御在所 前尾根
- GPS
- 05:09
- 距離
- 3.8km
- 登り
- 758m
- 下り
- 109m
コースタイム
- 山行
- 5:08
- 休憩
- 0:57
- 合計
- 6:05
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
レコが途中で切れているが、裏登山道から下山。 |
写真
感想
元々は伊藤新道含む北アルプスをめぐる旅を計画。が、北アの天気が思わしくないためクライミングトリップに出ることに。
1日目は三重県御在所。
取り付きまでは藤内壁出合まで一般道を歩き、そこから渡渉、ちょっと上がるとテスト岩が左岸に見えるので、回り込むとすぐに到着。
この時点で汗だく。既に気づいていた。ここは春秋の岩場だと。
明け方まで雨が降ってたらしく、クラックびしょびしょだったので仕方なくとばす。(見逃したわけではない)
2p目から登攀開始。佐藤さんが容赦ないラインを進みそうになっていたので腹を括る準備をしていたが、岩が湿っていたため簡単そうなラインに変更。ちょっと気を抜いた状態でフォローで上がるときちんと辛めのところがある。岩質は小川山に近く、よりフリクション利かせた感じ。振り向くと伊勢湾がキラキラしてて気持ちがいい。人気の理由がわかる(汗だく)。その後もさくさく進むが感覚的には登攀と歩きが半々。歩きが意外と多い。
p2のヤグラは登らなくても頂上に抜けられるため佐藤さんだけトライ。いくつかラインがありそうなので簡単なのだけでも触っておけばと後からになって思うが、その時は暑すぎて思考が停止し早く炭酸を飲みたくてしょうがなかった。
多くのパーティはp2脇から懸垂で下山するようだけど、せっかくなので山頂へ行くことに。
暑さでへたりすぎて山頂まで徒歩20分にも関わらずリフトを使う気満々。乗り場に向かうが平日だからか何もやってない。もしや自販機もないのでは?と若干焦るが広場で発見して一安心。オアシスに見えた。
その後はさくっと山頂へ向かい、元来た裏登山道から下山。やっぱり暑すぎて沢の水を被りながら歩いた。
今回は優しいラインで登ったからか、ひーひー言わされることもなく汗だくなのを除けば終始快適クライミングだった。自由にライン取りできそうなので、レベルに合わせた楽しみ方ができそう。
平日4連休が取れたので、転職に伴う長期有給休暇中の絶賛ゴールデンタイムなjirafunを誘って北アルプスの湯俣川、温泉沢旅に行こうとしたが、台風ヒンナムノーのせいであえなくオジャン。
代わりに近畿クライミングツアーへ旅立った。
1発目は御在所。
初エリアなのでまずは前尾根を登る事に。
ルート取りいろいろ出来るが朝まで降っていた雨のせいでびちょんこでコンディションは良くなく、最弱ラインを突いた。
前尾根は登れるピークが6つあって、登って歩き〜登って歩き〜登って歩き〜と言うフリーマルチというか、登山的な感じ。
上まで抜ける事前提で、敗退は考えず、ロープはシングル1本、プロテクションはキャメロット0.3から3まで1セットで登った。
だんだん晴れてきて景色は最高だったが、気温が高く、直射日光がただただ暑くて、途中から面倒くさくなってしまい早く終わらないかなぁっとずっと考えていた。
最後のP2のサスペンション10bだけはかなりおもしろいルートだった。プロテクションが最後の方は水平クラックにしか取れず、なかなかドキドキしたがギリギリOS。
上部ルートも繋げて、P2のピークに立った時はようやく満足感が出た。
P2は登らないでも稜線へ出られるが、前尾根やるなら登るのがお勧め。
P2から上部ルートとサスペンションを繋げて普通にロワーダウンすると岩にガリガリロープが擦れるので2回に切ってロワーダウンしてもらった。
最後に御在所ピーク踏んで登山道を歩いて帰った。
先週も同じ山域に行ったので、下山後のムーブは満足度高い健康ランド、湯〜とぴあ宝へ。
4種のサウナを駆使して、自らをととのわせる。風呂上がりにビールを身体に放り込み牛タンしゃぶしゃぶを食べながら談笑。
クライミングトリップと言えばやはりコレだな。
前尾根の記憶もすっかりビールに流されて、ほろ酔いになったくらいで自由行動とし、私はひとり漫画を読みつつ寝落ちした。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する