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Yamareco

記録ID: 4620481
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
塩見・赤石・聖

塩見岳(西峰、東峰)

2022年08月22日(月) ~ 2022年08月23日(火)
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
28:25
距離
24.9km
登り
2,324m
下り
2,327m
歩くペース
標準
0.91.0
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

1日目
山行
3:17
休憩
0:10
合計
3:27
12:31
34
スタート地点
13:05
13:06
63
14:09
14:11
50
15:01
33
2日目
山行
10:37
休憩
0:48
合計
11:25
5:32
15
5:47
5:48
52
6:40
98
8:18
8:30
60
9:30
9:31
1
9:32
9:50
4
9:54
61
10:55
88
12:23
12:27
46
13:13
27
13:40
13:41
16
14:30
52
15:22
48
16:10
16:16
41
天候 霧(曇り)、雨
過去天気図(気象庁) 2022年08月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
越路ゲート駐車場に車を停め、鳥倉登山口より入山
コース状況/
危険箇所等
三伏峠までに、数か所の滑りやすい木段、岩場越え箇所あり。塩見岳直下の岩稜、鎖場では墜落・滑落・落石注意。
このエリア、アサギマダラ最盛期
2022年08月22日 13:00撮影 by  SO-02K, Sony
1
8/22 13:00
このエリア、アサギマダラ最盛期
鳥倉登山口
2022年08月22日 13:05撮影 by  SO-02K, Sony
8/22 13:05
鳥倉登山口
樹林帯を行く
2022年08月22日 13:34撮影 by  SO-02K, Sony
8/22 13:34
樹林帯を行く
滑りやすい木段
2022年08月22日 14:29撮影 by  SO-02K, Sony
8/22 14:29
滑りやすい木段
滑りやすい木段
2022年08月22日 14:59撮影 by  SO-02K, Sony
8/22 14:59
滑りやすい木段
三伏峠に到着。私の脚では220歩ぐらいだった(笑)
2022年08月22日 15:59撮影 by  SO-02K, Sony
8/22 15:59
三伏峠に到着。私の脚では220歩ぐらいだった(笑)
テン場受付中から雨が…
2022年08月22日 15:59撮影 by  SO-02K, Sony
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8/22 15:59
テン場受付中から雨が…
設営時、雨に降られたため、張っておらず撥水の利かない状態でツェルト幕体を濡らしてしまい、その為濡れとの闘いになった(苦笑)
2022年08月22日 19:16撮影 by  SO-02K, Sony
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8/22 19:16
設営時、雨に降られたため、張っておらず撥水の利かない状態でツェルト幕体を濡らしてしまい、その為濡れとの闘いになった(苦笑)
2022年08月23日 09:04撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:04
2022年08月23日 09:04撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:04
2022年08月23日 09:06撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:06
鎖場のトラバース区間
2022年08月23日 09:14撮影 by  SO-02K, Sony
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8/23 9:14
鎖場のトラバース区間
2022年08月23日 09:14撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:14
2022年08月23日 09:26撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:26
2022年08月23日 09:26撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:26
西峰から東峰を臨む
2022年08月23日 09:30撮影 by  SO-02K, Sony
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8/23 9:30
西峰から東峰を臨む
2022年08月23日 09:34撮影 by  SO-02K, Sony
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8/23 9:34
2022年08月23日 09:50撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:50
2022年08月23日 09:51撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:51
2022年08月23日 09:51撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 9:51
2022年08月23日 09:53撮影 by  SO-02K, Sony
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8/23 9:53
岩稜を上から見る。真っ白で高度感はなかった(笑)
2022年08月23日 10:01撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 10:01
岩稜を上から見る。真っ白で高度感はなかった(笑)
赤石チャートを観察
2022年08月23日 10:25撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 10:25
赤石チャートを観察
2022年08月23日 11:38撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 11:38
2022年08月23日 15:21撮影 by  SO-02K, Sony
8/23 15:21

装備

個人装備
長袖シャツ Tシャツ ソフトシェル タイツ ズボン 靴下 雨具 日よけ帽子 ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 非常食 飲料 ガスカートリッジ コンロ コッヘル ライター 地図(地形図) コンパス 計画書 ヘッドランプ 予備電池 GPS 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯 時計 サングラス タオル ツェルト ストック テントマット シェラフ ヘルメット 携帯トイレ

