天狗岳・硫黄岳 〜根石岳山荘泊〜
- GPS
- 13:31
- 距離
- 18.5km
- 登り
- 1,565m
- 下り
- 1,569m
コースタイム
09:00桜平駐車場
09:43夏沢鉱泉10:05
10:58オーレン小屋11:07
12:10箕冠山
12:20根石岳山荘13:00
13:10根石岳13:23
13:55東天狗岳14:00
14:21西天狗岳14:32
14:55東天狗岳
15:23根石岳15:26
15:32根石岳山荘
【2日目】
06:57根石岳山荘
07:50夏沢峠
09:05硫黄岳09:33
09:55硫黄岳山荘10:18
10:45硫黄岳
11:11赤岩の頭
12:20オーレン小屋13:12
13:45夏沢鉱泉
14:16桜平駐車場
天候 | 両日とも晴れ! |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年05月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車高の低い車は桜平まで行けません。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
オーレン小屋から稜線までの森林区間は残雪あり。 全行程でアイゼン不要。 踏み抜いて靴に雪が入るのでゲーター付けた方が良いです。 【オーレン小屋〜根石岳山荘】 残雪あるが傾斜が緩いため特に問題なし。 【赤岩の頭〜オーレン小屋】 残雪多く踏み抜きによる体力消耗に注意。 上りに使うのはお勧めしません。 下りに使う場合、途中間違ったトレース有り。 途中、谷から左に逸れるルートが正しいです。 【東天狗〜西天狗】 西天狗への上りで雪渓がある所の左側の斜面は浮石多く崩れやすいです。 その他、特に危険個所無し。 |
写真
感想
今年の3月、天狗岳に登った時に雪に埋もれた山小屋を見かけ、気になったので調べてみると根石岳山荘だという事が分かった。
吹きさらしの稜線上にある山小屋に泊まってみたくて計画を立てました。
6月1日は八ヶ岳60回目の開山祭。
その前日の5月31日に泊まると記念バッジが無料でもらえるという事もありこの日に決めました。
経営が同じグループの硫黄岳山荘では前夜祭が行われるそうで、そっちの方が楽しいかなとも思ったけど、やっぱり穴場的な根石岳山荘にしました。
計画は桜平から入山して直で小屋に行き、時間に余裕があれば荷物を置いて天狗岳往復。
到着が遅くなる様なら天狗岳を翌日に持越し、もしくはキャンセルして硫黄岳へ。
赤岩の頭を経由して下山する時計回りの周回コース。
人によっては日帰りコースだけど、のんびり一泊してご来光を拝もうという計画。
幸い2日間共に天気は晴れの予報。
朝5時に自宅を出発し、所沢ICから高速に乗って中央道の諏訪南ICで下車。
渋滞も無く、桜平には9時頃到着。
途中の未舗装路は荒れてて、車の底を擦るんじゃないかとヒヤヒヤものでした。
出発時の気温は10度前後。長袖と半袖のTシャツ2枚重ね着して調度良い感じ。
夏沢鉱泉に立ち寄ったら、オーナーらしき方に何処で泊まるのか聞かれ、根石岳山荘と答えたら「3名様のか」と把握されてた様で、お茶をごちそうしていただきました。
スタート直後だったし、あまりのんびりするつもりは無かったんだけど、おかげでカモシカに遭遇できました!
オーレン小屋を過ぎると登山道は残雪で覆われてました。
ただ、こちらの道は傾斜がそれ程きつくないので特に問題無し。
根石岳山荘で宿泊手続き後、時間も余裕で天気も良いので荷物を置いて天狗岳へ。
登りと下りを繰り返すので結構疲れたけど景色が良くて歩いてて楽しい。
3月の雪に覆われた頃とは全然印象が違っていて、特に東天狗と西天狗の区間は雪があった方が全然歩き易かった。
週末、これだけ天気が良いと、小屋も混むんだろうなと思ったら、まさかの2パーティ計6人のみ。
大部屋でこんなに静かにゆっくり眠れたのは初めて。
下界は各地で35度を超える猛暑日だったらしいけど、2600mの山小屋は気温5度前後。
寒くてストーブつけてました。
食事は夕食が17:30。朝食は6:00が基本で希望により早めも可でした。
消灯は20:00。
翌朝4時半、根石岳山頂で御来光を拝み、硫黄岳へ出発。
天気は昨日以上に良くて、雲一つない快晴!
アルプスの山々もクッキリ見えます。
夏沢峠を越えて広い山頂の硫黄岳へ。
火口の周りは行けないのかと思ってたら、ロープが張られた区間を行くことが出来ました。
そこからは富士山が見えました。おそらく今回の行程で唯一見えた場所。
硫黄岳山荘まで往復した後、赤岩の頭を経由して下山。
オーレン小屋までの区間は雪が多く、何度も踏み抜いて大変でした。
下りだったのでまだ良かったけど、途中すれ違った登りの方は相当体力奪われた様で辛そうでした。
この下り、谷に沿って下って行き、途中から左に逸れるルートが正しいのですが、そのまま谷沿いに進むトレースが付いてるので注意です。
何気なく歩いてると真っ直ぐ行きがちです。
オーレン小屋で昼飯のカレーを食べた後、夏沢鉱泉を経由して桜平に無事下山しました。
オーレン小屋を過ぎた辺りから気温がどんどん上がってきて暑かった。。。
桜平では25度くらいまで上がってました。
そしてゲートから駐車場までの登り返しも意外と堪えた。
そして何より、帰りの中央道の渋滞も大変だった。
結局帰宅したのは夜10時半でした。
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