苦労の甲斐あり 雲海の大絶景（西黒尾根・谷川岳縦走）

2022年09月11日(日) [日帰り]

• GPS: 06:37
• 距離: 9.5km
• 登り: 1,531m
• 下り: 937m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:39
• 休憩: 0:50
• 合計: 6:29

6:00 土合口駅／谷川岳ベースプラザ
6:00 谷川岳山岳資料館
6:06 6:14 西黒尾根登山口
8:07 8:09 ラクダの背(ラクダのコブ)
8:13 8:18 ラクダのコル
9:17 9:23 ザンゲ岩
9:44 9:45 谷川岳・肩の小屋
9:49 9:59 トマノ耳
10:14 10:20 谷川岳
10:37 トマノ耳
10:41 10:48 谷川岳・肩の小屋
10:59 天神ザンゲ岩
11:23 11:24 天狗の留まり場
11:49 11:50 熊穴沢避難小屋
12:12 天神平・天神峠分岐点
12:19 12:20 天神尾根・田尻尾根分岐点
12:27 12:29 天神平
12:29 ゴール地点

天候

曇り時々晴れ

写真

9/11 5:55

谷川岳ロープウェー駐車場。まだロープーウェイ営業時間前だが結構車が止まっている。下から登る人も多いようだ。朝6時、登山スタート。

9/11 6:01

アス道を登ると谷川岳休憩舎がある。登山届を出しておく。

9/11 6:09

西黒尾根登山口。本格的な登山が始まる。

9/11 6:10

いきなり結構な急登。

9/11 6:13

川の水が流れ込みベチャベチャ。転ばないように注意。

9/11 6:25

鉄塔の下で一休み。曇っていて景色は微妙。

9/11 6:44

樹林帯の岩場が続く。ベチャベチャではなくなる。

9/11 7:12

多少なだらかになるがまだまだ樹林帯の登りが続く。

9/11 7:41

樹林帯を抜けて高い木がなくなる。真っ白で全く見えない。岩場で一休み。

9/11 7:49

鎖場スタート。なかなかハード。

9/12 10:55

鎖場を抜けて山をバックに記念撮影したつもりが、ほとんど写っていない。

9/11 8:00

鎖場第二弾。斜度もそうだが岩がツルツルで滑りやいので大変。

9/11 8:01

上から登ってきたところを眺める。みんながんばれ。

9/12 11:03

ラクダの背（ラクダのコル）。「コルとは2つのピークの間の低くくぼんだ場所」。コブではありません。意味的には同じようなものだけど。

9/11 8:08

雲の中の稜線を進む。天国への階段のようだ。

9/11 8:12

踏み外さないように注意しながら細い道を進む。

9/11 8:13

西黒尾根ガレ沢の頭。厳剛新道合流地点。厳剛新道はさらにハードらしい。

9/11 8:19

黄色い目印を頼りにガレ場を登っていく。少し晴れた。

9/11 8:20

景色は良く見えない。

9/11 8:32

ハードなコースだが登山客は多い。いつもはほとんど抜かれることはないが、今回は結構抜かれる。難易度が高いだけあって上級者が多いようだ。皆様ご苦労様です。

9/11 8:35

険しい登りが続く。鎖が切れてなくなっている箇所もあるので大変。

9/12 11:24

谷川岳・トマの耳・オキの耳をバックに記念撮影。

9/11 8:49

雲の上に出た。雲海がすごい。これだけで来た価値がある。

9/11 9:04

岩がツルツルで本当に滑りやすい。

9/12 11:29

岩の滑り台で一枚。氷河で削られたと登山客の方が言っていた。

9/11 9:18

ザンゲ岩付近からの眺め。雲の上に出て周りの高い山々がよく見える。

9/11 9:30

小さく人が見えてきた。トマの耳、オキの耳までがなかなか遠い。

9/11 9:36

天神尾根コースを登る人が見える。すごい数だ。

9/12 11:38

天神尾根コースとの合流地点から少し登ると谷川岳・トマの耳に到着。

9/11 9:56

オキの耳。結構遠く見える。相方は太もも裏がつりそうになる。さすがにハードすぎたか。

