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Yamareco

記録ID: 4614196
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
甲信越

前期高齢者にはキツすぎた!中ノ岳〜丹後山日帰り(十字峡から周回)

2022年08月22日(月) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
12:33
距離
19.0km
登り
2,178m
下り
2,177m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
10:52
休憩
1:41
合計
12:33
1:56
58
2:54
3:03
90
4:33
4:34
45
5:19
5:26
51
6:17
6:17
16
6:33
6:58
13
7:11
7:13
97
8:50
8:51
28
9:19
9:41
27
10:08
10:08
11
10:19
10:19
22
10:41
10:45
0
10:45
10:59
156
13:35
13:51
34
14:25
14:25
4
天候 快晴 蒸し暑い
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
タクシー
十字挟登山センター駐車場利用
無料、トイレ有り
コース状況/
危険箇所等
特に危険と言う訳ではありませんが、中ノ岳を下った鞍部から小兎岳への登りにかかる稜線は、草が道に覆い被さり、足下は良く見えず、特にこの日は滑り易い状態でしたので、滑落注意です。
また、標高差が大きく登り下りとも急勾配ですので、特に下りでは滑落注意です。
道中長いですので、時間に余裕を持っての縦走が必要と思います。
十字峡登山口駐車場
前日夕方に到着し翌朝4時にスタート予定で8時前に就寝
夜中にたまたま目が覚めたら、1時に到着した方が仮眠するのかと思ったらそのままスタートしました
私もそれに触発されて2時前にスタートとなりました
2022年08月22日 01:54撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 1:54
十字峡登山口駐車場
前日夕方に到着し翌朝4時にスタート予定で8時前に就寝
夜中にたまたま目が覚めたら、1時に到着した方が仮眠するのかと思ったらそのままスタートしました
私もそれに触発されて2時前にスタートとなりました
2時にスタートするなんて初めてです
真っ暗な急坂を登って行くと、足下に大きなキノコ
びっくりしてしまいます
2022年08月22日 02:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
8
8/22 2:00
2時にスタートするなんて初めてです
真っ暗な急坂を登って行くと、足下に大きなキノコ
びっくりしてしまいます
真っ暗です
2022年08月22日 02:03撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 2:03
真っ暗です
25分ほど登ってやっと一合目?
登山口が一合目だと思っていました
2022年08月22日 02:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 2:21
25分ほど登ってやっと一合目?
登山口が一合目だと思っていました
更に30分登って二合目
一号で約170m程の標高を登るようです
2022年08月22日 02:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 2:53
更に30分登って二合目
一号で約170m程の標高を登るようです
更に、30分で三号目
他に何も見えないので撮るものがありません(汗)
2022年08月22日 03:24撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 3:24
更に、30分で三号目
他に何も見えないので撮るものがありません(汗)
四号目
気温は20℃ほどですがとにかく蒸し暑い
汗びっしょりです
こまめに水分補給しながら登ります
2022年08月22日 03:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 3:45
四号目
気温は20℃ほどですがとにかく蒸し暑い
汗びっしょりです
こまめに水分補給しながら登ります
更に45分ほど登り、やっと中ノ岳のシルエットが見えてきました
2022年08月22日 04:30撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
8
8/22 4:30
更に45分ほど登り、やっと中ノ岳のシルエットが見えてきました
日向山1,560m到達
やっと五合目です
あまり体調が良くありません
ずっと胃がムカムカし、軽い吐き気がしています
2022年08月22日 04:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 4:31
日向山1,560m到達
やっと五合目です
あまり体調が良くありません
ずっと胃がムカムカし、軽い吐き気がしています
日向山の先はずっとほぼ平らな湿地帯が続きます
濡れた草でズボンも濡れ、靴の中はグチョグチョです
2022年08月22日 04:39撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 4:39
日向山の先はずっとほぼ平らな湿地帯が続きます
濡れた草でズボンも濡れ、靴の中はグチョグチョです
足下も泥濘の道で、ライトで照らすもよく見えず、靴もズボンも泥だらけです
2022年08月22日 04:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 4:41
足下も泥濘の道で、ライトで照らすもよく見えず、靴もズボンも泥だらけです
でも、振り返るとこんな眺め
今日はいい天気になりそうです
2022年08月22日 04:49撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
9
8/22 4:49
でも、振り返るとこんな眺め
今日はいい天気になりそうです
5時近くになって、明るくなってきました
前の尖りピークへ道は続いています
2022年08月22日 04:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 4:53
