新穂高から南岳ピストン

2022年08月11日(木) ~ 2022年08月12日(金)

• GPS: 16:10
• 距離: 26.6km
• 登り: 2,107m
• 下り: 2,063m

コースタイム

1日目

• 山行: 7:57
• 休憩: 0:55
• 合計: 8:52

3:58 新穂高温泉バス停
4:02 新穂高温泉駅
4:17 小鍋谷ゲート
5:01 5:11 穂高平小屋
5:47 5:48 白出沢出合
6:53 滝谷避難小屋
6:56 7:13 藤木レリーフ
7:53 8:13 槍平小屋
10:43 10:50 南岳新道 救急箱
12:50 南岳小屋

2日目

• 山行: 6:00
• 休憩: 1:00
• 合計: 7:00

6:06 南岳小屋
6:59 7:00 南岳新道 救急箱
8:40 9:10 槍平小屋
9:52 9:58 藤木レリーフ
10:04 滝谷避難小屋
11:28 白出沢出合
12:00 12:23 穂高平小屋
12:49 小鍋谷ゲート
13:02 新穂高温泉駅
13:06 ゴール地点

天候

初日；曇り、ときどき雨のちときどき晴れ
2日目；雨のち曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

コース状況／危険箇所等

鎖やハシゴなど新しく整備されているが、2500mより下の樹林帯では滑りやすい部分もあり、雨天時の下りは注意

その他周辺情報

新穂高に日帰り温泉などあり。
ただ、着替えを車に置いておくのを忘れたので寄らずに直帰

写真

8/11 4:17

4時に歩き始めて15分でゲート。
3年前に槍から高天原など縦走した以来

8/11 4:49

歩き始め30分ちょっとで雨が降り出したので、穂高平小屋の軒下を借りて朝食。
夜明けとともに雨もやんできた。吉兆？

8/11 5:47

白出沢出合に到着。予定通りならここに戻る

8/11 5:52

出合から歩いてすぐ白出沢

8/11 6:32

滝谷出合か？と思ったらチビ谷とかいうらしい

8/11 6:55

滝谷出合の監視カメラ

8/11 6:56

今は橋も着飾ってるんですね

8/11 7:04

上の方はガスってドームなど全く見えず

8/11 7:09

西の方は、どんよりしつつも改善傾向

8/11 7:52

花は多くないルートですが、槍平小屋の手前で

8/11 8:09

4時間ちょっとで槍平小屋

8/11 8:38

南沢の有名なデカい岩。少し上の、樹林帯への入り口も明瞭。

8/11 8:56

樹林帯に入ると急登が続く。花を眺めて気晴らし

8/11 9:16

天気が良くなってきた。あれは笠ヶ岳？

8/11 10:12

何とか樹林帯を抜け、ハイマツの稜線に到達

8/11 10:18

花を見るなどの口実で頻繁に休憩

8/11 10:20

（たぶん）北穂がちょっとだけ

8/11 10:38

遥か下に槍平小屋。
ずいぶん登ったと言うべきか、こんなに疲れたのにこの程度？と言うべきか

8/11 10:44

有名な救急箱

8/11 10:48

休憩の頻度が激増。天気が良くなってきたのが救い

8/11 12:12

体力は削られるが、いわゆる怖い場所は少ないルート

8/11 12:37

笠ヶ岳の高さに近づいてきた

8/11 12:46

疲労困憊で、小屋は目の前なのに休憩を兼ねた撮影

8/11 12:48

救急箱から小屋まで多少のアップダウンはあっても、標高そのものは400mも違わない。
2時間はかかりすぎですが、進めばいつか着くというのは本当

8/11 13:06

ガスが上がったり晴れたりなので、ちょっとでも見えたらとりあえず撮影

8/11 13:06

常念など東側はよく晴れている。
