【比べてみてね】曇りの天上山

2024年11月02日(土) [日帰り]

• GPS: 03:23
• 距離: 6.5km
• 登り: 463m
• 下り: 521m

コースタイム

日帰り

• 山行: 2:56
• 休憩: 0:23
• 合計: 3:19

距離 6.5km 登り 463m 下り 521m

10:55 スタート地点
10:59 11:00 黒島登山口
11:40 11:41 オロシャの石塁
11:46 11:47 千代池
11:57 11:57 砂漠分岐
12:05 12:05 表砂漠
12:20 12:20 裏砂漠
12:26 12:34 裏砂漠展望地
12:45 12:45 不動池分岐
12:52 12:52 新東京百景展望地
13:00 13:02 不動池
13:04 13:12 天空の丘
13:14 不動池
13:26 13:31 天上山
13:33 13:33 治山工事跡
13:38 13:39 白島下山口
13:49 13:49 白島トイレ（六合目）
13:57 13:57 那智堂
14:13 14:13 白島登山口
14:18 白島登山口入口バス停

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

船

東海汽船　客船　竹芝港(22:30発)or横浜港(23:30発)より乗船。神津島には多幸湾もしくは前浜に10:30頃到着。神津島での到着・出発港は当日の朝に海流や天候により決定。

・乗船口は4甲板もしくは5甲板。

・インターネット予約で10%引き。
・株主優待権利用で約30%引き。

・2等椅子席、2等和室、特2等室、1等室、特1等室がある。寝るなら特2等が一番コスパ良い。詳細は東海汽船HPで。

コース状況／危険箇所等

・南国なので日差しが強い上、風も強いことがある。帽子と飛ばされない対策はした方が良い。

・黒島登山口は階段のような道、白島登山口は登山道+階段のような道なので、黒島IN,白島OUTが楽と思われる。

・登る時間より稜線歩きの方が長い。分岐と見どころが多いので、事前に神津島のHPで確認するかMAPをもらった方が良い。案内板はたくさんあるので迷う事はあまり無いだろう。

・難所無し。ただし、足元が草や枝に覆われて見えない(高低が分からない)場所があるので注意。
また刺さったり擦れたりするので、短いパンツの着用やタイツはお勧めしない。ロングパンツ推奨。

・トイレは黒島登山口、白島登山口(6合目。ヤマレコGPSと異なる)、不動池にある。

その他周辺情報

・ふもと屋…白島登山口から約20分。黒島登山口から約15分。比較的どちらにも近い。また港から宿への送迎や登山口への送迎もしてくれる。
1泊2食付きで9800円。(歯ブラシ、タオルなどは付いてないので持参か宿で購入も可能。)
朝食は7:30 or 8:30. 夕食は18:00 or 19:00.
・商店…村落内にはたくさんの商店がある。それぞれ個性があるので、いろいろ巡ってみるのも楽しみの1つ。
・room SAKU.…金土日のみ営業。近くのママさん達がやっている様子。だが、オーガニックを中心にしたメニューは意外とハイクオリティ。
・浜川精肉店…村のお肉屋さん。月水金土のみの営業。コロッケ、メンチ、やきとりなど惣菜も色々。

