土小屋から二ノ森〜石鎚山

2014年06月14日(土) [日帰り]

• GPS: 09:00
• 距離: 14.3km
• 登り: 923m
• 下り: 924m

コースタイム

06：00駐車場所
08：10二ノ森分岐
09：55二ノ森10：25
12：20石鎚山山頂
12：35天狗岩
15：00駐車場所

天候

曇り時々晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

松山自動車道「いよ西条IC」降車、国道194号線に入り
寒風山トンネル手前で左折し、旧道に入り、寒風山隧道を抜け
即右折すると、瓶ヶ森林道に入ります
高度感のある曲がりくねった道を道なりに辿ると
土小屋に着きます

コース状況／危険箇所等

登山道、標識ともに良く整備されています
この日も、木道を整備している方々がいました
おかげで安全に通行できます
有難うございます

二ノ森分岐から二ノ森の間も
道が良く踏まれており、眺望が開けていて快適でした

石鎚神社から天狗岩までの岩場は片側が切れ落ちています
通行、擦れ違いにご注意ください

写真

6/14 5:28

早朝の石鎚山

6/14 5:54

土小屋に到着

6/14 5:54

石鎚神社

6/14 6:01

国民宿舎石鎚入口
宿舎の前を通り過ぎると登山道入り口

6/14 6:07

国民宿舎前から瓶ヶ森方面

6/14 6:07

登山道入口

6/14 6:12

土小屋からの登山道に数分で合流し、緩やかな道をのんびり♪

6/14 6:36

樹間に石鎚山の雄姿

6/14 6:37

見れば見るほど険しい山！

6/14 6:37

面河渓谷方面

6/14 6:44

出発した国民宿舎が中段に見えました

6/14 6:50

二度目ですが、雰囲気の良い優しい道

6/14 7:03

天狗岩から更に末端の岩場でしょうか？

6/14 7:10

二ノ森も尾根上のどこかに見えていると思います

6/14 7:21

尖峰

6/14 7:25

石が落ちて来そうな急斜面

6/14 7:26

落石注意！

6/14 7:34

そろそろメインルートに合流しそうです

6/14 7:40

メインルートの成就駅からの登山道。前回は全く眺望なく、眺望が楽しめた分、来た甲斐がありました。

6/14 7:41

以前こんな鳥居があったかどうか記憶にありません

6/14 7:43

切れ落ちていますね。天狗岩の下辺りでしょうか？

6/14 7:57

彼方に瓶ヶ森方面の稜線

6/14 7:58

壮観！日本の山ではないみたいです。ここまでの登山道は優しいものの、険しさが次第に迫ってきます。前回眺望がなく感じなかった迫力を、今ひしひしと感じます。

6/14 8:08

二ノ森分岐の標識
ちょっと見つけにくい分岐

6/14 8:09

数m下った場所に分かりやすい標識がありました

6/14 8:16

二ノ森はどこに？

6/14 8:17

この石鎚山の見え方にびっくり！二ノ森へ向かうからこそ眺められる景色。

6/14 8:21

快適な笹原のトラバース道

6/14 8:24

やや左寄りの奥の峰が二ノ森でしょうか？

6/14 8:27

山頂小屋がまるで天空に浮かぶ城のよう

6/14 8:29

天狗岳方面も見えてきました

6/14 8:31

西ノ冠山

6/14 8:37

垂壁の真下をトラバース

6/14 8:40

キバナスミレ

6/14 8:46

台形に姿を変えた石鎚山

6/14 8:50

倒れかけの古い標識

6/14 9:04

振り返った西ノ冠山

6/14 9:19

小さなピークへの登り

6/14 9:23

笹原の尾根道だけでなく、北側にはこんな針葉樹林帯の巻道もあり、変化に富んでいます

6/14 9:30

雲が攻めて来て稜線を覆い隠そうとします

6/14 9:44

振り向いた石鎚山は雲の中

6/14 9:45

咲き残っていたシャクナゲ

6/14 9:51

あの峰が山頂だったら嬉しいのですが…

6/14 9:52

もうすぐと信じて急坂をひと頑張り

6/14 9:52

遠くなった石鎚山

6/14 9:55

とうとう着きました!(^^)!