前常念から三俣への激下りでヘロヘロになり、娘を登山嫌いにした苦い記憶も一緒に甦る

8/11 13:38

小屋前からちょっとだけ歩くと、南岳の陰から槍の穂先が顔を出す

8/11 13:43

遠くに見えるのは薬師あたり？

8/11 14:25

ガスの晴れるタイミングを狙って南岳に登頂。
標柱のバックに常念。自分の苦い記憶と関係なく、やはり美しい山です

8/11 14:30

狙った通り、槍までの稜線もガス無しです

8/11 14:34

午後になってからこんなに天気が良くなるのは、夏山の鉄則に反するのでは？

8/11 14:37

小屋に戻る時にちょっとだけ見えた北穂

8/11 18:34

夕暮れになったら北穂と大キレットもバッチリ。反面、こんな時間に晴れても登山者は悔しい

8/11 18:38

蝶ヶ岳の上あたりには、上半分だけが雲に隠れたヘンな月

8/11 18:42

4分後には下半分だけが隠れた。
遠くから雲の動きを見るのは面白いが、山の上だと真下に居る登山者は翻弄されます

8/12 6:22

2日目は予報通り霧、雨、強風の三点セット。
視界不良の時にソロ登山者が行方不明になったら迷惑だし、そもそも景色がないと魅力半減なので、大キレット行きを断念して南岳新道を引き返します

8/12 8:20

雨の南岳新道は滑りやすい場所も多く、景色も見えないので全く写真なし。
南沢まで戻ってようやく1枚

8/12 9:26

南沢を下から

8/12 9:58

槍平小屋で30分近く雨宿りしてから下山の後半へ。
滝谷出合あたりでは、だいぶ視界も良くなってきた

8/12 10:00

いくら心理的に萎えても実際は大した雨でないので、水量も大したことない

8/12 11:11

白出沢まで戻った。
傾斜の緩い枯れ沢ですが、一般的にこういう場所で休憩したらアカンと言われるような場所で休憩

8/12 11:13

曇りですが更にガスは晴れ、さすがにもう降らんだろうと雨具はお役御免に

8/12 13:06

最後の穂高平小屋でゆっくり昼食を取っても、登りより順調に稜線から7時間で新穂高に到着。
意外にスンナリ2000m下れたのは初日の反省から、ラーメンのスープ飲み干しやコーラガブ飲みで塩分糖分補給に務めたお陰？

撮影機器：

iPhone 7 Apple

感想

nob3torii

大キレットを目指したが2日目の天気予報に勝てず断念。霧と風と雨が重なると萎えます。
それでも初日午後には笠ヶ岳や槍や常念、夕方には北穂と大キレットの勇姿を眺めることができました。その前は3日ほどガスが続いたようなので、まだ幸運だった。
南岳新道の登りは予想以上にキツく、雨の下りは滑るので気が抜けない。特に登りの最後はエネルギーや塩分が切れたようで、ふだん鍛えてない還暦オーバー登山者が1日で累積標高2000m登るには、前日の睡眠を含めコンディショニングへの配慮が重要と痛感

コメント

テヘ

同じ日に蝶ケ岳から穂高連峰槍ヶ岳を見てました。

こんばんは😄
同じ11日に蝶ケ岳山頂から南岳も見てました。
あの日あそこにいらしたんですね。

私達は登った事無いですが、相方は女子大時代に槍ヶ岳は登ってます。

還暦の頃に横尾山荘から穂高連峰へ向かいましたが原因不明の左股関節痛で涸沢手前で敗退。

あの界隈は標高差が半端無いので体調や天候に不安、異変を感じたら引き返すのが鉄則ですね。

常念岳から三股登山口へは激降りと聞いてます。
私達は一の沢からのピストンでしたが、胸突き八丁とか急登が多かったですね。

nob3torii

teheさん

コメント有難うございます。
3年前に妻と、同じように新穂高から槍ヶ岳山荘まで1日で登った時は還暦前だったせいか、今回の方が辛く感じました。
数年たって60代後半になったら、途中で宿泊を入れ1泊2日が2泊3日になる感じでしょうか