三条の湯から飛龍山…雲取へ行きかけた…
- GPS
- 14:36
- 距離
- 36.2km
- 登り
- 2,793m
- 下り
- 2,822m
コースタイム
- 山行
- 4:29
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 4:42
- 山行
- 8:13
- 休憩
- 1:09
- 合計
- 9:22
天候 | 曇り気味 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
帰りはお祭バス停から奥多摩駅 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険な場所はありません。三条の湯から三条ダルミは破線ルートでしたが、整備された良い道でした。三条ダルミから三ツ山を過ぎるところまでは綺麗な道でした。ナイロンコードカッターの破片を見かけましたので、芝刈をしているようです。 そこから先はやや荒れた道になりましたが、基本的に危険な場所はありませんでした。飛龍山からの降りは少し勾配が急な区間が続きます。しばらくすると斜度が緩やかになってきます。そこからはゆっくりと山歩きが楽しめました。天平尾根は良い尾根ですね。 |
その他周辺情報 | 飛龍は日帰りが難しいので三条の湯 https://www.taba-kan.co.jp/blank-9 に一泊しました。平日だった事もあり空いていて、宿泊は私だけでした。 |
写真
装備
MYアイテム |
tarancho
重量:0.06kg
|
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個人装備 |
歩数計
財布
コンパス
GPS地図ダウンロード
ヘッドランプ
バンダナか手ぬぐい
筆記具
ファーストエイドキット
携帯電話
水
時計
非常食
携帯バッテリー(要稼働確認)
ペーパータオル
ウェットティシュ
食料(詳細別途)
クッカー類(詳細別途)
ストーブ(種類別途)
燃料(詳細別途)
|
感想
奥秩父の稜線は歩いていないところが多い。雲取山しか踏んでいない感じだ。会社の創立記念日の休みを利用して小屋泊をしてみようと急に思い立った。
良く聞く三条の湯に一泊すれば飛龍山を周回できそうだ。
短い時間で色々調べてみたところ通行止区間があるらしく鴨沢西から歩いてお祭りから林道経由になりそうだった。
さっそく三条の湯に電話予約した。シュラフかインナーシーツが必要との事だったのでシュラフを持って行く事にした。
アクセス手段を調べたところ、家を06:00過ぎに出れば良さそうだ。
08:38着 奥多摩 08:40発 徒歩
08:42着 奥多摩駅/西東京バス 08:45発 鴨沢西/西東京バス 09:24着
【2022-07-28】
携帯がブルブル震えた。画面を確認すると「三条の湯」だった。嫌な予感がして電話に出た。コロナの陽性者がでてスタッフほぼ全員が濃厚接触者となった為7/31迄営業を停止するとの連絡だった。急遽決めた飛龍山だったけど急遽休止になってしまった。日帰りはちょっと辛そうだもんな。
【2022-8-14】
4日間で南アルプス縦走の予定だったが初日の台風の影響であっさりと撤退した。予定がぽっかりあいたので、15日に三条の湯を予約して飛龍山の周回をして来る事にした。お祭りバス停も開通しているようだが、朝一のバスには間に合わない…間に合わないわけではないけど、かなりきついので鴨沢西から歩く事にした。帰りは16日のお祭りバス停を目標にする。15:58分を目標にすると三条の湯は6時に出れば大丈夫だろう。
因に後山林道は落石箇所の工事のため完全に通行止めとなっています。「親川」からサオラ峠経由で三条の湯までお越しいただけます。との事だった。
【行動食】
行動食は拝島駅での乗換え時間の16分を有効に使ってコンビニで購入する予定にした。
・ マーガリン入りバターロール 4個入り
・ ミニつぶあんぱん 5個入り
・ サラダチキンスティック
【当日は】
青梅から奥多摩迄の電車も思っていた以上に混んでいた。まだ休みの人が多いのだろうか。そして、奥多摩駅からのバスも混んでいた。座れなかったのだ。奥多摩湖で降りる人と鴨沢で降りる人が殆どだった。鴨沢西まで乗車していた人は私を含めて2人だけだった。
行き先は私とは違うようだ。
後山林道は事前情報の通り通行止めだった。予定通り天平(でんでいろ)尾根を歩いて行く。しかし、初見で「でんでいろ」と読むのは無理だろう。丹波天平は「たばでんでいろ」と読むらしい。
林道だと3時間で三条の湯だが、サヲラ峠経由だと5時間だ。ま〜、初日の目的地が三条の湯なので、あまり関係ない。稜線に出てからは歩き易かったので5時間もかからなかった。
アルコールは担いで来なかったが、3本購入した。
三条の湯の本日の宿泊者はどうやら自分だけらしい。「飛龍」の部屋を一人占め。夕食も一人だけだった。
お風呂はテント泊の人も使うので独り占めとはいかなかった。
【2日目は】
飛龍山を目指して歩いていると思っていたのだが…雲取山へ向っていた(笑)
予定ルートを外れるとヤマレコから警告が発っせられるのだが今回は画面を確認していたので警告は発っせられなかった。画面を確認していた目的は北天のタル に到着する予定時刻を確認していた為で、ルートは殆ど目に入っていなかった。北天のタルの到着予定時刻がどんどん遅くなっていく。気がついたのは出発してから1時間後ぐらいだった。
「あれ、緑のルートの上を歩いていない…」
そうなのだ、最初からルートを間違えていたのだ。戻る事も考えたが、稜線上に出る事には違いないので、そのまま稜線に出る事にした。三条ダルミで雲取山をピストンするか少し迷った。帰りのバスの時間の問題もあるので今回はピストンは見送った。後から知った事だが留浦まで歩けばバスは走っているようだ。
【サヲラかサヲウラか】
登山口はサヲウラと書いていたし、指導標もサヲウラという記述だった。しかし地形図だとサヲラになっている。三条の湯の簡易地図でもサヲラだった。サオラという記述もちらほら。
【初蜻蛉】
今年はまだ蜻蛉を見ていない。そんな事を考えながら歩いていたところ、降る途中で蜻蛉を確認できた。蜻蛉が飛ぶと虫が減ってくる。
【三角点】
今回確認できた三角点は以下の通り。
● 丹波天平
基準点コード TR25338575401
等級種別 二等三角点
基準点名 丹波山村
部号 6
●三ツ山
基準点の「大洞」って飛竜の別名だよね。
基準点コード TR35338672201
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 章27
基準点名 大洞
●飛龍山
基準点名が「飛龍」じゃなくて「比竜」なんだ。
基準点コード TR35338670101
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 章35
基準点名 比竜
●熊倉山
基準点コード TR35338578201
等級種別 三等三角点
冠字選点番号 張13
基準点名 火打岩
【水】
麦茶 1000ml × 3 + 600ml + 670ml = 4.27ℓ
三条の湯で水 1.5ℓ程度補給
▼消費
初日
麦茶 600ml + 670ml + 500m=1.77ℓ ぐらい
三条の湯に水場があるので補給できる。
二日目
残ったのは麦茶 1000ml
消費量を計算すると… 3.27ℓ
容器として4リットルあれば大丈夫という結果となった。3リットルでもギリギリなんとかなるかもしれない。三条の湯で補給する前提にはなる。
【膝】
問題なし
【足底腱膜炎】
足底筋膜炎は治っていると思う。長く歩くと踝のあたりに違和感がでたりするが、多分、それは別の問題だと思う。
足底筋膜炎については以下の山行記録から辿れるようにしておこう。
2022年06月25日(土) 〜 2022年06月26日(日) 記録ID: 4434660
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-4434660.html