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Yamareco

記録ID: 46489
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ハイキング
栗駒・早池峰

高松岳、山伏岳

2009年09月20日(日) [日帰り]
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kiyoshi その他1人
GPS
--:--
距離
11.9km
登り
989m
下り
989m

コースタイム

8:40 泥湯温泉登山口
8:52 出発
10:40 小安岳分岐
10:45 小安岳頂上
11:00 分岐出発
11:50 高松岳避難小屋
12:00 高松岳頂上
12:45 高松岳避難小屋出発
13:50 山伏岳頂上
14:10 山伏岳出発
15:05 川原毛下山口
15:30 泥湯温泉登山口着
天候 ほぼ快晴
過去天気図(気象庁) 2009年09月の天気図
アクセス
コース状況/
危険箇所等
*特に、危険箇所はないが、高松から山伏の縦走路は泥濘あり。全体的に山の斜面をトラバースする道が多い。登山道はほぼ土で、木の根が階段になって足を運びやすい、感じのいい山道です。
*小安岳までは斜面のまき道がほとんどです。ロープもありますが危険箇所はない。、右下ががけになっているところがあり、普通に歩けば大丈夫ですが、余所見はしないほうがいい場所が幾つか。少し歩くと縦走路が右の谷をはさんで見え隠れし、明るい山道ですね。
*小安岳から高松岳は気持のいい道。緩く登っていきます。左の宮城県境の稜線が全部見えます。虎毛と神室に向かって進む感じです。
*高松岳から山伏岳は、一度大きく下ります。そのあと小ピークを越えてもう一度下り、また上ります。この区間は1時間のコースですが、泥濘もあり、きついところ。下りは150mくらいで、100mほど上り返しです。
*山伏岳からはしばらく稜線を下りますが、眺望があり、素敵な下山路です。一部急なところもありますが、快調に下ります。尾根の左斜面にでても明るいブナの森と杉の植林地などが続きます。左下の栗駒観光道路を通る車の音が聞こえてくるとまもなく到着です。
*途中のぶなの大木の下に、マムシがいました^^; 川原毛駐車場で、観光客が沢山きていました。
*登山ポストは気づかず。
*登山口と下山口に「遭難死多発」の看板あります。手書き文字で臨場感あり^^;
*登山口の泥湯温泉駐車場に大きなトイレあり。下山口の川原毛駐車場にもトイレあり。山頂避難小屋もトイレがあります。こちらは山のトイレですね。
*避難小屋は中にははいっていませんが、二階は眺めがよさそう。避難小屋前は潅木で眺めはあまりありません。
*温泉は下山口に秘湯泥湯温泉がありますが、、我々は今日は秋の宮温泉で。稲住温泉500円で5時までOKでした。
*紅葉は山頂付近で。それでも今三分くらいかな^^
泥湯登山口。「遭難死多発」の看板あり^^;
泥湯登山口。「遭難死多発」の看板あり^^;
新湯。温泉の源泉のようですが、近寄らなかった。
新湯。温泉の源泉のようですが、近寄らなかった。
ブナの巨大な森を行きます。片斜面の登山道が続きます。
ブナの巨大な森を行きます。片斜面の登山道が続きます。
時々高松岳の稜線が向かいの尾根に見え隠れします。
時々高松岳の稜線が向かいの尾根に見え隠れします。
そろそろ小安岳分岐。右奥が高松岳。
そろそろ小安岳分岐。右奥が高松岳。
ウメバチソウ
小安岳山頂。360度の展望です。誰もいません。
小安岳山頂。360度の展望です。誰もいません。
頂上から右奥が高松岳方面。1時間の行程です。
頂上から右奥が高松岳方面。1時間の行程です。
ミヤマリンドウ。たくさん咲いていました。
ミヤマリンドウ。たくさん咲いていました。
高松岳に向かう縦走路。高松の前衛のピーク。
高松岳に向かう縦走路。高松の前衛のピーク。
左奥が山頂部です。
快適な尾根道を行きます。中央が高松岳避難小屋。右奥が山伏岳。雲が取れてきた^^
快適な尾根道を行きます。中央が高松岳避難小屋。右奥が山伏岳。雲が取れてきた^^
山頂避難小屋が近づいてきました。ここから20分くらい。
山頂避難小屋が近づいてきました。ここから20分くらい。
高松岳避難小屋到着。
高松岳山頂から避難小屋を振り返る。頂上部は紅葉が始まっています。
高松岳山頂から避難小屋を振り返る。頂上部は紅葉が始まっています。
この山頂にも誰もいなかった。向かいの山が神室連峰。小又山も見えます。
この山頂にも誰もいなかった。向かいの山が神室連峰。小又山も見えます。
こちらは虎毛山。
そして栗駒山は頂上部に雲がかかっています。
そして栗駒山は頂上部に雲がかかっています。
これから向かう山伏岳。結構ありますね^^;途中の小ピークが気になる^^;でも1時間の道のりです。
これから向かう山伏岳。結構ありますね^^;途中の小ピークが気になる^^;でも1時間の道のりです。
来た道を振り返る。
山伏岳への稜線から高松岳を振り返る。小屋からまっすぐ下に登山道が薄く見えます。頂上からすぐに森の中に降りていくので、途中は展望はあまりない。
山伏岳への稜線から高松岳を振り返る。小屋からまっすぐ下に登山道が薄く見えます。頂上からすぐに森の中に降りていくので、途中は展望はあまりない。
山伏岳直下に展望のよい大岩がありました。高松頂上付近がかすかに紅葉しています。
山伏岳直下に展望のよい大岩がありました。高松頂上付近がかすかに紅葉しています。
山伏岳山頂。屏風の尾根と手前がジャンダルム。屏風の尾根には登山道がついています。秋の宮温泉からの登山道。
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山伏岳山頂。屏風の尾根と手前がジャンダルム。屏風の尾根には登山道がついています。秋の宮温泉からの登山道。

