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Yamareco

記録ID: 465099
全員に公開
無雪期ピークハント/縦走
奥多摩・高尾

飛龍山 岩岳尾根から 石楠花は待っていてくれた

2014年06月15日(日) [日帰り]
情報量の目安: S
都道府県 埼玉県 山梨県
 - 拍手
YAMA555 その他1人
体力度
5
1泊以上が適当
GPS
09:50
距離
19.6km
登り
1,738m
下り
1,799m
歩くペース
速い
0.70.8
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

コースタイム:10時間(休憩込み)
岩岳尾根登山口6:30→6:50沢橋→8:35岩岳直下と思われる付近→10:50前飛龍11:10→11:40飛龍権現→11:45禿岩12:00→飛龍権現→12:20飛龍山12:45→13:30前飛龍→14:12熊倉山→14:45サヲウラ峠→16:00ゲート→16:06国道411→16:27岩岳尾根登山口

マップはEtrex20のGPSデータです。スタート時セット忘れて若干登り始めてからのログになります。
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
地元草加ICより所沢ICで下りて下道。草加から2時間30分程度と圏央道経由するのとほとんど変わりませんでした。
当初のめこいの湯に駐車しようと考えたが、グーグルビューで岩岳登山口の写真を見たら駐車できそうなスペースがあったので登山口まで行きました。
コース状況/
危険箇所等
●参考資料
山と高原地図 大菩薩嶺、山と高原地図 奥多摩
他さまざまな方の記録

●岩岳尾根で前飛龍へ(山と高原地図では破線ルート)
登山口の表示はありません。橋の右脇より入ります。
踏み跡をたどりいったん上のほうに上がり、少し歩いた後沢に下ります。
橋を渡ってさらに沢沿いを進み、その後2度再度橋を渡り沢の左側から登りはじめです。
途中の道は至ってしっかりしていました。
残念ながら岩岳の三角点は気づかずに通過してしまいました。
岩岳から先は結構急坂になり、倒木、石楠花地帯を掻き分けて歩いたりと体力消耗します。
前飛龍手前が若干岩っぽいです。前飛龍からはロープ張ってあります(サヲウラ峠下山者が間違えないためか?)。

●前飛龍〜飛龍権現〜禿岩〜飛龍山
展望が良い箇所は前飛龍と禿岩のみです。
前飛龍〜飛龍権現は石楠花たくさんありますが、花は終わってました。
禿岩付近、飛龍権現〜飛龍山の石楠花地帯はギリギリ花が咲いていました。
山頂は展望ありません。