5時近くになって、明るくなってきました
前の尖りピークへ道は続いています
尖りピークは七合目(小天上)です
2022年08月22日 05:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 5:19
尖りピークは七合目(小天上)です
越後駒に朝日が差し始めました
2022年08月22日 05:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
13
8/22 5:26
越後駒に朝日が差し始めました
花名は後で。。
2022年08月22日 05:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 5:28
花名は後で。。
急な登りが続きます
2022年08月22日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 5:41
急な登りが続きます
縦走予定の兎岳稜線には雲がかかっています
2022年08月22日 05:41撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
7
8/22 5:41
縦走予定の兎岳稜線には雲がかかっています
足下にはアキノキリンソウ
2022年08月22日 05:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
3
8/22 5:44
足下にはアキノキリンソウ
ハクサンフウロ
2022年08月22日 05:45撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 5:45
ハクサンフウロ
特にこの白い小花の群生が凄いです
ホソバコゴメグサ
2022年08月22日 05:46撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 5:46
特にこの白い小花の群生が凄いです
ホソバコゴメグサ
九合目
やっと稜線に出ました
2022年08月22日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 6:16
九合目
やっと稜線に出ました
稜線の向こうに尖りの荒沢岳が見えます
2022年08月22日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 6:16
稜線の向こうに尖りの荒沢岳が見えます
左に曲がって、中ノ岳山頂は間もなくのはず・・
2022年08月22日 06:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 6:16
左に曲がって、中ノ岳山頂は間もなくのはず・・
深夜1時過ぎにスタートした方とこの先ですれ違いました
5時の日の出にちょうど間に合ったとのこと
3時間50分で山頂まで登ったとのことで、速い
2022年08月22日 06:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
7
8/22 6:19
深夜1時過ぎにスタートした方とこの先ですれ違いました
5時の日の出にちょうど間に合ったとのこと
3時間50分で山頂まで登ったとのことで、速い
私は、間もなく山頂に着きますが、九合目からは結構ありました
2022年08月22日 06:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 6:28
私は、間もなく山頂に着きますが、九合目からは結構ありました
中ノ岳山頂2,085m到達
初の中ノ岳です
私は4時間37分かかりました
緩めのコースタイムは8時間20分なので、それに比べればまあまあかな??
2022年08月22日 06:32撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
8
8/22 6:32
中ノ岳山頂2,085m到達
初の中ノ岳です
私は4時間37分かかりました
緩めのコースタイムは8時間20分なので、それに比べればまあまあかな??
記念写真
お日様にガッツポーズ
2022年08月22日 06:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/22 6:34
記念写真
お日様にガッツポーズ
いつものポーズ
2022年08月22日 06:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
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8/22 6:35
いつものポーズ
左の中ノ岳避難小屋はほぼ山頂に建つ最高のロケーション
今回はコースがキツいので、泊りで来るかどうか悩みましたが、2日目の天気に不安があったので、日帰りにしました
2022年08月22日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
8
8/22 6:36
左の中ノ岳避難小屋はほぼ山頂に建つ最高のロケーション
今回はコースがキツいので、泊りで来るかどうか悩みましたが、2日目の天気に不安があったので、日帰りにしました
越後駒ヶ岳
2022年08月22日 06:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
13
8/22 6:36
越後駒ヶ岳
縦走する兎岳、丹後山方面には雲がかかっていますが・・
2022年08月22日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
9
8/22 6:37
縦走する兎岳、丹後山方面には雲がかかっていますが・・
それにしてもいい天気
左の尖りお山は、
2022年08月22日 06:37撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
11
8/22 6:37
それにしてもいい天気
左の尖りお山は、
荒沢岳
2022年08月22日 06:57撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
9
8/22 6:57
荒沢岳
では、縦走開始です
2022年08月22日 06:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
8
8/22 6:58
では、縦走開始です
リンドウ
