奥多摩駅から石尾根を歩きとおして雲取山への往復(日帰り)
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- GPS
- 12:03
- 距離
- 36.5km
- 登り
- 2,581m
- 下り
- 2,573m
コースタイム
-11:39鷹ノ巣山11:45-12:00鷹ノ巣山避難小屋-12:26日蔭名栗山-12:46高丸山
-13:29七ツ石山13:33-13:41ブナ坂-14:06奥多摩小屋-14:33小雲取山
-14:49雲取山14:54-15:07小雲取山-15:24奥多摩小屋-15:41ブナ坂-15:51七ツ石山
-16:54鷹ノ巣山避難小屋-17:54栢木・水根沢林道分岐-17:54将門馬場
-18:12六ツ石山下‐18:30三ノ木戸分岐‐19:19登山道入口‐19:49奥多摩駅
天候 | 晴れたり曇ったり |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2014年06月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
鷹ノ巣山の巻き道は一部崩落箇所有り 将門馬場⇔鷹ノ巣山の尾根筋は北側コースに倒木多し |
写真
感想
久しぶりの土曜日の山行き。
土曜日は、子供の塾の送り迎えのためクルマが使えません。
そこで奥多摩を選択。
電車に乗っている間に長沢背稜を思い出し、日原へのバスを調べましたが、奥多摩駅で1時間弱の待ち時間で断念。
2年前に歩いた駅から石尾根経由で雲取山に向かうことにしました。
始発できても、奥多摩駅到着7:40過ぎ。
やっぱり我が家から奥多摩は遠いです。
2年前と同じコースで往路は稜線、復路は巻き道。
違っているのは、今回はトレッキングポールを持たないことです。
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二度目の稜線に出る手前のツヅラ折れで、後続の登山者発見。えらい勢いで近づいてくるので、どうせ抜かれるにしてももう少しがんばろうと、ちょっとペースをあげました。どうも先行者の私に気を使ってくれたみたいで、なかなか追い越そうとしません。
三頭山が見える少し開けた場所で、ようやく写真撮影のために小休止したところで、追いついてきました。話しかけると、今日は雲取山の避難小屋が空いていればそこに泊るとのこと。それなりの装備を持ちながら、かなりのスピードでくるあたりは、やはり若者。脱帽です。
道を譲ったとたんにしばらくして視界から消えました(笑)。やっぱり、なかなか道を譲らない親父に見えたのかしら?
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先ほどの若者おかげか、今までの中で最速のスピードで六ツ石山に到着。
反面、まだ先は長いのにすでに疲労感あり。
なにか体調がわるいのかなあ?
それでも、往路は稜線にこだわって、すべてのピークを踏みつつ....。
千本つつじを通過するのも何回か目でしたが、そこそこ咲いていました。まあ期待ほどではありませんでしたが(笑)。
七ッ石〜雲取山の往復は慣れたもので、がんばりどころは心得ています。そのため、体力が消耗している割には短時間で小雲取山に到着。ちょっと余裕をかませて、山頂を散策。藪漕ぎ1分で、初めて小雲取山の山頂碑を拝むことができました(笑)。
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あいにくの天候で、雲取山から富士山は眺めることができませんでしたが、飛龍山はその堂々とした山容をみてとれました。昨年縦走したときのことを思い出し、飛龍山を経て丹波に下ろうかとも考えましたが、たぶんバスには乗れそうにないのであきらめることにしました。
ヘッドランプの点灯を確かめて、やはり奥多摩駅へのピストンに決めてからは急いで下山。
多くは巻き道でと思いながらも、鷹巣山と六つ石は登ってと考えながら降りていきました。幸い最も日の長い時節であり、日没との戦いも優勢に歩を進めましたが....やはり、両者ともかなわず。
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落葉のころに歩む道と、新緑の時期ではかなり眺めが違いました。
それぞれ良い点、悪い点があり、やっぱり季節ごとに楽しみ方が変わってくるんだなとあらためて感じました。
今回はロングトレイルで、往復合計で36kmあまり。
2年前に比べて往路・復路ともで5分早くつきました。
ただ前回は、帰路も鷹巣山山頂を踏んだので....。
とりあえず12時間と2分。あと少しで12時間を切れたんですね。
でもとりあえず、合計で11分ほど自己記録を更新しました。
まあ、がんばっても自分に染み付いたペースは変わらないもんだと思いました。
最も今回の方が気温が高く消耗が激しかったこと、トレッキングポールなしでしたので、下りはやや不利だったかもしれません。
3月初頭に左足の人差し指を骨折し休養を余儀なくされ、今回で復帰4戦目。
これだけ歩ければ、夏山も大丈夫でしょう。
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