[大昔レコ]神津島・天上山（伊豆七島）

1980年08月12日(火) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 12.2km
• 登り: 671m
• 下り: 673m

コースタイム

（コースタイム記録なし、全行程で半日）
沢尻湾（キャンプ場）−前浜（神津島港）ー黒島登山口ー黒島口10合目ー山頂周遊（表砂漠、最高点、裏砂漠展望地など）−黒島登山口ー黒島遊歩道方面散策ー前浜ー沢尻湾

天候

晴れ時々曇り
南の島らしい短時間のスコールあり

アクセス

利用交通機関：

電車 船

往復：JR東海道線で熱海まで、徒歩で熱海港、熱海港から神津島行フェリーを利用
（当時、夏期に熱海ー神津島間の臨時便があった。今は大島経由の高速船？）

コース状況／危険箇所等

当時もハイキングコースとして整備されていた。
頂上台地は広く、岩と白砂の「砂漠」や大小の池などが散在し、
眺めのよい「展望地」が所々にあった。

時間があったので、黒島登山口から多幸湾方面へ行ってみたが、
ガイドブックしかなく、所要時間も読めなかったので、途中で引き返した。

観光協会や村役場のHPで、案内地図パンフレットをダウンロードできる。
http://www.kouzushima.org/
http://vill.kouzushima.tokyo.jp/travel/walking.html

写真

当時、夏休み期間だけ、
熱海港からフェリーが出ていた

港から徒歩30分くらいの
沢尻湾キャンプ地（無料）で
一週間テント泊

天上山ハイキング
前浜から見上げた天上山

黒島口10合目手前から
前浜を見下ろす
この後、スコールに降られる

頂上台地の「砂漠」
雨は短時間で上がり、青空に

東側の展望地から、足下に
祇苗（タダナイ）島が見えた

黒島登山口に戻る
暑くなって短パンに履き替えた

多幸湾方面に行ってみたが、
途中で引き返した

釣りで食材を調達する
運次第のキャンプ生活

飯炊きしながら夕日を眺める
青春の一日

感想

Wataru3

暇はあるが金が無い貧乏学生の夏休み、
高校時代の同級生と伊豆七島・神津島で一週間キャンプした。
朝、浜に陽が当たった途端、暑くてテントからはい出し、
昼間はシュノーケリングしたり、釣りで食材調達するなどして、
夕方、海水浴場が静かになると飯を炊いた。
キャンプブームの前で、街から離れたキャンプ指定地は毎晩貸切だった。

キャンプの中日に、島の最高峰の天上山に登ってみた。
役場によれば「花の百名山」らしいが、当時はそんなことを知る由もない。
島を訪れる人は海岸に向かい、山で出会ったのは確か1組だけだった。

標高572mの頂上には、変化に富む広い台地が広がり、気分よく歩けた。
晴れているのに海が荒れて泳げない時にもお奨めのハイキングコース。
ただし、南の島なので、山頂が雲に覆われて視界不良になったり、
急なスコールなど、天気の急変は想定しておきたい。