2022年08月22日 06:59撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
8
8/22 6:59
リンドウ
マツムシソウ
2022年08月22日 07:00撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 7:00
マツムシソウ
私の後に同じ十字峡から登ってきた長靴のお兄さん
この方も4時間そこそこで登ってきたので速いです
この方が先に縦走路に突入です
2022年08月22日 07:12撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 7:12
私の後に同じ十字峡から登ってきた長靴のお兄さん
この方も4時間そこそこで登ってきたので速いです
この方が先に縦走路に突入です
下って振り返る
中ノ岳は雄大ですね
2022年08月22日 07:16撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
11
8/22 7:16
下って振り返る
中ノ岳は雄大ですね
向かう兎岳方面
雲で隠れないで。
2022年08月22日 07:19撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 7:19
向かう兎岳方面
雲で隠れないで。
中ノ岳山頂から一気に急坂を標高で350m程下り、鞍部まで下り終えた
2022年08月22日 07:47撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
7
8/22 7:47
中ノ岳山頂から一気に急坂を標高で350m程下り、鞍部まで下り終えた
ここまでもそうだったが、濡れた草が登山道に覆い被さり、どこが道か分からない
半分藪漕ぎ状態が続く
当然、濡れた草で靴の中はビチョビチョ、ズボンも腰下まで濡れた
2022年08月22日 07:53撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 7:53
ここまでもそうだったが、濡れた草が登山道に覆い被さり、どこが道か分からない
半分藪漕ぎ状態が続く
当然、濡れた草で靴の中はビチョビチョ、ズボンも腰下まで濡れた
細かいアップダウンが続く
乾いた平らな石に足を乗せると思いのほか滑る
石は乾いているが靴底に泥が付いて濡れているためです
3度も滑って落ちそうになり、必死に石にしがみつきました
落ちても数mですが、這い上がるには体力を大幅に消耗してしまいます
でも、この靴は滑りすぎです
軽登山靴で溝が元々浅めのものですが減っていますので、安全第一を考えて、この靴は今回で終了としました
2022年08月22日 07:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
9
8/22 7:58
細かいアップダウンが続く
乾いた平らな石に足を乗せると思いのほか滑る
石は乾いているが靴底に泥が付いて濡れているためです
3度も滑って落ちそうになり、必死に石にしがみつきました
落ちても数mですが、這い上がるには体力を大幅に消耗してしまいます
でも、この靴は滑りすぎです
軽登山靴で溝が元々浅めのものですが減っていますので、安全第一を考えて、この靴は今回で終了としました
眼下の沢にはまだ大量の残雪があった
ここは豪雪地帯、どれだけ雪が積もるのだろう
2022年08月22日 08:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
7
8/22 8:01
眼下の沢にはまだ大量の残雪があった
ここは豪雪地帯、どれだけ雪が積もるのだろう
疲れてへたれこむと、目の前にナナカマドの赤い実
2022年08月22日 08:26撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 8:26
疲れてへたれこむと、目の前にナナカマドの赤い実
間もなく小兎岳の登りに取りかかる
2022年08月22日 08:31撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
7
8/22 8:31
間もなく小兎岳の登りに取りかかる
小兎岳へは笹原の歩きやすい道
今までの道に比べれば、舗装路にも思えてしまう
2022年08月22日 08:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
10
8/22 8:34
小兎岳へは笹原の歩きやすい道
今までの道に比べれば、舗装路にも思えてしまう
オニシオガマ
2022年08月22日 08:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 8:36
オニシオガマ
振り返ると、中ノ岳から歩いてきた稜線がきれいに見える
日差しは強く暑いが、吹く風が心地よい
2022年08月22日 08:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
13
8/22 8:44
振り返ると、中ノ岳から歩いてきた稜線がきれいに見える
日差しは強く暑いが、吹く風が心地よい
小兎岳から少し下って兎岳へはまた登り
今までの道に比べれば、なんて言うことは無い登り
2022年08月22日 08:48撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 8:48
小兎岳から少し下って兎岳へはまた登り
今までの道に比べれば、なんて言うことは無い登り
ニッコウキスゲ
黄色が眩しい
2022年08月22日 08:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
8
8/22 8:58
ニッコウキスゲ
黄色が眩しい
兎岳山頂1,925.8m到達
気持ち良い山頂で大休止
お腹は空いて居るのに、軽い吐き気がずっとあり、おにぎりもパンも受け付けない
コーラと果汁グミで栄養補給する
2022年08月22日 09:18撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
11
8/22 9:18
兎岳山頂1,925.8m到達
気持ち良い山頂で大休止
お腹は空いて居るのに、軽い吐き気がずっとあり、おにぎりもパンも受け付けない
コーラと果汁グミで栄養補給する
中ノ岳の山容は大きい
越後三山の盟主に思える
2022年08月22日 09:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
11
8/22 9:28
