唐松岳
- GPS
- --:--
- 距離
- 10.5km
- 登り
- 967m
- 下り
- 961m
コースタイム
天候 | 曇り/晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
ケーブルカー(ロープウェイ/リフト)
|
写真
感想
※当初は白馬駅から徒歩のルートで表示していましたが、ゴンドラでの獲得標高も計算されてややこしいため編集しました。八方池山荘からのルートになっています。ご了承下さい。※
北アルプス、唐松岳へ。
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数年前、ちょうど登山YouTubeを見始めた年の8月。ソロで高い山を登る人たちを見て自分も挑戦してみたくなり、日帰りハイクの旅をしました。
1日目は志賀高原、2日目は根子岳〜四阿山の縦走へ。3日目もやはり山へ行きたくて、八方池まで来ました。
今思えば当時の体力でも山頂へ行けた気がしますが、北アルプスというだけで尻込みしてしまいその先へ行くことはしませんでした。
「いつかこの先へ行きたいな」という気持ちを胸に抱えて、その地を後にしました。
しかし帰ってから調べると、日帰りでも行ける入門登山道だということが判明。笑
自分のような日帰りハイカーが北アルプスなんて…という葛藤を抱いて過ごす日々でした。
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そして丁度同じ8月下旬のこの日、数年の時を経てチャレンジしてきました!
テントを手に入れたので、近場で格安前泊。始発のロープウェイに乗れました。
お天気は晴れマークばかりでしたが、いざ現地へ行くと麓からガスガス…。
予報より悪そうだなあと思いながら、ソフトシェルを羽織り八方池まで。これは…紛れもなく前に来た時よりガス。笑
白馬三山は見えませんでした、、
でもそれより先は未踏の地。初めて踏む地面にわくわくしながら進みました。
雪渓もすごく久しぶりに目にしました。夏に見る雪の固まりはやっぱり素敵ですね。近寄りかけましたが、触っちゃダメってどこかで見たような気がしてすぐ登山道に戻りました(気のせいかも知れませんが)。
そこの木々を抜けていくと、再び森林限界。ガレた岩の地面に変わります。ここからが意外と長かく感じました。
視界はさほど良くはならず、ガスの道を進みます。これは本当に晴れるのか…
ガスから段々と水の粒が大きくなり、山荘と山頂の分岐では小雨よりも降っていました。
このまま山頂に行っても仕方ないと思い。お腹も空いていたので山荘で一休みさせて頂きました(この時は500円で食堂の席とお手洗いが利用できるという仕様でした。神)。
30分くらい雨風が止むのを待ちつつご飯。コーヒーを頂いていた頃に、ガスが晴れて来ました!
準備を整えて山頂へ…は、晴れてる!!
青空がたくさん見えていました。これから向かう唐松岳への道もばっちり見えています。最高ロード。
風と日差しとこの景色に、ずっと逢いたかった。
20分ほどで山頂に到着。周りの山もばっちり見えました。お隣の五竜岳、立山連峰。日本海まで!
そして不帰ノ嶮…は、あまり見えず。笑
山頂から山荘までもシャッターを向ける手が止まらず、30分以上もそこにいました。
めちゃくちゃ綺麗でした。
次は縦走で来たいな。五竜と合わせて。いつか不帰も。白馬も行きたいし、劔はいつか行けるのかな。今日の唐松みたいに…
色んな山を想いながら、またガスの中を歩きました。
八方池は、相変わらずのガス模様。
ですが私がリフトへ下山していく時、ガスの合間から僅かに陽の光が。
今日八方池まで来た方に、少しでも眺望が良くなりますように。
そう願いながら下山しました。
今日ははめちゃくちゃ楽しかったなー!!
と独り言呟きながらリフトに揺られました。笑
向かいに見えてる妙高や戸隠も、また再チャレンジしたい山たち(去年撤退したので)。
山へ行くと、また山へ行きたくなる。
改めてそう実感しました。
そして何気に北アルプスデビュー、の日でした。
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