秋田焼山（後生掛温泉口）

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 04:15
• 距離: 11.8km
• 登り: 661m
• 下り: 662m

コースタイム

日帰り

• 山行: 3:45
• 休憩: 0:23
• 合計: 4:08

8:18 焼山ベコ谷地コース登山口
9:11 9:11 国見台
9:31 9:36 毛せん峠
9:55 10:02 焼山山荘
10:07 10:07 鬼ヶ城
10:22 10:22 名残峠
10:27 10:33 焼山山頂分岐
10:34 10:39 名残峠
10:52 10:52 鬼ヶ城
10:56 10:56 焼山山荘
11:19 11:19 毛せん峠
11:35 11:35 国見台
12:21 12:21 焼山ベコ谷地コース登山口
12:26 ゴール地点

天候

晴

アクセス

利用交通機関：

自家用車

■後生掛駐車場　トイレは9時から利用可能。それ以外の時間は八幡平ビジターセンターへ
https://goo.gl/maps/uxp32y5ekXujsJ5h7

コース状況／危険箇所等

■ベコ谷地〜湯ノ沢〜鬼ケ城の登山ルートは、火山ガスの危険地帯を通過するため通行禁止
https://www.city.kazuno.akita.jp/soshiki/somu/kikikanri/gyomu/1/2/9302.html

写真

9/11 8:10

後生掛駐車場の駐車。車中泊防止のためかトイレは9時から利用可とのこと。

9/11 8:11

今日も晴天に恵まれました

9/11 8:13

登山口がイマイチ分かりにくいです。特にヤマレコアプリを使用するとルートから外れたと警告を受ける。なにも標識ないが矢印の場所から降りて右へ行く。

9/11 8:17

ここで通行止めではなくベコ谷地までなら通行可能だそう。周回できないとは知らずに来てしまった。

9/11 8:17

そうそう。この熊が見たかった

9/11 8:21

後生掛温泉。宿泊したかったが自分には高級お宿のため断念

9/11 8:26

しばらくは樹林帯

9/11 8:33

ブナ林。歩きやすー

9/11 8:56

沢筋を歩いていく

9/11 9:05

青空と赤いオオカメノキの実

9/11 9:11

オヤマリンドウ

9/11 9:29

国見台を巻いて登っていくと視界が開けた

9/11 9:29

シラタマノキの実も沢山

9/11 9:33

ガンコウランがみっちり生えてる

9/11 9:51

気持ちの良い瞬間

9/11 9:54

鬼ヶ城へは通行止めです。残念

9/11 9:54

焼山避難小屋

9/11 9:55

まずはトイレチェック。臭わないし洋式。紙もあって高得点。惜しむらくは建付けが悪く戸が閉まらないところ。。利用時は何か重りになるものを持ち込みましょう。

9/11 9:56

綺麗で木の香りがしてとても居心地のよい小屋でした。

9/11 10:22

名残峠からの景色

9/11 10:23

ガンコウランの実がたっくさん

9/11 10:25

玉川温泉

9/11 10:29

山頂は眺望なし

9/11 10:32

下山開始

9/11 10:34

森吉山が近くに見える

9/11 10:35

あのシルエットは岩木山か

9/11 10:35

あっきのボコボコしてるのは八甲田方面だな

9/11 10:38

湯沼。焼山の一番の見所か

9/11 10:38

シューシュー音をたててます。地球の息吹ですな

9/11 10:41

イオウゴケ。モンローリップというよりオバQリップみたい

9/11 10:38

左が八幡平で右が岩手山だから真ん中は畚岳かな

9/11 10:52

歩く人が多くないみたいだけど良い山でした

9/11 12:13

帰りは後小掛温泉の方へ降りてみたが道が分からず引き返した

9/11 12:25

おしまい。

感想

kokotarou

好天の連休2日目は秋田焼山へ。
8時過ぎに駐車場に到着したが登山者と思わしき車は1台のみ。八幡平は人が多いがこちらまでくる人は少ないのだろうか。

駐車場から20m程度歩いていくと何も標識はないが登山道へ続く道があった。ショートカットして登山開始だ。しばらくは樹林帯を歩く。前日に歩いた乳頭山の登山道と似たような雰囲気だがこちらはきちんと刈払いしてあり歩き易かった。

歩き始めて約1時間30分程でもうせん峠に到着。視界が開け爽快な景色が広がる。登ってきて良かったなと報われる瞬間だ。季節的に咲いている花は少ないがガンコウランがミッチリ生えており春先に来たらさぞ見事な事だろうと想像を掻き立てた。

一旦下って焼山避難小屋で休憩する。まだ真新しさが残るが2017年に改修されたようである。中も綺麗だしトイレも綺麗で好感が持てる。唯一の難点はトイレの扉が閉まらないことくらいか。

避難小屋を出て名残峠から湯沼を見下ろす。ここが焼山で一番の眺望スポットだろう。硫化水素を好む植物なのかイワカガミが生えていて湯沼と一緒に写真を撮れば映えそうでありやはり来るなら春だったなぁなどと思いもしたが、こんな好天なのにまったく人が居ない貸し切り状態を楽しめたのでこれはこれで良かったのかもしれない。

山頂は刈払いされてはいるものの笹に覆われまったく眺望がなかった。ちょっと残念。
当初は避難小屋から鬼ヶ城を経由してベコ平方面へ周回する予定であったが通行止めになっていることを知らずにきてしまったので楽しみにしていた野湯は見ることはできなかった。

ところでこの焼山、GoogleMapのストリートビューで登山口から頂上までの道を見ることができるのだが、視界が開けた時の感動が薄れてしまうので初見の方は見ない方が良いでしょうね。