富士山 富士宮〜御殿場〜宝永山
- GPS
- 07:20
- 距離
- 14.4km
- 登り
- 1,586m
- 下り
- 1,589m
コースタイム
- 山行
- 5:33
- 休憩
- 1:25
- 合計
- 6:58
天候 | 晴れのち曇り |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
危険個所は皆無。 |
予約できる山小屋 |
|
写真
感想
9日金曜日に登山天気を見ると富士山は晴れで”A"判定となっている。しかも10日の閉山後なので大して混雑してないはず。まだ登っていない富士宮口ルートで登ってみることにした。
6時半過ぎに5合目駐車場に着いたらプチ渋滞中。助かることに誘導員が配置されていて無事道路脇に停めることができた。毎年この時期は混雑するのだろう。シーズン中の人ごみに比べたらこれでもガラガラなはず。
7時ちょうどに出発に、まずは富士宮ルートで山頂を目指す。登山道では常に前後に登山者が数人いたがストレスになるほどでもなく、速度差があればすぐに譲り合っていた。天気は良かったが標高の高さからそれほど暑さを感じず、軽く汗ばむ程度。快適に山歩きを楽しめた。6合目の雲海荘を除いて全ての山小屋は休業しているのが不便だが、登るならやはり閉山直後から10月上旬が一番だ。
富士宮ルートのコースタイムは240分。山小屋ごとに5〜10分の休憩を挟んで剣ヶ峰まで230分ほどだった。脚を労わるためにダブルストックを積極的に使ったのでほとんど疲労を感じず登り切れた。
剣ヶ峰には入れ替わり立ち替わりに登山者が訪れるものの、写真を撮ると間もなく下りて行くのでまったく混雑しなかったため、邪魔にならないように端に寄って、昼食の焼きそばパンを食べてのんびり過ごせた。日本一高いところで食べる焼きそばパンは美味しいね!
帰りの渋滞を考えて昼前に下山開始。下山ついでに宝永山に寄っていくので、富士宮ルートのすぐ隣にある御殿場ルートに入る。間もなく大砂走りが現れるのでここからは走って行く。そういえば初めての富士登山は御殿場ルートだった。体調不良と大雨で辛い思いをしたが、大砂走りを駆け下るのだけは楽しかった思い出がある。
間もなく宝永山に着くが、山頂付近はツアー客と見られる人たちで混雑しているので写真を数枚撮ってさっさと立ち去る。見たかったのは山頂ではなく、火口の方なのだ。火口は上から見下ろしても下から見上げても立派なもので、他の登山道から見る富士山とはまったく違う表情を見せてくれた。ここは富士宮ルート六合目からすぐの場所なので、ドライブがてらのちょっとしたハイキングにも良いと思った。実際、小さな子供連れが何組か歩いていて楽しそうだった。
宝永山を後にするとゴールの富士宮口五合目はすぐそこ。下山は剣ヶ峰から160分ほどだった。上りで脚を温存していたので下りは楽ちん。翌日にも疲れがほとんど残らなかった。
14時過ぎで駐車場にはまだ6割ほど車が残っていた。東名御殿場ICから東京方面に入るといきなり4キロの事故渋滞。先が思いやられたが、その後は横浜町田付近の9キロ渋滞のみで、首都高は思いのほか空いていて助かった。19時ちょうどに自宅着。ここ数年は毎年富士山に登っているが今回も楽しい山行だった。また来年も。
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