記録ID: 458731
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積雪期ピークハント/縦走
東北
会津駒ヶ岳(滑りおさめ、ICから90km、最遠ゆえの山深さに感動)
2014年06月01日(日) [日帰り]
福島県
- GPS
- --:--
- 距離
- 8.6km
- 登り
- 1,094m
- 下り
- 1,097m
コースタイム
6:45 登山道取付点
7:38 1500m地点、残雪部へ
9:19 駒ノ小屋
9:35 駒ヶ岳山頂(お昼休憩、)
11:00 駒ヶ岳山頂
11:14 駒ノ小屋
12:42 登山道取付点
登り 1:50(休憩含む)
下り 1:42(休憩含む)
総行動時間 5:57
7:38 1500m地点、残雪部へ
9:19 駒ノ小屋
9:35 駒ヶ岳山頂(お昼休憩、)
11:00 駒ヶ岳山頂
11:14 駒ノ小屋
12:42 登山道取付点
登り 1:50(休憩含む)
下り 1:42(休憩含む)
総行動時間 5:57
天候 | 一日快晴、無風、(風なさすぎ) |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
世田谷 3:00 駒ヶ岳林道登山口 6:30 登山口から車で5分ほどの駒の湯で入浴(500円) 桧枝岐村 14:30 世田谷 20:00 東北道事故渋滞17kmあり、 |
コース状況/ 危険箇所等 |
●登山道取付点ー1500m付近残雪部末端 林道ゲート付近の駐車スペースから林道をわずかに登るとすぐに山へのプノムナードのような木製階段がありここが登山道の取付点です。ここから樹林の中に入り、尾根へ向かい始めから結構な急登となります。ブナの新緑が美しく朝日を浴びる中、ミツバツツジの赤、オオカメノキやこぶしの白が心地よいアクセントとなり和ませてくれます。暑さの中1時間ほどで1500m付近まで登ると残雪が現れます。 ●1500m付近残雪部末端ー駒ノ小屋 1500m付近から残雪が現れ、夏道が消え幅広い雪面の斜面を所々のピンクリボンとトレースを頼りに注意しながら登ります。腐れ雪ですが、結構な斜度もあり、ズルズル滑るのですぐに軽アイゼンつけます。つけても足裏にシャーベット雪がべっとり張り付くので効きは悪いです。ないよりはましということでしょうね。林がブナからオオシラビソのような針葉樹に代わり新緑のあざやかな林から一気に黒々した森に代わり、その背丈が低くなると視界が開けてきて全周囲に展望が広がります。前方に三角の駒ノ小屋が見えると最後の雪面直登となります。 ●駒ノ小屋ー駒ヶ岳山頂 駒ノ小屋から山頂に向け緩やかな斜面を登ります、夏道は西側のため山頂への入口を間違えやすいので注意。山頂から北側に樹林を抜けると中門岳への縦走路が望め、鞍部に向け少し進むと北西や北方向の展望がすばらしい。 帰りはソリシェードで降りてきます。 |
写真
撮影機器:
感想
ついにというかやはりと言おうか関東日帰り圏では飽き足らず、福島にまで足を延ばすことに、今日のポイントは何といってもIC降りてから90kmという道のり、しかも山道、実際は道も概して整備されており信号も後半はほとんどなく快適にドライブできました。いまだにこのようなところが日本にも残されていることが逆に貴重で、そのため静かな山頂からどの方位を眺めても果てしなく幾重にも山々が連なり、その懐深さに感動しました。2W前甲武信に上ったときは寒かったが、季節は一気に進んだ感があり、登り出しは真夏の雰囲気、ギラギラした太陽、虫は多いし、セミのような鳴き声が林中に響いていました。それでも1500mまであがり残雪ゾーンに入ると待ってましたと涼しくなり、夏から一気に早春にまで時計が戻ります。喜んではしゃぐも1時間登るにつれ今度は足先が冷たくなり指が冷たいねなどとわがままを言ってしまいます。山頂からは富士山からいままで馴染みの薄い飯豊連峰なども見られ大満足、そりシェードで下りは大のおっさんが大はしゃぎでさらに満足度アップでした。下ったのちの駒の湯、そば屋のまる屋さんもリサーチ通りで今日の選択はパーフェクトの一日だったな。家族へのわらびと日本酒のお土産も完璧でしょう。来年もまた来たいと思います。
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