利尻山（北麓野営場からピストン）

2022年08月18日(木) [日帰り]

• GPS: 06:55
• 距離: 14.6km
• 登り: 1,668m
• 下り: 1,628m

コースタイム

日帰り

• 山行: 4:53
• 休憩: 1:59
• 合計: 6:52

5:08 利尻山北麓野営場
5:16 5:17 甘露泉
5:35 5:35 四合目
5:56 5:58 五合目
6:13 6:20 六合目
6:32 6:39 七合目
7:09 7:23 長官山
7:34 7:34 利尻岳山小屋
7:53 8:02 九合目
8:18 8:24 沓形分岐
8:37 9:35 利尻山北峰
9:46 9:47 沓形分岐
10:01 10:01 九合目
10:17 10:17 利尻岳山小屋
10:25 10:33 長官山
10:52 10:56 七合目
11:03 11:05 六合目
11:15 11:15 五合目
11:33 11:33 四合目
11:50 11:50 利尻山−ポン山 分岐
11:54 11:54 甘露泉
12:00 利尻山北麓野営場

天候

晴れ（午後になるにつれ雲が多めに）

アクセス

利用交通機関：

飛行機 自転車

利尻空港から自転車（持ち込み）で北麓野営場へ。テントで前泊。

コース状況／危険箇所等

一部岩場等が存在するが、登山道が非常に良く整備されているため危険を感じる箇所はない。

その他周辺情報

テン場: 北麓野営場 520円（受付17時まで, 超過した場合は翌日代金を支払う）
温泉: 利尻富士温泉 500円 + 100円（貴重品ロッカー）
飲み屋: 力丸（17時開店, 予約なしだと入店困難, 人情味溢れる店主さんとの会話が楽しい）

写真

8/17 13:42

UAのマイルでお得に利尻島入り。
山が海に浮かんでる！

8/17 13:59

ボーディングブリッジがない空港なので、利尻山バックに飛行機をカッコよく撮れる。

8/17 14:15

テント泊装備 10kg + 折りたたみ自転車 10kg。無料で預けられる上限重量。（ANAの場合）

8/17 18:06

鴛泊のセイコーマートでガス缶や食糧を買い込み、坂道を自転車を押しながら進み野営場に到着。広大な広場へ贅沢にテントを張る。

8/17 18:12

晩御飯はセイコーマートの弁当 & 惣菜。ポテサラ美味しい。

8/18 5:12

涼しい気候の中でぐっすり眠り、5時過ぎに登山開始。

8/18 5:45

良い天気だ！

8/18 5:55

森を進む。北海道と言えども植生は関東周辺の高い山とそう変わらない。

8/18 6:07

視界が開けたけど山頂は見えない。見えているピークはおそらく8合目。

8/18 6:14

6合目に到着。街からの距離の割に高度が上がっておらず、なだらかな登山道であることを実感。

8/18 6:57

やや急な箇所が出始めた。

8/18 7:02

この高度（1,000m強）でハイマツを見られるとは！

8/18 7:12

8合目到着。山頂が露わに。

8/18 7:29

斜度が緩くなりお花も綺麗でルンルン気分（笑）

8/18 7:33

避難小屋が立っていたので中を覗いてみた。快適そう。

8/18 7:41

8/18 7:54

9合目到着。簡易トイレブースあり。

8/18 7:55

「ここからが正念場！」と書いてあるけど、そこまでの急登ではない。

8/18 8:01

ちょっとした岩場。

8/18 8:03

沓形方面の稜線も魅力的。いつか行きたい。

8/18 8:14

崩落地の横を通過するが、しっかり整備されている。

8/18 8:25

黒い筒は足場の一部。今まで登ってきた山で一番丁寧に整備されているかもしれない。

8/18 8:35

山頂の祠が目前。

8/18 8:38

登頂！
礼文島が雲から出てきた。

8/18 8:43

沓形方面。アルプスに引けを取らないワイルドさ。

8/18 8:46

セイコーマートの筋子おにぎり。美味。

8/18 9:14

南陵方面。道が続いているように見えるが、通っちゃいけない模様。

8/18 9:18

かつての鬼脇ルートと思われる稜線。こちらも魅力的。

8/18 9:22

稚内と宗谷岬。

8/18 9:35

鴛泊と利尻空港。礼文島行きと思しきフェリーが出港していった。

8/18 10:07

下山開始。ちょっとした段差にもこのような配慮があり感動。

8/18 10:07

8/18 11:29

8/18 11:30

8/18 11:49

ポン山への分岐。早めにテント設営が終わったり、悪天候のときはポン山へ登るのが良さそう。

8/18 11:49

「北海道」という文字に心惹かれる。

8/18 11:53

甘露泉水を補充。冷たくて美味しい。

8/18 12:00

テン場に戻ってきた。

8/18 12:49

靴を洗う設備があるだけでもすごいのに、ブラシまでついてる。完璧。

8/18 13:32

明日の礼文島行きに備え、街に近い「ファミリーキャンプ場 ゆ〜に」に住処を移す。温泉まで徒歩数分でとても便利。

8/19 9:48

翌日、礼文島行きのフェリーから見た利尻島。末広がりな美しさとゴツゴツした険しさが同居していて、本当に魅力的な山だ。

撮影機器：

Google Pixel 5 SIMフリー Google

装備

個人装備

長袖シャツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 靴 ザック 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ガイド地図（ブック） ファーストエイドキット 常備薬 日焼け止め 保険証 携帯 タオル

感想

efuzawa

全国的に天気がすぐれない中で夏休みを持て余していたら、北海道北部に晴れ予報が出ているのを発見。翌日発の航空券を急いで確保して念願の利尻島へ上陸。予報が外れても良いように3泊4日島に滞在することにしていたが、到着翌日が晴れだったので早速利尻山へ登ることに。長めのコースではあったが、素晴らしい景色で飽きる暇がなく、また緩斜面+涼しい気候で疲労も最小限となり、大満足の山行となった。海抜ほぼ0mから自転車で登山口へ上がったので、SEA TO SUMMIT 達成と言えるかも。

下山後も飲み屋で登山者や店主の方と交流したり、余った滞在日程で礼文島へ行ったり、暴風雨の中を自転車で味楽（濃厚な昆布出汁で有名なラーメン屋さん）に行ったりと楽しいことだらけだった。このような機会を与えてくれた天気予報に感謝！