写真

11/1 22:42

横浜港から出発。

11/1 22:44

夜景が綺麗だ。

11/1 22:46

周りにはデート中のカップルしかいない…。

11/1 23:34

さるびあ丸、いざ出航。

11/1 23:38

今回はチケットがなく、1等室入り。

11/1 23:39

すみっコぐらしとコラボ中。

11/1 23:43

船内にはかなりの自販機がある。
サントリー限定っぽい。

アイドル目指してるんだって。

11/1 23:44

船内のWi-Fiはいまいちだが、東京都の実証中のWi-Fiがつながりが良い。

11/2 5:36

冷凍食品やアイス、菓子類の自販機もある。
ちなみにお湯も使える。

11/2 7:19

本日は出港はするが着岸ができないと言う不安定な航海だ。

11/2 7:38

朝食は船内レストランでホットケーキ(500円)を注文。

11/2 8:05

物足りなかったので、自販機でドリア(600円)を購入。
なかなかこれがうまい。

11/2 10:27

神津島に到着。
ガスガスだが海は青い！

11/2 10:53

下船して登山口に直行。
宿のバスで送ってもらった。

11/2 10:53

登山口に登山者名簿あり。
宿泊する宿に登山することを伝えとくのも大事だ。

11/2 10:55

登山道はこんな感じ。
葉っぱなどはかなり散っているが、道自体はかなり整備されている印象。

11/2 10:58

センブリ。

11/2 10:59

歩いて5分で一合目。

11/2 10:59

海が見えるはずだったのにぃ…！

11/2 11:02

シマシャジン。

11/2 11:03

2合目。間隔が短すぎてものすごく自分が早く歩けている気分になる。

11/2 11:05

この整備度、さすが東京都。

11/2 11:05

アキノキリンソウ。

11/2 11:06

三合目。

11/2 11:12

オレンジ色の可愛い実。

11/2 11:12

四合目。

11/2 11:16

五合目。

11/2 11:18

花は全体的に多く、大きく開いているのが多い。

11/2 11:20

六合目。

11/2 11:24

七合目。

11/2 11:26

地元の小学生が書いたんだろうか、何だか可愛い。

11/2 11:27

どれだか分からないが、正面の岩かな。

11/2 11:29

八合目。

11/2 11:29

人面岩ダーケンって誰？

11/2 11:30

おぉ、確かに顔っぽい。

11/2 11:31

リンドウ。鮮やかな発色の大輪が多い。

11/2 11:31

イズノシマウメバチソウ。
これも大きな個体ばかり。

11/2 11:33

九合目。

11/2 11:36

約40分で稜線に上がった。

11/2 11:36

山頂に上がってからが本番だ！
約2〜3時間かけてじっくり周る。

11/2 11:37

オロシャの石塁。

11/2 11:38

うーん。真っ白。

11/2 11:40

びっくりする程、花が咲いている。

11/2 11:40

これが道なんだぜ…？
歩きやすいが薮や枝で覆われているので、半袖短パン、タイツはやめた方が良い。

11/2 11:44

千代池。春と秋限定の見所だ。

11/2 11:45

思ったより大きさもあり、なかなか雰囲気がある。

11/2 11:46

次は砂漠を目指す。

11/2 11:47

ジャングルチックな道を通る。

11/2 11:48

こちらの分岐を右折。

11/2 11:55

景色はないが、なかなか面白い道。

11/2 11:58

足元が砂浜のようだ。
ただ張り付くような砂ではない。

11/2 11:58

右折して上がる。

11/2 12:00

写真の通り、黄色い矢印に従って歩いていく。

11/2 12:03

これが東京砂漠もとい表砂漠。

11/2 12:04

裏砂漠へ向かう。

11/2 12:04

火山なのね。

11/2 12:07

ウメバチソウも真っ盛り。

11/2 12:09

ロックガーデンみたいなとこを抜ける。

11/2 12:19

こちらが裏砂漠。

11/2 12:21

オオシマツツジが咲く季節に来てみたい。

11/2 12:22

岩の模様が美しい。

11/2 12:23

山頂に砂漠があるとは不思議な雰囲気。

国土地理院地図では日本唯一の砂漠として明記されているらしい。

11/2 12:26

裏砂漠展望地。

11/2 12:27

ほんとはこんな景色。
海沿いだから爆風。

11/2 12:34

イソギク。花言葉は「感謝」。
(ネテロ会長かな？)