9/11 10:02

万太郎山方向。絶景なり。

9/12 11:39

谷川岳・オキの耳。顔はモザイクだがかなりきつそうw。

9/11 10:18

どこまでも続く稜線。いつかは縦走してみたい。

9/11 10:42

谷川岳・肩の小屋。トイレ有（協力金100円）。売店の品はぞろえは良くない。

9/11 10:51

天神尾根コースで下る。非常に人が多い。

9/11 11:19

離合するのもなかなか大変。

9/12 12:49

天狗の留まり場。立ち上がった瞬間に足がつる。かなりきてます。

9/11 11:29

追い打ちをかけるのように急な下り。天神尾根コースは楽なのかと思っていたが舐めすぎでした。

9/11 11:48

岩がツルツルで滑りやすい。足にこたえる。

9/11 11:49

熊穴沢避難小屋。中で一休み。

9/11 12:01

木道。ここまでくればだいぶ楽になる。3歳くらいの子供からお年寄りまで老若男女様々だが、この先の鎖場を登れるのだろうか？

9/11 12:24

天神平のロープウェイとリフトが見えてきた。

9/11 12:28

登山の安全に感謝して鐘を鳴らしてゴール。登山ではなく、ロープウェイとリフトだけ利用する観光客も多いようだ。

9/11 12:36

ロープーウェイで帰還。怖い。

9/12 8:34

登山中に見つけた花々��

9/12 8:35

登山中に見つけた花々��

9/12 8:36

登山中に見つけた花々��

9/12 8:38

登山中に見つけた花々��

9/11 13:29

湯テルメ・谷川。無味無臭の単純温泉。可もなく不可もなく。

9/12 9:17

赤城高原SAで昼食。モツ煮定食900円。まずまず美味しかった。

撮影機器：

OPPO A5 2020 OPPO

CPH1943 OPPO

感想

Ippusenkin

[登頂した山]
谷川岳（トマの耳）1963m
谷川岳（オキの耳）1977m

[天気]
曇り時々晴れ

[水分]
2.5L

[駐車場]
谷川岳ロープウェー駐車場
500円/1500台/屋内・屋外立体駐車場/トイレあり/1階は特定日を除き24時間利用可能
・10分ほど離れた場所に無料の谷川岳インフォメーションセンター駐車場がある。少しの苦労と500円の天秤。

[周辺情報]
谷川岳ロープウェー http://www.tanigawadake-rw.com/index.php
湯テルメ・谷川 https://mizunofurusato.com/yuterume/ 630円

[コース]
土合口駅〜天神平駅｜西黒尾根・谷川縦走コース https://yamap.com/model-courses/8785
ヤマップ想定タイム6:41
日本三大急登に数えられる谷川岳西黒尾根コースに挑戦した。下りは上級者向けだが、登りは中級者でも登山可能ということなので少し背伸びをしてみた。

<西黒尾根谷コース＞
まずは1時間半ほど樹林帯の岩場の急登を登った。その後森林限界を過ぎると眺望が開けるが曇っていて何も見えなかった。ここからが日本三大急登たる所以の鎖場の連続が始まった。斜度もそうだが岩がツルツルで滑りやいので大変だった。しかし雲の中を進むようで幻想的で楽しかった。その後も這って登るような急登が続いた。今回はドライのコンディションでこれだけ滑るだからウェットだったらかなり危険だろう。下りが上級者向けなのも頷ける。お気軽気分で来るのはやめておいた方が良いと思う。数十人の登山者と出会ったが渋滞するというほどではなかった。登山を続けると雲の上に出られた。雲の上は晴天で雲海が素晴らしく、これを見られただけできた価値があると思った。谷川岳・トマの耳・オキの耳からは360℃の眺望が楽しめた。どこまでも続く稜線が美しく、いつか縦走してみたいと思った。

<天神尾根コース＞
天神尾根コースはルンルン気分で下れるのかと思っていたが、鎖場ががあったりと思ったより大変だった。また登山客が非常に多く、大渋滞していて離合するのも一苦労でした。静かな場所を自分のペースで歩きたい人には不向きでしょう。