美瑛富士〜美瑛岳〜十勝岳

2022年08月10日(水) [日帰り]

• GPS: 10:35
• 距離: 19.1km
• 登り: 1,678m
• 下り: 1,665m

コースタイム

日帰り

• 山行: 9:43
• 休憩: 0:52
• 合計: 10:35

6:58 望岳台
7:27 7:28 吹上温泉分岐
7:49 7:51 雲ノ平分岐
9:49 9:50 美瑛岳分岐
10:46 10:47 美瑛富士分岐
11:11 11:28 美瑛富士
11:44 11:45 美瑛富士分岐
12:27 12:27 美瑛岳分岐
12:54 12:59 美瑛岳
13:06 13:08 美瑛岳分岐
13:42 13:43 美瑛谷１稜の頭
13:47 13:47 美瑛谷２稜の頭
14:33 14:33 鋸岳
14:44 14:46 平ヶ岳
15:02 15:15 十勝岳
16:08 16:09 昭和火口
16:41 16:42 十勝岳避難小屋
16:49 16:49 雲ノ平分岐
17:05 17:09 吹上温泉分岐
17:33 望岳台

天候

曇り

アクセス

利用交通機関：

自家用車

望岳台の広い駐車場を利用しました。

コース状況／危険箇所等

雲ノ平付近で沢を3つ渡渉しますが、2番目の函状の沢は万年雪の氷塊が埋まっていて、両岸はシュルンドのように崩壊が進んでいて、通行注意です。

その他周辺情報

下山後は、白金温泉・美瑛町国民保養センターで汗を流しました。地元のお年寄りの社交場（？）になっているようです。設備は古くシャンプーも石鹸もありませんが、￥300と廉価。

写真

8/10 6:58

望岳台からの十勝岳は人気コースのようです。小学5年生の団体さんも来ていました。

8/10 7:00

今日の目標は、美瑛富士（左）〜美瑛岳（右）。スタートは7時と昨日よりは早いものの、通常より遅め。

8/10 7:39

8/10 7:41

8/10 7:44

8/10 7:50

避難小屋手前の雲ノ平分岐を左に折れて、美瑛岳方面へ。帰りは十勝岳方面から降りてきました。

8/10 7:54

一つ目の渡渉。緩やかできれいな小沢。

8/10 7:56

麓に続く緩やかな大斜面。

8/10 8:07

8/10 8:15

8/10 8:46

8/10 8:50

2つ目の渡渉は、なんだかおどろおどろしい。

8/10 8:51

万年雪の氷塊が詰まっているようです。通過するときに冷え冷えとしました。

8/10 8:53

両岸はグズグズで、引き返す人がいるのも分かります。

8/10 9:05

3つ目はポンピ沢の渡渉で、ごく一般的な渡渉。やや水量多めでした。

8/10 9:42

その後は、ハイマツのトンネルを潜り抜けたりしました。

8/10 9:50

美瑛岳直登コースと美瑛富士分岐へのコースとの分岐。

8/10 10:26

美瑛富士をバックに。

8/10 10:37

雪渓もありました。

8/10 10:45

美瑛富士分岐。ちょっとガスがかかってきてしまいました。

8/10 11:00

美瑛富士へ登ります。

8/10 11:14

美瑛富士に登頂。縦走路から外れていることもあって、44年前には近くまで来ながら、山頂を踏み損ねていました。昨日の三段山と同じく、「日本の山1000」の落穂拾い了。

8/10 11:22

山頂標識のあるところは、国土地理院地形図の標高点1888mとはズレていたので、標高点1888mにも行ってみたところ、この岩の上がピークらしい。

8/10 11:24

でも、その岩に登ってみても、やはり山名標識のあるところの方が最高点のように感じました。

8/10 11:37

美瑛富士から分岐に下る途中、急に美瑛岳が姿を現し始めました。

8/10 12:38

美瑛岳の山頂標識が見えます。

8/10 12:43

美瑛岳は約44年ぶり2回目。

8/10 12:46

標高2052mは、3日前に登った〔日高〕幌尻岳と一緒ですね。

8/10 12:50

ポンピ沢源頭となっている火口を見下ろす。

8/10 12:51

山頂はその火口の縁に位置する岩稜です。

8/10 13:14

十勝岳を見てしまい、ハイマツ帯やいやらしい渡渉をやめて、十勝岳まで縦走することに変更しました。

8/10 13:33

砂礫帯を進みます。バックは十勝岳。

8/10 13:45

砂礫帯の中にも、オアシスのようにお花畑が広がっています。

8/10 14:01

振り返れば、美瑛岳。

8/10 14:34

火山らしい独特の風景になってきました。

8/10 14:34

砂丘のようです。

8/10 15:03

1日ぶり(=2日連続w)3回目の十勝岳。

8/10 15:34

望岳台に向かって下山します。

8/10 15:37

砂漠のようです。

8/10 15:45

こんな時刻15:45なのに、トレランで登って行く人にすれ違いました。

8/10 15:47

青空と噴煙と。

8/10 15:50

十勝岳山頂をズームアップ。

8/10 15:56

美瑛岳と、左奥に美瑛富士（の山頂の一部）。

8/10 16:00

望岳台を目指して下ります。

8/10 16:44

避難小屋。中にはヘルメットが壁にかかっていました。

8/10 17:30

望岳台に下山したのは、17時半になってしまっていました。

8/10 18:37

2日分のGPSログ：(青)昨日8/9、(赤)本日8/10。

撮影機器：

OLYMPUS Tough TG-6 オリンパス

感想

nomoshin

望岳台をベースに美瑛富士〜美瑛岳をプチ周回する予定でした。というのも一番の目標は約44年前に山頂を踏み損ねていた美瑛富士だったからです。ところが、雲ノ平分岐から美瑛岳方面への道が意外と悪く、「この先の函状の沢の渡渉が危険だから」といって引き返してくるパーティもいるくらいで、さらにその先のハイマツのトンネルもけっこうかったるく、帰りもここを通るのはちょっとうんざりだなぁと感じていたところ、美瑛岳の山頂付近から秀麗な十勝岳の姿と伸びやかな縦走路を見てしまったために、昨日登った十勝岳まで縦走してしまいました。

雲がひっきりなしに湧いていて、展望は限定的でしたが、足元のお花たちは今日も癒してくれました。