大展望の日留賀岳へ
- GPS
- 08:20
- 距離
- 14.2km
- 登り
- 1,330m
- 下り
- 1,309m
コースタイム
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
小山氏宅に止めさせていただきました。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
特に危険箇所はありませんでした。踏み跡が薄いところもありますが、引き込まれる 様なところも無さそうなので、忠実に辿れば問題は無いと思います。 ◆登山口〜鉄塔:歩きやすいつづら折りの道です。 ◆鉄塔〜林道終点:林道です ◆林道終点〜鳥居: 前半は一度緩やかに凹地に下り、その後広い唐松植林地の緩斜面を大きく折り返し ながら登り、最後に右へと長くトラバースしていきます。 その後尾根に取り付き、直登を1514mピークに向かいます。 ◆鳥居〜山頂: 鳥居からガラッと雰囲気が変わってブナの明るい道になります。一旦鞍部に下った あとは、山頂への急登になります。標高差残り100mのところでやっと日留賀岳が正面に姿を現します。 |
写真
装備
個人装備 |
長袖シャツ
ズボン
靴下
グローブ
雨具
靴
ザック
昼ご飯
行動食
非常食
飲料
ヘッドランプ
予備電池
ファーストエイドキット
携帯
時計
地図
コンパス
計画書
カメラ
笛
|
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感想
上河内SAで仮眠し、頃合いを見て走り出すと、朝日に彩られた山が秋めいた空気の中に浮かんでいきます。今日一日、この天気が続くことを願うばかりです。日留賀岳は北関東エリアのガイドブックの後ろのほうに良く出ている山で.登山口の小山さんの名前とともに記憶に刻まれていました。早朝ご夫婦で高原大根の作業を始められている、その小山さんにお断りして、車をとめて出発しました。
日留賀岳に至る登山道は、地図を見て緩-急-緩-急-緩の形になっている道だと認識していました。家の裏から始まる最初の急は、つづら折りの歩きやすい道で、いつものようにゆっくりと登っていくと、思いのほかすぐに鉄塔に着いて、そのまま林道に入ります。林道は足早に過ぎて、終点も勢いで通過。再び山の中に入りました。林道からの緩はまだまだ続きます。広い緩斜面に植林されたカラマツの中を、大きく左右に折り返して登り、尾根に出ると道は90度方向を変えますが、ここでこれから始まる急に備えて始めての休憩としました。
尾根の直登に入ると植林も終わって、広葉樹の道に変わりました。再びじっくりベースを作り始めますが、この急登も意外とあっさり過ぎてしまいます。1514のピークの手前の鳥居の場所で雰囲気が一変。針葉樹の混じった林から、ブナの明るい林に変わりました。青空から差し込む光で素晴らしいのですが、残念ながら道は明るい稜線からは少し下がった場所についていました。鞍部のあたりで休憩し、最後の登りに備えます。そして最後は一気に350mの登り…と思ったのですが、小刻みに緩い登りが入ります。そしてあと100mの地点で明るい稜線に出て、正面にやっと日留賀岳が姿を見せました。
晴れ渡った山頂からは360度の展望がありました。これはいつまでも見飽きません。そして、普段はあまり見ない東北の山々に関東の北端から思いを馳せます。程よい広さの素晴らしい山頂で過ごすのは最高のひとときでした。
帰路は登ってきた道に忠実に下ります。林道あたりで崖の上から猿の集団に見下ろされてしまいました。渋柿ならぬ石を投げるなよ…と思いつつ通過。小山邸まで戻って手拭いを購入。そこには、いや〜よくきた1849メートルと書いてありました。
コメント
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マイナ−な日留賀岳に行かれたのですね。でも確かにあの山頂は大展望です。
唯、日留賀岳に行かれたのなら、是非、藪漕ぎをして、塩那道路に出て天空のスカイラインを堪能して頂きたかった(笑)。
塩那道路の途中には有名な男鹿岳もあります。
塩那道路は、ヨッキンレンさんのレポ−トを見ていただくとよくわかります。
http://yamaiga.com/road/enna/main.html
自分は、これで日留賀岳から男鹿岳に繋げました。
塩那道路を歩かれたのですね。拝見させていただきました。日留賀岳の山頂で、一応降り口の小さな踏み跡を確認して、これを辿れば男鹿岳まで行けるのだろうな思いつつ、藪漕ぎが大変だろうなと思っていました。あのあたり、いずれ行ってみたいとは思っていたのですが、背中を押されたかな…(笑)。今年は無理かもしれませんが、宿題にして、いろいろ考えてみたいと思います。
日留賀岳は思っていた以上にいい山でしたので、満足でした。
momohiroさんは、最近は新潟の方をいろいろ歩かれているようで、公共交通機関を使っての行程が、いかにも旅のようで、素晴らしいです。昔、鉄道が好きだった頃、赤谷線は乗ったことがあります。ちょっと懐かしい。あと、三ノ沢岳は私も登ってないので、ずっと気になっています(笑)。
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