谷川岳（巌剛新道 in / 西黒尾根 out）

2014年06月15日(日) [日帰り]

• GPS: --:--
• 距離: 9.9km
• 登り: 1,298m
• 下り: 1,268m

コースタイム

慰霊碑脇駐車スペース 03:30 → 03:45 指導センター 03:50 → マチガ沢出合 04:06 →
05:52 ラクダのコル 05:56 → 06:32 スラブ岩 06:47 → トマノ耳 07:16 →
07:32 オキノ耳 07:55 → 08:07 トマノ耳 08:10 → ラクダのコル（巌剛新道分岐）08:59
→ 10:16 指導センター 10:25 → 10:34 慰霊碑

天候

晴れ

アクセス

利用交通機関：

自家用車

自宅　〜　谷川ロープウエー駅　車利用

6月9日より27日までの19日間、ロープウエーは運休です。
その間、駐車場は午前9時より午後5時までの営業のみなので夜間や早朝に到着する登山者は、
白毛門登山口駐車場か慰霊碑脇の駐車スペースを利用するしかない。
私の場合、午前2時近くに着いたが、慰霊碑脇の駐車スペース（15台分位）が既にほぼフル。

コース状況／危険箇所等

・巌剛新道
マチガ沢側より西黒尾根のラクダのコルに突き上げる急登です。
道はしっかりついていますが、それ程歩き易いルートではありません。
下部は水が流れているところを登ってきますので降雨後は川になってると思います。
マチガ沢の雪渓を眼下に見る辺りより西黒尾根に向かってひたすら登ります。
トラバースに入るとこのルートもそろそろ終わりで直にラクダのコルへ出ます。
クサリ場数ヶ所とハシゴが1ヶ所あります。

・西黒尾根
多くの方達がレコにアップされているので省略させていただきます。

・登山ポスト　指導センター内のポスト利用。

・下山後の温泉・飲食店　利用せず。

写真

6/17 20:35

良い子は早起き。　って、1時間しか仮眠出来なく今回も寝不足の弾丸登山になりそう。　午前3時30分、行動開始！

6/17 20:35

ここまで来て明るくなりました。　着いた時は綺麗な星空でしたが、谷川岳上部は雲の中。

6/17 20:35

最初はマチガ沢沿いに少しづつゆっくりと高度を上げます。

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

東尾根のシンセン岩峰群。

6/17 20:35

ふり返ると白毛門、笠ヶ岳が見えてます。　奥の朝日岳は雲の中。

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マチガ沢上部。　トマノ耳とオキノ耳のコルに突き上げています。　残雪期にここを登って山頂へ出たい・・・気がするが無理かな。

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一気に高度を上げてます、ちょっときつい。

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このルンゼだけに雪が残ってました。　アイゼンつけるまでも無かった。

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ルンゼ上部。

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日が射してきました。

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清水峠にある避難小屋も見えてます。

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中々ラクダのコルに着かない（汗）

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西黒尾根の稜線はこの上なんだけど・・・

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花、その��

6/17 20:35

ようやく西黒尾根に上がりました！　ザック下して本日初めての水分補給です。

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天神尾根と天神平方面。

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東尾根・・・

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悔しいからアップで。　あの岩峰上部で敗退だったなんて・・・

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東尾根上部。

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西黒尾根の上部。　山頂も時折姿を見せるようになりました、期待大なり。

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マチガ沢。

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

山頂まで、もう少しですが気分の良い場所なので小休止。　ホントは疲れただけ。(笑)

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

花、その��

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雲も取れて猫耳がはっきりと見えてきました。

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雪渓の向こうに谷川の主脈も見えてきた。

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ムムム、東尾根・・・

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雪渓の向こうに谷川名物の道標。

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滑落防止？　案内用？　ルートにロープが張ってありました。

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良い天気だぁ〜

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まずはトマノ耳にご挨拶！

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最近まで雪渓に見えてたハートマークも融けてしまったのか判別がつきません。

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オキノ耳の背後には一ノ倉岳と茂倉岳。

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万太郎山・仙ノ倉山・平標へと続く主脈。　いつ見てもカッコいいと思います。

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アップると遠くには苗場山。 あっちの方は teku
姐さんの縄張りだっけ・・・

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大烏帽子、小烏帽子の二つのピークの後ろにはなだらかな朝日岳が控えてます。

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オキノ耳方面よりトマノ耳と西黒尾根上部。

6/17 20:35

花、その�Α�　トマノ耳とオキノ耳の間に数ヶ所残ってました。

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

花、その��

6/17 20:35

オキノ耳さん、お久しぶりでした！
これで6回目、ん、7回目だったかな？

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オキノ耳より見下ろすと東尾根です・・・

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西黒尾根のほぼ全容。

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では、名残惜しいけど、そろそろお暇しましょう。

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コルよりトマノ耳。

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トマノ耳直下。　この草付ではとても谷川岳とは思い難いですね。