●前飛龍〜熊倉山〜サヲウラ峠〜登山口
前飛龍〜熊倉山は結構急坂です。
熊倉山〜サヲウラ峠はなだらかです。
サヲウラ峠〜ゲートはつづら折れの急下降です。

●温泉
のめこいの湯で汗を流しました。600円也。
100円返却式コインロッカー、シャンプー、ボディーシャンプー、ドライヤーあり。
露天風呂あり。食事処あり。お土産は道の駅でも買えます。
丹波を少し過ぎて橋を渡る前に駐車スペースあり。
丹波を少し過ぎて橋を渡る前に駐車スペースあり。
岩岳登山口はマーク等ありません。
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岩岳登山口はマーク等ありません。
沢に下りる前に一度登ります。
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沢に下りる前に一度登ります。
沢を渡ります。1回目
沢を渡ります。1回目
沢沿いに歩き沢を渡ります。
沢沿いに歩き沢を渡ります。
取り付きにある建物。
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取り付きにある建物。
登山道は明瞭です。
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登山道は明瞭です。
岩岳付近も登山道は明瞭です。
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岩岳付近も登山道は明瞭です。
今は使われていなそうな残骸。
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今は使われていなそうな残骸。
岩岳過ぎ。左側はトラロープで通らないように注意喚起されてました。
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岩岳過ぎ。左側はトラロープで通らないように注意喚起されてました。
岩岳から登りは倒木が結構有ります。
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岩岳から登りは倒木が結構有ります。
前飛龍までに展望が開けた箇所。
富士山見えました。
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前飛龍までに展望が開けた箇所。
富士山見えました。
ギンリョウソウ何箇所かでみかけました。
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ギンリョウソウ何箇所かでみかけました。
樹林越しに飛龍山。
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樹林越しに飛龍山。
前飛龍にだいぶ近づいて飛龍見えました。
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前飛龍にだいぶ近づいて飛龍見えました。
富士山アップ
前飛龍までに展望が開けた箇所。
富士山見えました。
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富士山アップ
前飛龍までに展望が開けた箇所。
富士山見えました。
富士山頭
前飛龍までの登りで一部石楠花の樹林を掻き分けて進みます。
前飛龍までの登りで一部石楠花の樹林を掻き分けて進みます。
前飛龍への最後の登り。それほどでもありません。
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前飛龍への最後の登り。それほどでもありません。
前飛龍に到着。
南アが見えました。
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南アが見えました。
前飛龍の道標。
前飛龍より上はつつじがまだ花をつけていました。
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前飛龍より上はつつじがまだ花をつけていました。
飛龍権現。
ここから左に数分歩くと禿岩です。
飛龍権現。
ここから左に数分歩くと禿岩です。
禿岩が見えてきました。
禿岩が見えてきました。
禿岩からは奥秩父の稜線が一望できます。
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禿岩からは奥秩父の稜線が一望できます。
禿岩からの正面は大菩薩でしょうか。あいにく富士山は雲の中。
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禿岩からの正面は大菩薩でしょうか。あいにく富士山は雲の中。
禿岩付近の石楠花がまだ花残っていました。
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禿岩付近の石楠花がまだ花残っていました。
禿岩付近
イワカガミも咲いています。
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イワカガミも咲いています。
良い天気でした。
良い天気でした。
奥にうっすら浅間山も見ました。
奥にうっすら浅間山も見ました。
飛龍権現から山頂に向かう途中はまだ石楠花の花が残ってました。
飛龍権現から山頂に向かう途中はまだ石楠花の花が残ってました。
飛龍権現から山頂に向かう途中。
登山道脇の石楠花。
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飛龍権現から山頂に向かう途中。
登山道脇の石楠花。
まだ色づいたばかりもありました。
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まだ色づいたばかりもありました。
飛龍権現から山頂に向かう途中。
登山道の左右の石楠花
飛龍権現から山頂に向かう途中。
登山道の左右の石楠花
飛龍山頂。虫が多く飛んでいてウザイ。
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飛龍山頂。虫が多く飛んでいてウザイ。
冷やして持っていったビールで乾杯。
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冷やして持っていったビールで乾杯。
飛龍権現までの下山も花を愛でます。
飛龍権現までの下山も花を愛でます。
ずーと下って熊倉山。
ずーと下って熊倉山。
熊倉山。
サヲウラ峠。
サヲウラ峠。
ようやく家が見えてきました。
ようやく家が見えてきました。
ゲートを3つくぐります。ちゃんと閉めました。
ゲートを3つくぐります。ちゃんと閉めました。
国道まで下りてきて岩岳登山口方面に歩きます。
国道まで下りてきて岩岳登山口方面に歩きます。
車道歩き15分程度。
車道歩き15分程度。
近くのお店が見えてきました。
近くのお店が見えてきました。
ようやく駐車した車見えてきました。
ようやく駐車した車見えてきました。
のめこいの湯で汗を流します。
のめこいの湯で汗を流します。

感想

先週、落合〜笠取〜唐松尾〜飛龍〜サヲウラ峠〜丹波を歩き石楠花を愛でようかと思っていたら大雨が降ってしまったのでやむなく延期。今年はネットで見ていると石楠花が当たり年らしいので、どうしても見たく飛龍山だけでも行こうと都合がついた1日で急遽計画しました。計画にあたっては昨年長沢背稜からの縦走時にマップを見て気になっていた岩岳尾根から登ります。

早朝予定より早く到着した登山口。道標もなく過去のヤマレコユーザーさんのGPSデータをお借りしなければ登山口も不安になりそうなルート。意を決して登り始めると意外にも登山道はしっかりとしていてビックリ。快調に歩きすぎていつの間にか岩岳を通り過ぎてしまうミスを犯してしまうくらいだった。それに気づいてからの前飛龍への登りは結構急になり、倒木が邪魔し、石楠花密生地帯が登山道を覆いと疲れる要因になる。
今回お目当ての花は、前飛龍につくまでに石楠花地帯は嫌というほど掻き分けて登ってきたが、どれも花は終わっている。そんな悲しい状況でも富士山が見えたのは救いだった。
前飛龍につくと展望が開ける。ここでワンセグを開く。そう、今日はワールドカップ日本戦だ。電波は届き中継を拾うとハーフタイム中。本田のゴールシーンを見て日本国民としては嬉しい限りだった。こんな山奥でも見れるんだから文明の利器は凄い。
さて元気も出たところで石楠花を求めさらにピークに向かう。ここからが石楠花群生で標高も高くなり期待できる登山道だ。しかし、期待はまた裏切られ飛龍権現までの道も花は終わり、ちらほらと落ちつつある花があるばかり。
禿岩で展望とまだたくさん咲いていた石楠花に出会い、さらに上を目指す。するとどうだろう!権現までの石楠花と標高100mも違わない場所の花が登山道を覆っている。花が咲き乱れる登山道は天国のようで、いや〜見に来た甲斐があった。残っていてくれてありがとう。
山頂では、冷やしてきたビールで乾杯。虫が飛んでいてうっとうしく、展望もないが45分の食事休憩を取った。

10時間の長丁場でしたが満足の山登りができました。

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