6/14 9:59

山頂越しに石鎚山

6/14 9:59

一等三角点百名山
CLはこの山頂で一等三角点百名山制覇しました。おめでとうございます(*^^)v

6/14 10:42

来た道を戻ります

6/14 11:21

西ノ冠山

6/14 11:29

可憐なサクラソウ

6/14 11:43

振り返った西ノ冠山の垂壁

6/14 11:45

コイワカガミ

6/14 11:48

良く歩きました♪

6/14 11:49

石鎚山が大分近付きました

6/14 11:50

石鎚山の三角点がこの近くの稜線上にあるそうです

6/14 12:05

面河渓谷への分岐

6/14 12:21

太い鎖でぐるぐる巻きにされた岩！

6/14 12:21

懐かしい山頂標識

6/14 12:34

天狗岳に向かいます

6/14 12:42

大満足です!(^^)!

6/14 12:44

弥山方面

6/14 12:45

この先にも岩場が続いています

6/14 12:45

二ノ森方面

6/14 12:47

弥山に戻ります

6/14 13:03

天狗岳と山頂直下の鎖場

6/14 13:03

大賑わいの弥山山頂

6/14 13:06

この山荘からの眺めは素晴らしいことでしょう

6/14 14:16

腰の折れた松

6/14 14:56

国民宿舎前

6/14 14:59

国民宿舎入り口

6/14 15:09

尖った形の美しい石鎚山から二ノ森に繋がる稜線。

6/14 16:11

四十四番札所大寶寺に寄っていただき

6/14 16:14

お参りをしました

6/14 16:17

今夜は道後温泉に宿泊です♪

6/14 20:08

坊ちゃんの湯

撮影機器：

TG-835 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

kyom4

四国上陸第二日目は、四国の日本百名山二つ目の石鎚山。
そして、CLのお目当ての一等三角点百名山最後となる「二ノ森」です。
CLが以前参加した海外登山ツアーで知り合った、
今治か西条にお住まいの方が、土小屋〜二ノ森縦走を薦めて下さり
スタートを土小屋にしたのだそうです。

「土小屋」というのは単なる地名なのでしょうか、
それとも、以前この名前の付いた小屋が存在していたのでしょうか？
空はともかく晴れそうな兆し、この分だと大展望も夢ではないと
期待しながら、緩やかな登山道を散歩気分で歩き始めました。

二ノ森分岐を過ぎ、笹原をトラバース気味に行く頃から
次第に雲が涌き、度々稜線を覆い隠そうと迫って来ました。
このまま天気が早い速度で下り坂になると
初めて来た日のように石鎚山山頂で視界ゼロ状態での下山になるかもしれません。

雲の一進一退を気にしながら歩き続けましたが、
どうやら高曇りの天気が続き、二ノ森山頂でゆっくり昼食休憩を取り
石鎚山を見ながら尾根道を戻りました。
分岐に近づく頃、CLを呼びとめた登山者がいました。
なんとその方が、今朝方CLの話していたこのコースを薦めた方でした。
こんな偶然があることに本当にびっくり！
この方にお逢いする確率はどれくらいの低さかを考えてしまいます。

念願の石鎚山からの展望も得られて、大満足。
ですが、帰りの土小屋までの道が長く、足が鉛のように重くなりました。
今夜は一度泊まってみたかった道後温泉です。
温泉に浸かって疲れを癒す気分を思い浮かべながら歩き
この日の行程を無事終了しました。

明日は、四国に残った最後の日本二百名山「東赤石山」に登り
今回の参加者それぞれの目的を達成します。
明日も天気が持ってくれれば良いのですが、
この時期、レインウェアのお世話にならないだけでも幸運かもしれません。
明日もどうか雨になりませんように！
（つづく）