中ノ岳の山容は大きい
越後三山の盟主に思える
兎岳山頂標に小さい兎がいた!
2022年08月22日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
10
8/22 9:40
兎岳山頂標に小さい兎がいた!
丹後山へ向かう
2022年08月22日 09:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 9:40
丹後山へ向かう
ここからは今までに比べれば、なだらかな道
2022年08月22日 09:50撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 9:50
ここからは今までに比べれば、なだらかな道
大水上山1,831m通過
2022年08月22日 10:07撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 10:07
大水上山1,831m通過
ここから丹後山へは一面の笹原
癒やしてくれる
2022年08月22日 10:22撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
11
8/22 10:22
ここから丹後山へは一面の笹原
癒やしてくれる
振り返るとこんな笹原を歩いてきた
2022年08月22日 10:34撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
15
8/22 10:34
振り返るとこんな笹原を歩いてきた
丹後山山頂1,808.5m到達
2022年08月22日 10:40撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
7
8/22 10:40
丹後山山頂1,808.5m到達
すぐ下にある丹後山避難小屋で一休み
2022年08月22日 10:42撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 10:42
すぐ下にある丹後山避難小屋で一休み
きれいな小屋内部
2022年08月22日 10:43撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 10:43
きれいな小屋内部
笹原にぽつんと建っている
2022年08月22日 10:58撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 10:58
笹原にぽつんと建っている
巻機山へ続く稜線
道は無い!
2022年08月22日 11:01撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
11
8/22 11:01
巻機山へ続く稜線
道は無い!
下る
ここは、十字峡登山口から中ノ岳へ登るコースより、更に勾配が急である
2022年08月22日 11:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
6
8/22 11:04
下る
ここは、十字峡登山口から中ノ岳へ登るコースより、更に勾配が急である
八合目
2022年08月22日 11:14撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 11:14
八合目
ここはまだ急では無いが、この向こうから急下りの開始
2022年08月22日 11:15撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 11:15
ここはまだ急では無いが、この向こうから急下りの開始
必死に30分歩いてやっと五合目
この辺りから疲労が蓄積して、15分歩いて10分休憩状態が続く
早くは歩けない
登るよりも遅いペースでしか下れない
2022年08月22日 11:44撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 11:44
必死に30分歩いてやっと五合目
この辺りから疲労が蓄積して、15分歩いて10分休憩状態が続く
早くは歩けない
登るよりも遅いペースでしか下れない
ここはブナの大木の原生林
日陰、そして時折吹く風が気持ち良い
大量の汗をかき続けてるが、その割にここの下りでは水分補給が少ない
どうもこの症状は暑さによる軽い熱中症だと思っていたが、脱水症状らしい
2022年08月22日 12:04撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
5
8/22 12:04
ここはブナの大木の原生林
日陰、そして時折吹く風が気持ち良い
大量の汗をかき続けてるが、その割にここの下りでは水分補給が少ない
どうもこの症状は暑さによる軽い熱中症だと思っていたが、脱水症状らしい
何とか、やっと一合目
登山口は0合目で、一号は標高で170m位
この最後の下りがキツすぎる
2022年08月22日 13:21撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 13:21
何とか、やっと一合目
登山口は0合目で、一号は標高で170m位
この最後の下りがキツすぎる
やっと登山口に到達
死に物狂いで下ってきた
林道を横切り、
2022年08月22日 13:35撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
4
8/22 13:35
やっと登山口に到達
死に物狂いで下ってきた
林道を横切り、
沢へ一直線
浴びる水が気持ち良く最高!
この瞬間を楽しみにして下って来た
あとは長い林道をてくてく2.5km
2022年08月22日 13:36撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
7
8/22 13:36
沢へ一直線
浴びる水が気持ち良く最高!
この瞬間を楽しみにして下って来た
あとは長い林道をてくてく2.5km
夢遊病者のように歩いて40分もかかって、やっと登山口に到着
なんとか無事に着き、ホッとしました
暫し、座って呆然としていました
本日、終了です
65歳にはキツすぎた日帰り山行でした
2022年08月22日 14:28撮影 by  Canon PowerShot G1 X Mark III, Canon
9
8/22 14:28
夢遊病者のように歩いて40分もかかって、やっと登山口に到着
なんとか無事に着き、ホッとしました
暫し、座って呆然としていました
本日、終了です
65歳にはキツすぎた日帰り山行でした