海岸に咲く花らしいが、山頂にもある不思議。

11/2 12:34

ガンコウラン？

11/2 12:36

リンドウとウメバチソウが本当にすごい。花の百名山と言われてもおかしく無いくらい咲いてる。

11/2 12:38

ノアザミ。まだ蕾があるのが驚き。

11/2 12:47

随所に案内板があるので一安心。

11/2 12:48

シダのような植物の間を抜けていく。

11/2 12:48

唯一見つけた秋。

11/2 12:54

新東京百景。ほんとは絶景らしい。

11/2 12:54

白い花を発見。
葉っぱからしてシャジンとはまた違う？

11/2 12:59

不動池。

11/2 12:59

トイレあり。

11/2 13:00

祠うっかり覗きに行くとこだったよ！

11/2 13:00

龍神の祀られた小島。
橋は渡れないようになっている。

11/2 13:02

こちらから抜ける。

11/2 13:03

めっちゃ気になるババア池。
だが何も見えないと思うので予定ルートを行く。

11/2 13:05

天空の丘。

11/2 13:05

なんも見えないよぉ。

11/2 13:12

諦めて、いよいよ山頂へ。

11/2 13:14

稜線上に展望地がかなりいっぱいあるのも魅力の1つ。

11/2 13:14

今回はパス。

11/2 13:17

マルバシャリンバイ。
まさかの5〜6月の花が咲いているなんて。

花言葉は「そよ風の心地よさ」「純真」「愛の告白」。

11/2 13:23

いよいよ山頂。

11/2 13:25

階段を上って。

11/2 13:26

登頂！

11/2 13:27

守り神の竜神様。

11/2 13:32

治山工事跡。

11/2 13:34

不入ヶ沢。

11/2 13:35

なんでこんな名前なんだろ。
火口だったとか？？

11/2 13:37

白島登山口から降りる。

11/2 13:39

早くも9合目。

11/2 13:42

まさかのナンバンキセル！
8〜9月の花。花言葉は「物思い」。

11/2 13:43

8号目。

11/2 13:44

黒島よりは登山道っぽい道。
といってもハイカー、登山者にとっては難しく無い道だ。

11/2 13:48

6合目が白鳥登山口。
ただし、ヤマレコでは登山道がまだ続いていることになっている。

11/2 13:48

トイレあり。

11/2 13:49

落ち着いた歩きやすい道。
アップダウンは少ない。

11/2 13:52

5合目。

11/2 13:54

生えている木の具合がグネグネして南国っぽい。

11/2 13:54

登山道より村落路のが登山道っぽいんだよなあ。

11/2 13:59

鳥居。

11/2 14:00

すぐ横に那智堂。

11/2 14:01

ふむふむ。

11/2 14:02

プレハブ倉庫みたいな中に像がずらり。
下山の無事をお礼。

11/2 14:08

2合目。

11/2 14:12

やっとゴール！

11/2 14:13

おつ！

11/2 14:16

今日一日で間違いなく島民以上に遭遇してる。

11/2 14:17

というか、一生分くらいは出会ってる。

11/2 14:20

バスの時刻はご覧の通り。

11/2 14:25

宿の「ふもと屋」まで歩いて行く。

11/2 14:26

橋を渡る。

11/2 14:28

ハイビスカス。南国情緒半端ない。
今11月だよね？？

11/2 14:30

ここをまっすぐ行ったらふもと屋だ。

11/2 15:07

目の前から村落が一望できる。
さぁ、村の中を散策しよう。

11/2 15:17

藤屋ベーカリー。
こんな感じの雑貨店、もとい商店が村落にはたくさん。

11/2 15:22

あのアニメイトとは違うよね？？

11/2 15:22

前浜港。

11/2 15:22

神津島の神話。
7人の神様が水を分配している様子。

11/2 15:23

結局、分配どうなったん。

11/2 15:26

結構な波。明日帰れるかなあ…。

11/2 15:28

観光案内センターの「まっちゃーれ」と
地元漁業組合センターの「よっちゃーれ」。
どちらにも神津島のお土産が売っている。

11/2 15:33

ラブライブとコラボしてるのね。

11/2 15:55

背中で語る猫。

11/2 16:06

カフェfamiliar.
宿泊も可能なカフェで、水出しコーヒーが名物らしい。内装も良さげな感じ。

11/2 16:06

すぐ近くに別のカフェroom SAKU.
迷ったが、今回はこちらに。

11/2 16:12

ココナツクリームと神津島産レモンのケーキ。
期待以上のお味でびっくりした。

11/2 16:36

カラーマンホール。

11/2 16:51

浜川精肉店でメンチる。

11/2 17:58

宿に戻り、お食事。
刺身とカマの煮付けと柿が美味しかった。

そして無事に明日の帰り便の欠航が決まったー！
わー、明日どうしよう。

撮影機器：

iPhone 13 Apple

感想

じゃり子

【翌日の晴れのレコと比べると面白いかも】

本来ならば、船が欠航してもおかしくないほどの高めだった。(神津島地元民の情報)
どうやら大島で自転車のイベントがあったらしく、無理に船が運行していたようだ。

かなり揺られて酔ったが、島に到着して登山口へ直行した。

強風とガスで展望はほぼ無し。
だが山頂には、表砂漠や裏砂漠、リンドウ、ウメバチソウなどの大量の花、ジャングルチックな道、雨季にしか見られない池など見所がたくさんあり楽しかった。

問題は帰りの便がなくなった事。
明日どないしよう？