白山
- GPS
- 08:30
- 距離
- 18.4km
- 登り
- 1,639m
- 下り
- 2,062m
コースタイム
- 山行
- 7:53
- 休憩
- 0:36
- 合計
- 8:29
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
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アクセス |
写真
感想
(更新をめっちゃサボっています。感想は書いているので公開は少しずつやります…)
昨日は荒島岳で、この日は天気が良さそうで白山へ。
前日市ノ瀬まで車を運び車中泊。蚊が死ぬほどいて車の中に入ってきてすごいめんどくさかったので、網戸とかで対策するか野営場でテント張っても良かったかもしれない。
当日は5時始発で別当出合までのバスが出る予定だったが、4:45くらいに先発で始発が出ていて、4:45くらいに列に並んだら2ロット目。5:20くらいに別当出合に着いた。
朝はまだ雨が降っていた。
砂防新道を通り登る。まだ薄暗いガスの中を歩いていく。人は意外と多い。
とにかく道がきれいに整備されている。大抵の上りは石の階段があるし、ヤブが体に触れることもない。夜露が気になる天候だったが、露払いも済んでいて快適に歩けた。
甚之助避難小屋あたりまで登ってくると森林限界を超える。
弥陀ヶ原に登る部分が壁のようになっていて、これまでの斜面に台形の地形が乗っかっているような地形で、島みたいになっていて結構感動する。おそらく何度かの噴火の中に、ここより上だけで完結した噴火があったと思われるが、ぼろぼろ崩壊もしているようで、月日がすぎるといわゆるアルプスみたいな山になっていくのだろうと思った。
黒ボコ岩を超えると美しい台地が広がっている。
一山越えたあとにこんな広い地形が広がっているのは感動する。あとで上から見たときも、山の上にこの広さの湿地帯があるのは本州では他に無いんじゃないかと思った。北海道のようだ。
室堂についた頃には頂上付近のガスが抜けていて、そのまま御前峰山頂へ。
ただ山頂についた頃にはまたガスってしまった。そこから大汝峰に向かうとまた晴れた。雲の晴れ際が好きなのですごく気分のいい天気だった。
森林限界上はとにかく景色が良くて、白山の広大さを肌に感じられるし、雄々しさと女々しさが両立する山の良さみたいなのがバシバシ伝わってくる。
登り一辺倒の富士山よりこっちを富士山的立ち位置にしたほうが登山ファンの人は増える気がする。
実は登ってる最中たまに発症する山めんどくさすぎる状態が発生してたのだが、室堂より上を歩いてるとその気持はどこかにいっていた。
全体的に人は多かったが、特に若い人が多い印象を持った。
中学生くらいの団体や、大学生のサークル、20代くらいのパーティ等をよく見かけて、若い人が歩く山なんだな〜と思った。学生サークルなんかを見ると羨ましさを感じてしまう。
天気さえ良ければ期待を裏切らない山なのでみんなどんどん登ったほうがいい。
下りは観光新道を使い、接続のため市ノ瀬まで徒歩。
白山禅定道を使ったが、この道が意外と悪くて、道は明瞭なもののまあまあヤブは濃いし、そこそこの斜度の木のはしご(これが滑る)を何度も降りさせられるし、アップダウンも結構あるきつい道だった。
そのため終盤ペースは落ちたが、なんとか歩いて市ノ瀬まで降りれた。
結論すごくいい山だった。
個人的に大好きな、大雪山、九重連山と並ぶ良い山だった。また誰かと来たり、宿泊、雪山でも楽しめると思う。
これにて白山・荒島岳の百名山線つなぎは完了。
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