【東北】安達太良山で温泉旅行 帰りは岳温泉まで徒歩

2022年08月12日(金) ~ 2022年08月13日(土)

• GPS: 05:17
• 距離: 15.2km
• 登り: 390m
• 下り: 1,209m

コースタイム

1日目

• 山行: 2:38
• 休憩: 0:03
• 合計: 2:41

距離 5.1km 登り 375m 下り 377m

9:13 あだたら山ロープウェイ 山頂駅
9:22 9:22 薬師岳
9:49 9:49 仙女平分岐
10:33 10:34 安達太良山
10:47 10:48 沼尻分岐
10:52 10:54 峰ノ辻分岐
11:00 11:00 矢筈森
11:05 11:05 峰ノ辻分岐
11:30 11:30 峰の辻
11:59 くろがね小屋

2日目

• 山行: 2:39
• 休憩: 0:07
• 合計: 2:46

距離 10.2km 登り 16m 下り 856m

11:59 くろがね小屋
6:25 6:26 塩沢分岐
6:40 6:41 勢至平分岐
6:56 6:56 八の字
7:42 7:49 奥岳登山口
9:06 岳温泉バス停
9:06 ゴール地点

天候

台風接近中。
8/12
終日曇り
山頂〜稜線は終始ガスに包まれていました
午後からの雨予報は外れ、夜まで雨なし
翌朝、屋根に雨粒の跡はありほんの軽く降った程度

8/13
早朝は空に晴れ間が見えるも、以降稜線を見上げるとガスに包まれていました
10時半頃、二本松駅にて小雨

アクセス

利用交通機関：

電車 バス

8/12
東京駅 6:12 → 郡山
東北本線 郡山 → 二本松 8:09着
バス 二本松 8:13 → 奥岳 8:58
※奥岳まで行くバスは非常に少ないので要注意
※岳温泉までのバスはもう少し多い。岳温泉から奥岳までタクシー2000円ぐらいとのこも

8/13
奥岳から二本松行きのバスは12:30までないため、岳温泉まで約6km歩きました
バス 岳温泉 9:55 → 二本松 10:20頃
※奥岳からのバスは
平日：16:15のみ
土日祝日：12:20, 15:30のみ

コース状況／危険箇所等

基本的に問題無し。人も多く、迷う要素もあまりありません。
勢至平からの下山道、「旧道」（直で降りる方）は粘土質の土で滑りやすい。

その他周辺情報

岳温泉 mt. inn
岳温泉バス停から近く、朝の営業をしていたため利用。
（ここ以外は日帰り入浴の営業開始ががどこも10時以降）
ぬるめのお湯は加水ではなく、湯量の調節で行っているため、源泉をそのまま楽しめるのが良かった