感想

いつかは行こうと思っていました十字峡からの中ノ岳から丹後山への縦走でした。
キツいとは思っていましたが、これほどキツかったとは参りました。
私にはあり得ない真っ暗な2時前にスタート。
登り初めは暑くなる前に高度を稼げて良かったなんて思っていましたが、
気温は20℃ほどでも湿度が高く蒸し暑い。
序盤から汗だくで体力の消耗が激しい。
おまけに胃がムカムカし、軽い吐き気があります。
それほど酷くはないので、そのうち治るだろうと思い、登り続けます。
やっと急坂を登り詰め、中ノ岳山頂に到達。
快晴無風の快適な山頂で、360度の大展望です。
その後、続いて登って来た方に、あれこれと教えていただきながらお話し。
1時過ぎに出た方も、この方も速く、4時間前後で山頂に到達とのことでした。

この先は、兎岳を経て丹後山まで縦走して、中ノ岳への登りよりも急勾配の急坂を下ります。
日差しが強くとにかく暑い。
中ノ岳から350m程下って鞍部に着いたあとは、延々と小さいアップダウンの道。
草は覆い被さり軽い藪漕ぎ状態で、足下が滑り3度も軽く滑落仕掛けて、草や岩に必死で縋り付きました。
これで体力を大幅に消耗。
小兎岳への登りからは笹原の道で、今までの悪路から解放され気持ち良い道。
兎岳から先は丹後山まで、笹原の大草原、癒しの道でした。
丹後山避難小屋で休憩して、今回のコースで一番恐れていた急勾配の標高差1,300mを下ります。
序盤はまだ良かったのですが、中盤からはもう脱水症状で速くは歩けないし、登りよりも遅いペースで下るのがやっとでした。
死に物狂いでなんとか下り、林道へ出た後は沢へ一直線。
生き返る水浴びでした。
あとは長い林道をてくてくとやっと無事に登山口駐車場に到着できました。

水分は山中で2.3L、下山後にもすぐにがぶ飲みして計5L近くは飲んだと思います。
日帰り温泉で体重測定したら、それでも1kg余り体重減でした。
7月で65歳、前期高齢者に仲間入りしました。
コースタイムは設定が緩めとは言え、17時間15分のコースです。
ここは私にはもう日帰りは厳しすぎるし、この暑い時期に歩いたのは失敗でした。
去年6月に谷川馬蹄型を縦走したときよりもずっときつかった。
今度はもっと涼しい時期の泊りでのんびり来よう。。。
でも、厳しすぎるので暫くは来ないかもしれません。