感想

天気予報や気象情報を睨みながら、何とか日程をつくって出かけた南アルプス。できれば久々に3000m峰に登りたいと思っていて、今回は登山口までのアプローチが比較的取りやすい塩見岳へ。大昔に一度チャレンジしたことがあるが、西峰手前で落雷に遭い、止む無く断念し撤退したため、登頂できていなかった。今回はてんくらA判定、不安定な天候ではあるものの、月曜日に比較的ゆっくりと出発し、予約の要らないテント場がある三伏峠小屋に宿泊して翌日、塩見岳にトライする計画だ。
【DAY 1】
まず越路ゲート駐車場から鳥倉登山口まで、鳥倉林道を歩く事になるが、晴れて暑い!アサギマダラ最盛期とみえて気持ちは踊るが、暑く風も弱くてこれだけで体力を奪われる。後でGPS軌跡を確認すると、オーバーペースだったかもしれないことが窺える(苦笑)。鳥倉登山口から入山するが、気温21℃程度の割りに地形の影響もあって無風、湿度が高いので汗がダラダラ、息が上がってこれだけでバテバテに…。やはり2か月以上も山に行っておらず、身体がなまり切っているのだろうか〜。その後、ふくらはぎ→太腿→鼠径部と、大きい筋肉に向かって攣っていく。う〜ん、調子出ない…というより、こんな状態で塩見まで行けるのか!?
三伏峠に行く途中で、次第に雲行きが怪しくなってきた。途中でエナジーチャージしながら(行動食は豊富にあった)、何とか三伏峠小屋に到着(気温16〜17℃)。テント場の受付をしていたら…土砂降りの雨が!😱雨の中の設営を余儀なくされ、いきなりツェルトや荷物を濡らしてしまう。
これにより、夜は濡れと結露との闘いになったのだ…。ビールを小屋で買って飲んだりしてみるが、このビールの美味しいこと♪食事はサラダチキンとチキンライス(写真撮れず)。
雨は降ったり止んだりで、合間を縫って食事を取ったり、何とかバーナーの火でツェルト内を乾燥させるように頑張ってみた。もちろん、しっかり乾くにはほど遠いが。日付が変わるころだっただろうか、雨はぶり返すことがなくなり止んだようだ。星も見る事ができず残念。
【DAY 2】
夜明け前、3:43に目が覚めた。月が雲間から出ている。チャンスだ。ゴソゴソと動き出し、ツェルト内を再び乾かすべく、出入口を開けて換気しつつ朝食準備。朝からドライカレーにビーフシチュー(写真なし)。
まだ乾ききっていないツェルトを片付け、ここから塩見岳までピストンのため、シュラフ、マット、ツェルトをデポさせてもらい、果たして塩見まで足が持つのか心配しながらも5:30に出発。
南風が出てきていた。三伏山では何とか視界はあるが、雲海状態になってきていた。塩見小屋までの道は、森林限界をたまに超えるが、下回って樹林帯を進むことの方が多い。足は痙攣などもなく、昨夜休んだことで回復したようだし、身体も慣れたのだろう、ある程度楽に歩けた。気持ち的にとても遠く感じた塩見小屋、ここでアクエリアス600ml(700円)を買うが、ここで1本飲めてしまった。
ここからヘルメットを装着。この時、辺りは真っ白で塩見小屋から見えるはずの塩見岳は全く見えない。小屋から約50分で山頂というルートタイムだ。次第にガレ場と岩稜になってくる。第1の鎖場でストックをデポさせてもらい、そこから手足で登る。相変わらず視界は開けない。真っ白だ😱
岩稜のトラバースや急登区間を抜け(滑落・墜落注意)、本峰への登り返しもクリアし、西峰(3047m)へ。ガスガスで何も見えない。休まず東峰(3052m)に行くが、360°パノラマは今回もお預け😢しばらく佇んでみたが結局見えず。(※西峰山頂3047mに二等三角点があり、ここが正式に山頂とされている)

帰りの道中も長く、2日目で下山完了しなければならない。その為早めの時間で下山開始。しかし、この道中…改めて思うが、とにかく長い(笑)。足が疲れているせいもあったが、塩見小屋〜三伏峠までは8割樹林帯だし、三伏峠〜登山口も樹林帯。結構修行のような道中だ(笑)。歩いても歩いても全然到着しない(笑)。結局天候は回復せず、午後からは再び、雨が降ったり止んだりなってしまった。
下りもペースを上げ過ぎないよう、配分に気を付けて歩いていった。三伏峠でデポした荷物をリパッキングして下山。ここから先、林道歩きを含めて再び修行の道を歩いて、脚の限界に挑戦する形となった(笑)。

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未入力 塩見・赤石・聖 [2日]
塩見岳(鳥倉林道より)
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
3/5
体力レベル
4/5

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