晩夏の御池岳【夏草茂るテーブルランドと池を巡る】
- GPS
- 08:30
- 距離
- 14.6km
- 登り
- 963m
- 下り
- 963m
コースタイム
- 山行
- 6:51
- 休憩
- 1:33
- 合計
- 8:24
天候 | 曇り 時々晴れ 【気温】登山口:22℃ 東端峰:28℃ 鞍掛峠:26℃ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
まだオフシーズン?なのか6時を過ぎても駐車場には 充分余裕がありました。 |
写真
感想
鈴鹿のお山も先回の山行から一月以上間が空いてしまった。
まだ残暑も厳しい季節だが、曇り予報なら逆にあまり暑さを気にせず
歩けるだろう。
今年になってもう5度目の御池岳は、四季を問わず何度も歩きたくなる
魅力に溢れた山だ。西と東で雰囲気が異なる大きなお山のフル周遊に
加え、一つでも多くの池を巡る計画で鞍掛トンネルの登山口を出発。
展望自慢の鞍掛尾根から振り返っても、鈴鹿の山並み以外は芳しく
なかったが、今回はそれも承知の上なので鈴鹿の景色だけで充分だ。
久し振りの山歩きでなかなかペースに乗らず、遅れ気味で到着した
鈴北岳から元池に出て、谷を隔てたお花池から周遊をスタートする。
すっかり夏草に覆われて雰囲気が変わった西端の尾根を辿り天狗の鼻に
出るがボタンブチにも奥の平にも人影は無かった。
まだ鈴鹿はヒルの出没するオフシーズンのようだ。
夏草のおかげでより明瞭になった踏み跡を逸れて池を訪ねたり、
戻って外周を辿ったりしながら南端に当る東端峰までやってきた。
目前に横たわる藤原岳は勿論、主脈の竜ヶ岳〜御在所岳〜綿向山辺りまで
利く展望をおかずに少し早めの昼食タイムを過ごし、東ボタンブチから
忠実に東側の尾根を辿って無人の御池岳頂上へ到着する。
此処までは計画通りだが、この先幻池からどのコースにするか正直
迷ってしまった。
外周にこだわって県境尾根を行くつもりだったが、真の谷で道池に出て
そのまま真の池に出るか、最近ブームの瞑想の谷を行くか・・・・。
結局折衷案で、幻池から県境尾根を歩きP1148から道池へショートカット
して、北池から県境尾根の1160m台地へ上がり鈴北岳に戻る。
みぶな野への往復も頭をよぎったが、夏草が茂る季節より紅葉の季節まで
待つことにして、14個の池巡りを加えた晩夏の御池岳フル周遊を終え、
涼しい風を感じながら鞍掛尾根をゆっくりと下って行く。
御池岳。いい山ですね。
あのテーブルランドの開放的な雰囲気と鈴北から霊山を見下ろしながらのダイナミックなルートが大好きです。
来年の目標としたい山のひとつです。
着実に目標に向かって進んでいると実感できると、モチベーションも維持できて
トレーニングの成果も上がりますね。
御池岳はもう30回以上の山行で、ますますお気に入りの山になりました。
季節に応じてルートを変えたり、体調に応じて距離も調整できたりと
自在に魅力を感じられる大きさを持った山ですね。
背伸びをせず、次を目指してください。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する