバースしての渡渉箇所があり通行には注意が必要です。コースには案内標識、ピンクリボン、石にマーク(矢印や白丸)などこれでもかというくらいあり、しっかりトレースもついていて道迷いは無いと思います。でも地図は持参して要所で確認しながら歩きました。 (参考) 1:25000地形図 雁坂峠、山と高原の地図「雲取山・両神山」 コース途中のトイレは、雁坂峠近くの雁坂小屋、雁峠分岐近くの笠取小屋でしょうか。 営業時間外でも道の駅みとみのトイレは利用できるようです。 秩父側から車で来る場合、コンビニはR140秩父鉄道踏切から先には無かったと思います。コンビニを利用する場合はその手前までで済ませましょう。(ローソン、セーブオンがありました) |
写真
感想
5月最終日、奥秩父の雁坂峠から雁峠を歩いてきました。
今回こちらの方面は初めてでちょっと不安もありましたがさすがによく歩かれているコースなので迷うことなく無事に歩いてくることができました。遠くの景色はちょっと残念でしたが、天気もよく山歩きにはとてもよい一日でした。思っていた通り、いやそれ以上に気持ちのよい山歩きになりました。(^o^)/
道の駅みとみから雁坂峠まで
最初しばらくは舗装道歩きが続きますが、山並や新緑の木々を見ながら歩いていくのでそれほど苦にはなりませんでした。むしろ写真を撮りながら楽しく歩いていました。沓切沢橋のところからいよいよ登山道に入ります。ここからは沢に沿って上って行きます。途中1カ所、急斜面を流れる沢を渡って行くところは危険を感じましたがあとは特に危険な場所は無かったと思います。時間も早かったせいか途中で2名の方を追い越しただけで下って来る人はいませんでした。井戸の沢の出合から少し上っていくと笹原で急に視界が開けてきました。眺めもよく富士山もうっすらと見えました。ここからけっこう急な上りでしたが程なくして雁坂峠に到着しました。
雁坂峠
レコで見る景色が目の前に広がっていて感動しました。そんなんで写真も通り一遍のものになってしまいました。^^; でもやっぱりこの景色はいいですね〜。遠くが霞んでしまっていたのは残念でしたが。あとは山の名前を憶えているともっと楽しめたかなと思います。ほぼ貸し切りの状態で景色を堪能できました。◎
雁坂峠から雁峠まで
ここからは、尾根道の縦走路になります。ふだんはお目にかかれない独特な感じの場所の中歩いていきました。水晶山への上りではコケだらけの鬱蒼とした地帯もあってこういうのが奥秩父っぽいのかなと思ったりしました。本日最高峰の水晶山の山頂は展望なくちょっとがっかりしましたが、その後も楽しませてくれる景色が続き楽しく歩いて行くと古礼山とまきみちの分岐があり、古礼山を上っていくコースをとりました。これは正解で古礼山山頂からの眺めはよかったです。ここで景色を眺めながら少し休憩を取りました。でもその先下ったところも広々してベンチもありいい感じでした。次の燕山までの間も広々とした場所があったり森の中を抜けたりしながら楽しく歩いて行けました。ここに生えている木々も皆大きくて力強さを感じました。燕山の手前ぐらいからシャクナゲが現れだしました。でもまだ蕾のものが多かったですが、咲いているのもあって綺麗でした。燕山からはちょっと急に下ります。きれいな三角形の笠取山が前方に見えました。そうして程なく雁峠まで下りてくることができました。
ここの区間では、5〜6名のかたとすれ違いました。
雁峠から小さな分水嶺往復
雁峠でちょうど12時前だったので、コンビニで調達したカップヌードルとおむすびでお昼ご飯にしました。お昼を食べ終わってこのまま下るのもと、でも笠取山までは上る気力は無いので小さな分水嶺まで散策して戻ってくることにしました。雁峠からひと上りでまた開けた場所に出ました。それで小高い丘があったので上ってみるとここが分水嶺でした。小高くて見晴らしもよいのでここでお昼にしてもよかったかもしれません。実際にお昼を食べている人もいました。そうして食後の散歩のようにぐるっと一回りしてまた雁峠まで戻ってきました。
雁峠と分水嶺のあたりでは、十数名の方とすれ違いました。
雁峠から道の駅みとみまで
ここからはひたすら下るのみです。下っていくとすぐに水場があり川の音が聞こえてきました。そしてその川に沿って下っていきました。広葉樹の森は明るくて歩いていて気持ちいいです。ここも案内標識やペンキのマークはいたせりつくせりで迷うことはありませんでした。道も川に沿ってなだらかに下っていきます。そして途中から林道に入りました。ここも気持ちよく歩けたと言いたいところですが結構長くて、さらに天気もよいぶん暑くて気持ち的には疲れました。そうしてR140に出てしばらく歩いて道の駅まで無事戻ってくることができました。
道の駅に着いて荷物を降ろして、早速サイダーを買って飲みました。暑い中歩いてきたので喉の奥にしみわたりました。一休み後、お土産を買って車で道の駅を後にしました。
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