写真

8/12 6:05

はじめての山形新幹線（郡山までだけど）

8/12 8:10

はじめての二本松駅

8/12 8:56

奥岳までバスを利用

8/12 9:00

らくらくロープウェイ

8/12 9:14

ロープウェイ山頂駅。夜、ライトアップしてるらしい向日葵（人工）

8/12 9:14

ハイキング開始！

8/12 9:16

8/12 9:17

ほんとの空とは

8/12 9:17

正面奥に見える岩壁の下がくろがね小屋（と、あとで知る）

8/12 9:18

薬師岳の展望台に立ち寄り

8/12 9:20

微妙だけど一応雲海

8/12 9:21

左側にちょこっと見えるのが安達太良の乳首、その右が矢筈森かな

8/12 9:26

平坦な木道歩きが快適

8/12 9:32

8/12 9:47

意外と緑が深く、濃い山なんだな〜

8/12 9:49

きっちり35分で表登山口の分岐。ここまで大半は木道だったかな？

8/12 10:09

開けてくると気持ちがいい

8/12 10:09

でももくもく、ガスが上がってきてます

8/12 10:10

登り。それほど、歩きにくいわけではない

8/12 10:11

振り返り

8/12 10:21

この苔もかわいい。新鮮味たっぷりと、青々としている

8/12 10:22

おー。もう着く

8/12 10:22

8/12 10:25

山頂はすごく広い

8/12 10:25

到着！

8/12 10:27

「乳首」に登ってます

8/12 10:29

三角点があった

8/12 10:31

てっぺん

8/12 10:34

乳首は一方通行。ハシゴは下りです

8/12 10:38

ガスってるけど、矢筈森に向かいます！牛の背ですね

8/12 10:41

緑が濃い〜

8/12 10:41

ガスがかかってるからなお、緑が濃く感じる

8/12 10:42

8/12 10:51

矢筈森への分岐。まわりは真っ白！さて、この先どうしましょう。予定では鉄山に行きたかったのだけど

8/12 11:00

とりあえず矢筈森まで。この先は真っ白で鉄山も見えないし、ちょっとドキドキする程度に風が強いのでやめめおきます

8/12 11:02

沼平は見えないかと諦めかけたけど、ガスの切間でこの景色！

8/12 11:03

こういうのがみたかった〜。東側の山容と全然違う

8/12 11:04

鉄山方面も少し見えだけも今日はこのまま下ります

8/12 11:05

牛の背を振り返り。赤い土と青い植物のコントラストがきれい

8/12 11:11

見上げる。岩と緑

8/12 11:15

峰の辻方面への登山道。上部は歩きやすい

8/12 11:41

峰の辻以降、くろがね小屋方面、ザレた登山道が歩きにくかった

8/12 11:47

鉄山からの沢筋

8/12 11:49

小屋が見えてきた

8/12 11:49

水がめっちゃ出てるとこらがあるけど、あのあたりも温泉なのかな？

8/12 11:53

緑の間をくぐり抜けながら

8/12 11:58

温泉源方面立ち入り禁止。見てみたかったな〜

8/12 11:59

くろがね小屋に到着！

8/12 12:00

8/12 12:36

早めに部屋に案内してくださいました。靴は部屋の板の下に収納。いいね、これ

8/12 12:36

本日は6号室を独り占めです

8/12 12:37

レトロなランプがかわいい

8/12 12:47

シュラフとマットは持参です

8/12 13:17

お風呂は13時までが日帰りの方用、13時以降は宿泊者用です

8/12 13:19

最高。ほんと最高。濃くてすっごくいいお湯

8/12 13:57

くろがね小屋の黒い鐘

8/12 13:58

雨が降る気配もないけど稜線はずっと真っ白なまま

8/12 14:05

降らないのでもう少し外の時間を楽しみます

8/12 14:19

山全体にトンボが大量にいた

8/12 16:19

小屋の中の様子です。古さを全く感じさせない、レトロで綺麗な建物でした。建て替えるそうだけど、なんか残念

8/12 16:19

8/12 17:10

部屋の窓から外を覗いてみる。2時間でこんなに山深い場所にこれるなんて素敵

8/12 17:26

くろがねカレー♬これが食べたかった〜。お肉がカレーの中にとろけてる…少し甘めで美味しく、おかわりしました

8/12 17:41

夏なのでストーブはついてないけど、寒い時期にこれはいいだろうな〜

8/13 4:59

朝です。晴れ！？晴れるならもう一度山頂まで行こうかな？なんて考えていたけど

8/13 5:37

それは幻想でした

8/13 5:55

朝食。牛すじ美味しい！トロトロ

8/13 6:19

さて、下山です。車が通る馬車道なので難しいことはなにもありません。朝の散歩って感じ

8/13 6:24

こっちに行くと塩沢の登山口。小屋の方曰く橋が落ちていて通り難いそう

8/13 6:25

見上げると青空が広がり、心残りが芽生えるけど、鉄山より西の稜線は相変わらずガスに包まれてるので諦めます

8/13 6:30

崩落箇所の情報がありますが、車も通行可能な道幅があります

8/13 6:36

ウォーキング気分

8/13 6:40

勢至平分岐

8/13 6:47

8/13 6:57

馬車道と旧道の分岐にきました。旧道のほうが少しだけ時間が短い。どっちにするか少し迷う

8/13 6:57

旧道はこっち

8/13 6:57

馬車道はこっち

8/13 7:00

ずっと林道を歩くのもな…と思い、旧道を選びましたが激しく後悔。ぬるぬるしていて歩きづらい。特に下りは気分的にも楽しくない

8/13 7:13

半分旧道で頑張ったから合流地点で楽々馬車道に乗り換え

8/13 7:29

遊歩道は通行禁止です

8/13 7:40

登山口に戻ってきました！

本番はここから…。バスがなく、このあと5時間も待てないので岳温泉まで車道を歩きます。くろがね小屋からここまで1時間半。そしてこの先岳温泉まで1時間半

8/13 8:17

あと3.6キロ。気分はTJAR戦士です

8/13 8:59

岳温泉到着！

8/13 9:05

玉川屋でくろがね焼を購入

8/13 9:06

岳温泉バス停

8/13 9:06

バス停充電スポットがありました

8/13 9:48

mt. innで日帰り入浴。9時の時点で、営業しているのはここだけでした。飲食店もまだオープン前なので、お風呂に入って9:55のバスで帰ることにします

撮影機器：

iPhone 11 Apple

Foodie Linecorp

感想

madocafe

山の日の翌日。もともと木曽駒ヶ岳でテント泊と計画していたけれども台風予報のため、東北エリアに変更。まだ行っていなかった安達太良山を日帰りする計画、安達太良山に行ってから翌日磐梯山に登る計画なども検討したけど、気になっていたくろがね小屋に泊まることにしました。

安達太良山は思いのほかよかった。実は全体が火山で岩や土一色かと思っていたけれどもそれは勘違いで、東面は深くて濃い緑に覆われていて、すごくきれい。アルプスの緑ともなんか、違ってすごく新鮮に感じました。あまりにも良くて、日帰りの山の割には写真が100枚近くになってしまった。

山頂〜稜線は残念ながらガスに包まれていたけど、沼の平の雰囲気は味わえたし、なにより涼しいので、真夏はこれぐらいでいいかも、と思った。

くろがね小屋は台風の影響もあり、4組6名。
温泉は極楽だったし、名物のカレーは美味しかったし、落ち着いて静かな時間を過ごせました。夕食後はいまさらながらよ「岳」を読み耽り、ふと、今いる場所がよくわからなくなったけど。

ここ、冬もまた来たい。ちなみにルートは夏と変わらず、まずは馬車道で小山で上がってくる人が多いとのこと。参考にしよう。
難点は交通アクセス。車がない人には不親切なんだよな〜。バスの本数が少なくて。反時計回りなほうが、時間がしっくりくるかも。