黄蓮谷右俣
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- GPS
- 34:27
- 距離
- 20.7km
- 登り
- 2,882m
- 下り
- 2,899m
コースタイム
- 山行
- 9:26
- 休憩
- 0:52
- 合計
- 10:18
天候 | 15日 晴れのち曇り 16日 曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年08月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
その他周辺情報 | 尾白の湯(800円) |
予約できる山小屋 |
七丈小屋
|
写真
装備
個人装備 |
Tシャツ
長袖インナー
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
行動食
非常食
調理用食材
飲料
地図(地形図)
トポ
コンパス
笛
計画書
ヘッドランプ
予備電池
GPS
筆記用具
ファーストエイドキット
常備薬
保険証
携帯
時計
タオル
ツェルト
ナイフ
ハーネス
ヘルメット
カラビナ
スリング
ロープスリング
渓流シューズ
|
---|---|
共同装備 |
ロープ
カム
|
感想
黄蓮谷右俣に行ってきました。3級上と書かれていることが多いですが、体感的には3級に感じました。黒戸尾根を降りなければならないので体力勝負の沢です。ラバーソールで行くことをお勧めします。
軽く紹介します。一般的なことはガイドブックに紹介していると思うので特筆すべきことだけここに書きます。
矢立石駐車場に車を停めて林道を歩きます。林道終点から入渓するのですが、踏み跡が比較的明瞭で特に問題なく降りれます。
最初の尾白川本谷は基本的に高巻きが多く、踏み跡は明瞭です。水の色が緑色だったのが印象的でした。
千丈の滝は右岸巻きです。滝の左側に道がついておりかなりわかりやすいです。
坊主の滝および15m滝は左岸の尾根を巻きます。懸垂下降はしなかったです。最初はガレのルンゼを登り尾根に取り付きます。左股との二俣を越えてすぐに降り立つことができます。
その二俣直後に現れるのは15m滝です。ここで左側の壁の草付きを登るのですが、ここが核心でした。草付を終えてから滝に復帰しようとしたのですが、それができず左の木の根を利用して力づくで登ります。かなりの力が必要です。
奥千丈の滝は基本的には直登です。多少悪いところはありますが、比較的余裕を持って登れます。三角岩の沢付近で右壁の草付きから登ります。ここではロープを2ピッチ出しました。最後はカムを使いましたが、うまく決められませんでした。
また、2330m付近で左側の方の沢に行ったのですが元の沢に復帰する際に滑落しないようにロープを出しました。
2400m付近で幕営しました。かなり安全で快適です。
2日目は奥の3段滝は高巻いて(道はかなりわかりやすかった)、最後ガレを登ります。記録では左側から登る人が多かったですが、今回は右側の方が登りやすいと判断し登りました。多少の灌木をこぐものの余裕をもって甲斐駒ヶ岳に出られました。
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