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コメント

URUさん、お久しぶりです。
十字峡からの周回山行お疲れ様でした。
URUさんの山行を見ていると、とてもそんな御歳とは思えませんよ😁

私が同じコースを歩いたのも暑い時でしたので、URUさんのキツさがよく伝わってきましたよ。
あの下りで私は膝が曲がらないんじゃないかと思うぐらいのダメージがありました😅
でもツラかったことと、あのいい景色は良い思い出としていつまでも残っています。

私は最近頑張らない登山を志向しています😁が、URUさんはまだまだ頑張って❗️😁
2022/8/24 12:45
tattunさん、コメントありがとうございます。
tattunさんも同じコースを歩かれていたんですね。
中ノ岳への登りでジャブをくらい、小兎岳への稜線でボディプロー、
そして、丹後山からの下りで、ノックアウトされました。
馬蹄型より辛く、ここまで下りでもがいたのは久しぶりでしたsweat01
今暫くはもうここを歩きたくありませんが、
でもここは綺麗な稜線なので、荒沢岳から越後駒までは何れ縦走したいと思います。
もちろん、1泊はしますよ。
もう、頑張るにもすぐ限界が来てしまう歳になりました。
せっかちな性格と折り合いをつけて、のんびり登りたいと最近はいつも思っているのですが・・。
どう、なりますでしょうか
2022/8/24 21:14
URU_さん、こんばんは。

裏越後三山縦走もとても良かったですよ♪一泊で歩くことをおすすめします。
私ももちろん避難小屋泊まりだったので、できるだけ軽荷で歩いたのですが、めっちゃキツかった❗️暑さ対策が必要ですね。
どうぞごゆっくり歩いてください❗️って言っても、URUさんはガシガシ登っていきそう😁
2022/8/24 22:38
URUさん ご無沙汰しています

前期高齢者ですか?
他人事とは思えません笑
東京都の健康保険では前期高齢者は70歳から74歳なのですが、、、

それはさておき感想を読んでいると、これまた他人事とは思えず、まるで自分の山行を見ているようでした

頭の中はまだイケてる頃のイメージが残っているのにカラダが、、、
あっ失礼、自分は笑

URUさん、まだまだ若者に負けないで頑張って下さいね
私もURUさんをお手本にまずは山行頻度を増やし年齢に抗って復活を目指します
2022/8/24 15:55
satoyamaさん、こちらこそご無沙汰です。
一般的は、前期高齢者は65歳から75歳だと思っていたのですが、
東京では、あと5年頑張らないと前期高齢者にはなれないのですね
一所懸命歩いて、今回は前より速いだろう思っても、前より全然遅い。
最近はそんなことをつくづく感じます。
全部一所懸命はもう無理なので、最近はせめて登りだけでもはと歩いています。
励ましの言葉ありがとうございます。
後に続く皆様のお手本になりますように精進いたします。
なお、私の最後に残った百高山の赤沢山ですが、
ご一緒いただけるようなことを言われた記憶がかすかにあります。
いつにしましょう? 楽しみにお待ちしています(冗談ですよ)。
2022/8/24 21:23
まだ65歳!

ウルさん、こんにちは。
ナイストライでしたね!
ご存知なかったようですが、越後の夏は猛烈に暑いのです。
結果的に深夜スタートは正解だったとは思いますが、
厳しいカモエダズンネ(下降の尾根)が熱暑の時間になり苦労されましたね。

大変にお疲れさまでした!!
でも、きれいな山稜だったでしょ。
2022/8/24 17:20
gankoyaさん、こんばんは。
同い年のgankoyaさんの山行を、常々参考にさせていただいております。
私にはあり得ない午前2時のスタート(今までの最高は常念岳の3時)ですが、
これを当初予定の4時だったら、稜線でもがいた小兎岳への手前辺りは猛暑になったと思います。
山と高原地図をよく見たら、丹後山からの下りは、「カモエダズンネ」と記載がありました。
見てるようで全然見ていない地図です。
越後駒は枝折峠から歩いたことはあったのですが、標高が2000mあれば涼しいと思っていましたが、
夏の越後はこんなに暑く苦しいのですね。
しかし、飯豊にも匹敵するきれいな山稜なので、また何れ訪問したいと思います。
今度はもちろん1泊でのんびり縦走ですよ。
2022/8/24 21:39
URUさん こんにちは

記録と、そうそうたるメンバーのコメントに圧倒されていますけれど、お邪魔をさせていただきますね

時間、距離、標高差がとても厳しい山なのですね!

