悪沢岳
- GPS
- 10:57
- 距離
- 24.4km
- 登り
- 2,306m
- 下り
- 2,289m
コースタイム
- 山行
- 10:13
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 10:57
天候 | 尾根までの林道は霧、生暖かく湿気たっぷり。 森林限界までは小雨後本降り。 稜線は爆風、暴風雨とガスガス。寒い 下山中は時折ガスが切れるも一瞬。 スマホ出すとまたガスるの繰り返し。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
そこからは東海フォレストさんのマイクロバス。 乗客は拙者1名のみ。 椹島ロッジまで約20キロを1時間。 車窓からの景色は飽きない。 山深く、険しい。まさに秘境。 なんだかんだで、家からロッジまで約7時間。 遠すぎる! 帰りは、覚悟してた通りの渋滞にハマり、9時間。 夏季臨時駐車場から新静岡までは、バシャバシャの土砂降り。 椹島は今回限りで。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
樹林帯は迷いやすい。 木に塗られた赤、黄のペンキは経年で色褪せ、ピンクテープは細かったり落ちてたり。 遠慮せずにガッチリアピールしてほしい。 専ら下山用の道かと思いきや、下山でも2、3箇所迷う所があった。踏み締められている道を自分で見極めるしかない。 登山道に太い枝が横たわっている箇所もあり、この先行き止まりと思ってしまう人もいるかも。 私見ですが、千枚小屋までの樹林帯は、良く整備されてる道とは思えない。 でも誰も悪くないのです。この道を選んだのも自分です。 |
その他周辺情報 | ロッジの近くに生ビールとソフトクリームの店舗が近くにある。 |
写真
感想
コースタイムの6掛けで、悪沢岳、赤石岳を回って余裕をもって椹島に下山予定でしたが、いろいろありまして。
普段通りに登ってるつもりが、なかなかペースが上がらない。
そういえばザックの腰ベルトのバックルがきつかった。
ジャイアントコーンとビールのせいだ。→自分のせいだ。
3キロ増えると、膝にくるし身体も重い。
重いお陰で、転倒しそうになった時にトレッキングポールが折れてしまった。
悪い連鎖は続き、樹林帯の道標が分かりにくく、更にはヘッデンが2時間持たず節電モードに。暗い樹林帯を足元確かめながら慎重に歩を進める。一層ペースが上がらない。
道が不明瞭な樹林帯。同じ鉄塔の下に2度迷い込む。
あと、グローブ片方を着ける前に落としました。
→これで稜線で痛い目に遭う。手がかじかむ。
稜線の岩影で雨具を着る。
タイツの上に履いた短パンが雨具の中でズリ下がり、膝下まで。→歩けないのでまた着替え直す。
スマホが水滴等でスピーカー機能がイカれて変声期を迎えた。
なんやかんやで悪沢岳まで想定以上に時間を費やした。
暴風雨の悪沢岳で2つの気持ちが交錯する。
,海里泙泙任眄崟亞找鵑辰特戮とも16:00頃にはロッジに着くよ。そのつもりで来たんだろ。ヤマレコにも到着予定出てるじゃん。そのまま前進あるのみ。
▲檗璽訐泙譴燭掘▲悒奪妊鵑皀瀬瓠9單靴皺麌しなそう。額が寒さで痛い。手がかじかむ。身体も重いから無理せず引き返せ。何かあったら大変だよ。
宿にも他のお客さんにも迷惑だし。
後ろめたい気持ちもありましたが、△砲靴泙靴拭
結果として全て自分のダメダメさに起因します。
赤石岳回ると29.4キロ、今日の悪沢岳ピストン24.4キロ
ロッジ到着から夕飯まで3時間半。この5キロの差を3時間半で埋められたかなぁ。
行ってみないと分からないけど、赤石岳までの強烈な登りも考えると、今回の判断は間違ってなかったのかなと。
これからは6月頃の身体に戻すべく調整して、年内に赤石岳、聖岳、光岳、塩見岳のいずれか2つくらいは登りたいです。
北アルプスや北岳等の南アルプスに比べると、赤石山塊は1つギアが違うと感じました。
なにしろ登山口までも遠いし、山頂までもかなりの距離があり、人も少ない。
天気が悪い予報が出ても、キャンセル100%適用まで時間がなく、バス等の予約もあったり、お金を払ったので、仕方ないけど登るしかないと判断する人が多いと思う。
山小屋、バス会社の都合も稼ぎ時だし・・・・。
下山で4回転びました。
来年50なので仕方ない。
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