泉ヶ岳〜船形山〜関山峠
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- GPS
- 12:44
- 距離
- 47.1km
- 登り
- 2,902m
- 下り
- 2,733m
コースタイム
- 山行
- 5:31
- 休憩
- 0:16
- 合計
- 5:47
- 山行
- 6:12
- 休憩
- 0:44
- 合計
- 6:56
天候 | 感想欄に記載 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
ゴールはJR作並駅 |
写真
感想
出張の前乗りをさらに1日早く移動し日曜日夕方までのフリーな時間を確保した。その時間を利用して仙台周辺の山を一泊で歩いてみることにした。出張後に山へ行くことはよくするが出張前は初めてかもしれない。
【1日目】快晴 / 暑い
朝一のフライトで仙台まで移動。出張荷物を預けるため仙台駅のコインロッカーを探しまくるがどこも空いてなかった。マジかー。しばらくウロウロして東口にどうにか空きを見つける。かなり時間をロスしてしまい予定していたバスに乗れるか微妙な時間になってしまう。最後はダッシュしてなんとかぎりぎり間に合った。ふぅ良かった。山に登る前からかなり疲れたよ…。
下車したバス停の少し先にあるコンビニで最終準備をして出発。まずは泉ヶ岳のスキー場目指して車道を進む。時間は既に昼過ぎ。もう9月だというのに真夏を思わせる太陽光線がジリジリと暑かった。暑すぎて全然力が出ない。スキー場まで1時間ぐらい歩いただけでハンパない疲労度だった。
泉ヶ岳へはスキー場ゲレンデから登る。パラグライダーが優雅に飛んでいて楽しそう。その下で僕は滝汗かきながら登っていた…。ゲレンデトップから登山道に入ると日陰が多くて暑さも少し和らぐ。途中数名とスライド。街から近いのでもっとたくさんの方とスライドするかと思っていたがそうでもなかった。
北泉ヶ岳を過ぎると緩やかなアップダウンが続く縦走路となる。あまり整備されていない感じが良い雰囲気だった。蛇ヶ岳分岐からは水を確保するため升沢避難小屋方向へ下る。暑すぎて既に水がなかったのだ。小屋の横にはじゃぶじゃぶ水が流れていた。がぶ飲みして生き返る。船形山避難小屋まで行く予定としていたが薄暗くなってきたし今日は升沢避難小屋で宿泊することにしよう。まだ新しくて超綺麗な小屋だった。貸し切り。
【2日目】晴れ / 涼しい
4時頃起床するが寒くてそのまま2度寝。5時半頃に起きたら既に空は明るくなっていた。朝露で濡れないようカッパを着て出発。稜線までは沢を登る感じ。途中滑って両足をドボンしてしまった…。まぁすぐ乾くだろう。朝の空気はひんやりだけどさすがにカッパを着ていると暑かった。
稜線まで上がると雲海の素晴らしい景色が広がっていた。絶景。船形山山頂には先客が1名。船形山避難小屋に泊まったとのことだった。晴れた日に泊まるならロケーション的にも絶対にこっちの方が良いよね。先客の方はすぐに下山していったのでその後は貸し切りの山頂となった。嬉しい。
船形山からは関山峠方向へ進んでいく。少し下ると雲海の中に突入。ジメジメ。仙台カゴは分岐に気付かず行き過ぎてしまう。粟畑の分岐から白髪山方向の縦走路に入るとこれまでの道に比べると少しヤブっぽくなる。濡れたヤブで下半身がびしょ濡れとなった。まぁ涼しくて良かったかもしれない。粟畑からは誰ともスライドしなかったのでこの日関山峠側から登った人はいなかったと思う。あまり人気がないルートなのかな。
関山峠に下山後はJR作並駅まで国道歩き。狭い路肩なのにそこそこ交通量があって少々恐怖だった。途中の温度計には28度と表示されていたが爽やかな風でそんなには暑く感じなかった。仙台駅まで戻ると3週間前に来たときよりも明らかに人が多かった。駅周辺でイベントでもやっていたのかな。山は人が居ない方が嬉しいけど街はやっぱり賑やかな方がイイね。
【まとめ】
下山後に後頭部と背中に何だか違和感がした。後頭部を触るとダニに噛まれたように感じるが残念ながら自分では見えない。この時期でもダニがいるのね…。それに背中を含め体のあらゆる場所が猛烈に痒い。鏡で背中を確認すると十数か所以上の虫刺され跡。なぜザックを背負っていた背中に多数刺されているのかが謎。
関山峠から面白山までヤブを漕げば泉ヶ岳から不忘山まで縦走できることに気づいた。いつか歩いてみようと思う。
【過去の山行記録】
面白山〜熊野岳〜蔵王温泉〜不忘山【蔵王縦走路】 2019年08月23日(金) 〜 2019年08月26日(月)
https://www.yamareco.com/modules/yamareco/detail-1992217.html
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