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サイナラ！

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静かな時間をありがとうございました！

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牧歌的だなぁ〜

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花、その��、トマノ耳の直下にありました。　

6/17 20:35

花、その��、私の一番好きな花です。

6/17 20:35

ちょうど真上に雲が・・・

6/17 20:35

・・・

6/17 20:35

ひたすら西黒尾根を下ります。

6/17 20:35

しつこいくらいに東尾根（汗）

6/17 20:35

巌剛分岐まで戻りました。

6/17 20:35

あっちへも久しぶりに行ってみたいね、いい縦走路だったっけなぁ〜♪

6/17 20:35

谷川の山頂方面から見ると右手の白毛門が目立ちません。

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雲もすっかり取れました。

6/17 20:35

岩稜帯はここで終わりです。

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送電線の鉄塔まで来ると・・・

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あっと云う間に林道に下ります。

6/17 20:35

ええ〜っ、隣に赤のフィットが！　バレてたかなと一瞬焦ってみたけど、違いましたね。

撮影機器：

TG-2 OLYMPUS IMAGING CORP.

感想

noborunda

3週間ぶりになんとか確保できた貴重なお休みでした。
前夜仕事を終えて帰宅途中の電車の中、3月に苦々しく敗退した谷川岳東尾根の事がふっと思い浮かびました。
西黒尾根から、未練たらしく東尾根を眺めてみようと云う魂胆の急に思い立った谷川岳山行でした。

22時帰宅、即パッキング、シャワーを浴びて23時30分自宅発、途中睡魔と闘いながら午前2時ちょい前に到着。
約1時間ほど車中で仮眠し、身支度、午前3時30分出発、今回は寝坊せずに起きる事が出来ました〜(笑)。

着いた時は星空だったのですが、マチガ沢出合付近で明るくなり、
雲に包まれてる山頂を見た時はちょいガッカリ。
しかし、登るにつれて雲が取れだし、テンション激アップ。
朝早かったので山頂では静かな時間を持つ事が出来ました。

ロープウエーが運休中なので天神尾根を登って来る登山者もないようでした。
と云っても、ロープウエーに乗ってくる方はこんなに早く山頂には来ないですね。
しかし、その分下山時には結構な数の登山者とすれ違いました。
中にはロープウエーの運休を知らずに来て（私も知りませんでしたが）、
ならば西黒尾根でも、なんて軽い気持ちで登って来る方達もかなりいたようでした。
ところによっては岩場を登ってくる方達をやり過ごす為にプチ渋滞もあったし。

でも、目的は果たせました、3月に敗退した東尾根を下から上まで、舐めるように、穴が開くほど見つめてきました。
来期が楽しみです。

早立ちしたお蔭で10時過ぎには下山できたので、高速の渋滞回避目的もあり、
風呂にも入らず（そのかわり、車の陰でスッポンポンになり着替えはしましたが）、食事にも寄らず、
コンビニで買ったメガシャキ x 1 のみでひたすら走り、午後1時を回った頃帰宅出来ました。
今回もやはり弾丸登山になってしまいましたが、帰宅後、装備解除・靴洗い・洗濯・シャワー後、
残っていた仕事にも手を付ける事ができ無事に月曜日を迎える事ができましたとさ、やれやれ。

来週は会の山行、ゆるゆるの天城山。　天気に恵まれますように・・・

コメント

tekutekugo

あらら
ホントだ、谷川主脈の端っこ同志にいたのね。
そう、この時期は苗場あたりは私のナワバリ
でも、この日は主脈縦走したかったな〜〜〜
よっく考えてみたら、この日は
車回してもらえたから出来たんだ〜〜〜
絶好のチャンスだったのに残念。
しかし、いいお天気の日曜でしたね。
馬蹄がやりたくなってきたなあ

Pengin22

弾丸登山
いかにもnoboさんらしいですね
「あの場所を眺めに行かれる」という発想が
ロープウェイ運休中で、さぞや空いていたのではと思いましたら
下りは渋滞待ちでしたか
結構人来るんですね！
でも、帰りも渋滞回避の素早い行動、さすがです。
(スッポンポンには )

姐さんと同じく馬蹄形したいです。
今年は無理ですが。

noborunda

ナワバリ荒らしてすみません・・・
やはりteku姐さんが近くに出没されていたんですね〜
なんとなく、teku姐さんのほのかな香りが風に乗ってきてたような気がしてましたよ。
確かに旦那さんのサポートがあったんでしょうから主脈縦走のチャンスでしたね。
それにしても、コナキジジイはないですよ(笑)　

noborunda

Penさん、どうも〜
ロープウエー運休中を知らずに来てしまって、
せっかくだから西黒尾根でも登ってみるかって方達が多かったようです。
下山後の指導センターで山岳警備隊の方よりそのように伺いました、
「珍しく西黒尾根が混んでたでしょう？」って。
なので、天神尾根からちょっぴり頑張って登ってみようかって雰囲気の方達も多かったです。
きっと、疲れたりタイムアウト等の理由で途中から戻った方も多かったと思います。

スッポンポンは別として、下山時の素早い行動と渋滞回避の know how については
penさんご夫婦に見習わないといけないと常々心がけております（中々真似できないけど）。
早く帰ると色んな事が出来ていいですね〜

ついでに自宅も東京西部に移るのが手っ取り早いかもしれませんね。