選定される基準を出来る範囲で構わないので、ご教示いただけましたらと思います

某、関西の山で急激に脱水症状になり自力下山後、点滴をしてもらったことがあり、人に迷惑をかけたら…と夏の山には足が向きません。
今回の山行の辛さを疑似体験した気持ちになっています🥲
2022/8/25 12:43
mermaidさん、こんにちは
人様に教えられるような基準はないのですが、一応下記しますね。

登山時間は、登りは標高で毎時400m程の定速歩きで余り休みを取らずに登ります。
下りは、登りの時間の7掛け位の時間で下ります。
標高差で大体かかる時間が分かり、途中アップダウンとかあれば、その分時間がプラスになります。
今回は、標高差が1,600mで約4時間、途中に湿地帯とかあって高度が稼げない分の30分ほどがプラスになります。
なので、これを足して想定で約4時間30分、実際は4時間37分で、ほぼ想定の時間でした。
日帰りでは、最大登り標高で、2,000m位までが限界と思っています。
登る速度は、ヤマレコアプリで10分毎に標高が分かるので、それで認識して無理のない定速になるようにしています。
調子が良いと思い速いペースでいくと、そのしっぺかえしが必ず来ると思っています。
距離は、以前は日帰りで30km近く歩く時もありましたが、今は20km前後が限度です

夏は暑さが大敵ですので、今は、炎天下で草刈り作業を2,3時間して体が暑さに耐えられるようにしています。
水分補給はこまめに水をメインに、好きな炭酸を時々とっていますが、今回は前半で炭酸の取りすぎが体調不良の一因になったのではと思っています。
水の他に、水分補給は炭酸ではなく、やはりスポーツ飲料がいいのではないかと思います。
炭酸飲料は糖分補給の意味も含めてもっていくのですが、あまりよくないですね。
次回からはコーラ等の炭酸は止めて、スポーツ飲料を持っていこうと思います。

その場所にあった定速歩行、こまめな水分補給、そして疲れたら無理をせずに休む。
体調不良時は、無理はせずに途中でやめて下山する。

大した内容ではないですが、一応自分の基準を書いてみました。
参考になるかどかはわかりませんが、こんなところです。
2022/8/25 14:04
URUさま、21日夕方十字峡登山センターでお声がけしていただいた者です。前日の私が縦走したときより暑かったのではないでしょうか。すごく共感しながらレコを拝見させていただきました。私も3リットルスポドリをを吞みましたが3キロほどやせましたよ。2日たってほぼ戻りましたが、笑。
前期高齢者とかおっしゃていますがとてもそんな感じには見えませんでした。涼しい時期の泊り縦走、いいですね。荒沢岳へも縦走もいつかやってみたいと思ってます。まだどこかでお会いできることを楽しみにしております。お疲れさまでした!
2022/8/25 21:33
ricefieldspkさん、こんばんは
コメントありがとうございます。
21日の夕方にコース状況とか色々と聞かせていただきまして、ありがとうございました。
駐車場に着いた直後の疲れた状態で大変申し訳なかったのですが、大変参考になりました。
お話の通り、兎岳(特に小兎岳)への登りは、暑くてきつかったです。
最後の下りは、更に進退窮まるほどでしたが。
でも、天気予報が当たり、予想以上にきれいな稜線を堪能できました。
良かったと言われた、兎岳から丹後山の一面の笹原の稜線は、最高でした。
でも、今度は日帰りではなく、のんびり泊りで行きたいですね。
私の方は、2日経って体重はすっかり従来以上に戻ってしまいました。
こちらこそ、また、いつかどこかでお会いできるのを楽しみにしております。
2022/8/25 22:01
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