感想

*いつものように出発が遅れまして、今日も慌しい登山でした(笑)風もなく、ちょうどよい日差しで、暑くもなく、寒くもなく。頂上は240度くらいの眺め。神室連峰と虎毛山を眺めながらランチタイム。持ってきた梨と熱い番茶がおいしかった。誰もいない微風の山頂で、のんびりと暖かく過ごしました。
*今日は前後して登ったのは、秋田の単独の男性と、熟年ご夫婦の二組だけ。スライドしたのは山頂手前で単独男性1名と、山伏岳への縦走路で夫婦一組、3人の高齢登山者のみ。先行された方も勿論いたでしょうが、周回コースのため、一度も会わず。静かで穏やかで、素晴らしい山旅となりました。
*ほぼコースタイムで歩けますが、高松岳と山伏岳の標準1時間は、途中の1261ピークを越えるので、ちょっと厳しいかも^^; 我々は1時間5分かかりました。疲労が溜まってきているので、登りが苦しくなってきます。逆に山伏岳からの下り1時間10分はちょっと甘く、1時間で大丈夫と思います。但し結構膝にきます。あと、川原毛下山口からの舗装道路は25分かかりました。これも勾配が急で膝ががくがくです(笑)小安岳までの登りですが、急な場所のあとに息を継げる平坦な場所が交互にでてくるので、登りやすい。我々でも息継ぎに足を止めるくらいで休憩は取らずに一気にいけました。といいますか、相棒さんも山慣れてきましたからね^^
*小安岳は分岐から10分とありますが6分くらいでOK。眺めは抜群です。周回する予定の山が全部見えます。
*山頂は避難小屋から10分以内で行けます。こちらも高松岳避難小屋と比べて眺望は抜群です。周回組にはちょっと遠回りでも、是非踏んだほうがいいですね。南側の山が全部見えます。

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コメント

こんにちは kiyoshi さん
 小安岳〜高松岳〜山伏岳の周回コース。『ほぼ快晴』ということでいい山旅になったでしょうね。約7時間のコース、私もいつか行ってみたいと思います。

 2009.9.21 kajyuki
2009/9/21 19:01
kajyukiさん、こんばんは。
ベテランのようにお見受けしましたが、高松岳周回コースはまだでしたか?仙台からでは行きにくいですよね。私は宮城県北ですが、泥湯まで早朝飛ばして2時間弱でした。鬼首トンネルできてから、行き易くはなっていますけどね。昔の千秋サンライン時代、虎毛とか鳥海にいくとき結構通りましたが、怖い道でしたよ^^;
リハビリ続くようですが、どうぞ養生なさってください。山行記録を楽しみにしています。
2009/9/21 21:00
こんばんわ kiyoshi さん
私は今年の5月に登りました。
登山道はまだ積雪が多く残っていてました。
そのため私は滑落して雪の谷底に落ちてしい恐ろしい思いをしました。
私は雪がない時にもう一度登ってみたいと思っていたので、
  無積雪時はこういう様子なのだとわかり、参考になりました。
         ありがとうございました。

私の5月9日の山行記録です。
http://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-38751.html
2009/9/21 22:46
こんばんは
本当に落ちちゃったんですね^^; 遭難死多発の看板もあながち嘘ではないんだな(笑)お互いに気をつけて登りましょう^^
山行回数も出没地区も似ているようなので、どこかの山頂でお会いするかもしれませんね。(谷底では会いたくないなあ^^) 我々は毎回同じ格好して登っているので、見かけたら声をかけて下さいな。
2009/9/21 23:09
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