八海山(↑屏風道・↓新開道)
- GPS
- 08:03
- 距離
- 9.8km
- 登り
- 1,394m
- 下り
- 1,384m
コースタイム
- 山行
- 7:10
- 休憩
- 0:53
- 合計
- 8:03
天候 | 曇ときどき晴 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
写真
感想
今日もなかなか微妙な予報。どこへ行こうか迷ったが色々考えて未踏の八海山に決める。冬に阿寺山には登っているが入道岳までは行ったことがなかった。
5時前に屏風道登山口に着いて準備していると、ほぼ同時に到着したクルマから女性2名が飛び出してきて、あっという間に屏風道に消えていった。只者じゃない感があった。
私も数分遅れてスタートして後を追う。渡渉は問題なくしばらく歩いていくと件の2名が休憩していたので挨拶して先に行かせてもらう。ちょっと意外。
しかし渡渉を繰り返し、濡れて滑りやすい沢沿いの岩を登り、私の背丈くらいある藪を突破し朝露で全身びっしょりになりながら四合目で振り返ると、2人はすぐ後ろの藪を抜けてくるところだった。こちらも右足の調子はかなりよくなりそれなりにハイペースで来ているはず。やはり只者ではなかった。
四合目から先は急登の岩場が延々と続く。ホールドは多数あり難しくないのでガンガン登っていくが、斜度がエグくてだんだん疲れてくる。それでもなんとか高度を上げて千本檜小屋に到着。小屋はガスの中だった。小屋の前のペンチに座って休んでいたら運よく数分でガスが取れて越後駒ヶ岳や日本海などが視界に入ってきた。と同時に後続の2人も小屋に上がってきた。写真を撮りながら話をするが、やはり沢も岩も雪もやるというマルチな方々だった。
ここから先はいわゆる八ツ峰キレットだが、私は右足のせいで下りに手間取るので女性2名に先に行ってもらう。ガスり気味で下が見えないとはいえ切れ落ちてる岩場も2人はすいすいと降りていくので流石だ。岩は変化に富んでいるが距離は短いのでさくさくと進んであっという間に大日岳まで来た。ここからは巻き道と合流して少し登ると最高峰の入道ヶ岳に着く。昨年登った中ノ岳が目の前にあるが、ガスがギリギリのところで残って全貌は見えなかった。
写真を撮りあってから下山開始。また2人に先に降りてもらうが、後から出発した私はちょっとルートミスして巻き道に入ってしまう。すぐ気づいて下山道に復帰するが前の2人にはもう追い付けなかった。
下りの新開道も決して楽ではなく梯子や鎖が次々と出てくる。もうケガはしたくないので無理はせずゆっくり歩いて駐車場に無事帰還。下界は残暑で蒸し暑かった。
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