穂高連峰 涸沢カール: 上高地より
- GPS
- 14:14
- 距離
- 30.4km
- 登り
- 874m
- 下り
- 891m
コースタイム
- 山行
- 1:33
- 休憩
- 0:13
- 合計
- 1:46
- 山行
- 4:04
- 休憩
- 0:49
- 合計
- 4:53
- 山行
- 4:56
- 休憩
- 2:38
- 合計
- 7:34
天候 | 1日目は晴れ間はあるものの曇り。2日目は曇りスタート、涸沢ではガスで視界ゼロ、夕方より晴れるも、奥穂は姿を現さず。3日目はガスの涸沢スタートだったがすぐに晴れ、そのままゴール。 |
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過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
徳沢手前に所々ぬかるんでいる箇所があるが、それぐらい。全体を通して問題なし。 |
その他周辺情報 | 徳沢園のソフトクリーム、高菜炒飯、カレー、涸沢のおでんはマスト! |
写真
装備
備考 | 備忘録: 2日目の水分 / 水1.2L, ポカリ0.5L |
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感想
やっと行けた上高地、そして涸沢!
夏休みをとりゆっくりしたかったので、1日目は徳沢園でテン泊。雰囲気のある徳沢園、キャンプ場もきれいに整備されてある。学生の団体さん?が夜もずっと会話されてたのが気になった。
2日目、カップラーメンをかきこみ、5時半ごろにスタート。横尾まで単調な道が続くが、梓川が綺麗なので初めての今回は問題なし。山はガスで見えない。
横尾でトイレ休憩を挟み、次のチェックポイントの本谷橋を目指す。本谷橋から一気に登りが始まると聞いていたが、横尾から本谷橋の間もちょこちょこ登りがあるのね。少し息が切れる。沢の音が大きくなってきた頃に本谷橋に到着。川辺でしっかり目に休憩。
そしていよいよ登りが始まる。2時間以上の登りなのでしんどい。そして雨とガスで眺望がゼロなのも堪える。黙々と登り、ヒュッテに到着するも、ガスと雨で眺望はなし。登山客も少なく、京都からいらっしゃってた素敵なお兄さんとお姉さん、別パーティのおじさんお2人と自分達2人の6人で談笑しながら宴会に。景色はなくともこういう出会いも山の醍醐味の一つだ。
ビールをたらふく飲んでいると、夕方ごろから次第にガスが取れ晴れ間が広がる。そして一気にその姿を見せてくれる雄大な穂高連峰と涸沢カール。想像以上の絶景に鳥肌が立った。平日だったのと、そんな天気のためテント場はがら空き。
次の日に奥穂ザイテン方面に行くつもりだったが朝イチはガスまみれのためキャンセル。そもそも寝足りなかったし。そんな感じで6時過ぎに下山を開始するとガスが抜け、晴れに。昨日歩いた場所からの景色を初めて眺める。永遠に続いたガレ場の直登からは、パノラマ銀座の稜線が見える。感動しながらも集中して岩場を降りていく。
本谷橋を抜け横尾までくるとだいぶ気が抜ける。昨日出会った京都からの二人組は昨日下山後、横尾で泊まるとのことで、もしかしたら会えるかなと思いながらも会えず。
徳沢でアイスクリームでも食おうかと寄ったところ呼び止められ振り返るとそのお二人。再会を喜びながら昼食をご一緒させて頂く。徳沢のチャーハンもカレーは食べといた方がいいと教えてもらい、その言葉通り疲れた身体には絶品だった。ちょっとビール飲みすぎたな。
そのままご一緒させて頂き、百戦錬磨のお二人の山行のお話を聞きながら、明神、右岸に渡り明神池を経由して上高地に帰ってきた。途中途中で、写真スポットも紹介頂き感謝しかない。11月ごろに自分の出身である滋賀の山で再会することを決め別れた。
とまあ、ステキなハイカーたちとの出会いと、諦めていたが顔を出してくれた景色、たらふくのビールにまみれた山行だった。山っていくごとにサイコーの思い出ができるよね!
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