東おたふく山 帰りに派手にコケました
- GPS
- 06:07
- 距離
- 12.2km
- 登り
- 801m
- 下り
- 1,011m
コースタイム
- 山行
- 4:09
- 休憩
- 1:52
- 合計
- 6:01
天候 | 快晴。 風が弱く、涼しい場所が少なかった。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
電車 バス
|
コース状況/ 危険箇所等 |
船坂峠を登り始めてすぐ大木が倒れていて歩く場所を探す必要があった。 前日の雨でぬかるんでいる場所が多い。稜線あたりに出ると日当たりも強くなり路面はすっかり乾いていた。 |
写真
感想
来月のアルプス縦走に向けて歩荷訓練をかねての山行。
先週は18kgでなんとか完走できたので、今回は思い切って20kgに挑戦。ちゃんとフィティングし直した靴で快調に登っていたが、蛇谷北山(840m)手前でギブアップ、歩荷解除しました。
石の宝殿で大休止、参拝してきました。高砂市にも石の宝殿があり、なにか関係あるのかと思いましたが、調べてみると「人工的な巨石の残る遺跡」に名付けられることが多く、大阪にも五ヶ所あるそうです。
ここからはおおむね下り基調で脚はだいぶ楽になります。靴は極めて快調で交換してよかった!
前の靴では確実に指先が痛くなっていたと思います。
東おたふくを超えて風吹石で小休止、ゴールの保久良神社まではあと1時間くらいとのことで、最後の下りです。
ところが、金鳥山に差し掛かったところで、痛恨の転倒事故。
何度も何度も注意して気をつけて余った紐もちゃんと縛っている部分に押し込んで万全だったはずの紐が、まさかはずれてしまっていて、見事に踏んづけてしまいました。出そうとした右足がピクリとも動かず、一瞬何が起きたのかわからないまま、倒れてしまったのです。
それでもなんとか、バタンと棒倒れすることは避けことができました。ゆっくりと、ひざ、腰、左腕と倒れてゆき、しかしながら最後に頭を強打してしまいました。
腕を組んでザックの肩紐をしっかり掴んでいたのが仇となったようです。
幸い地面は土で、あたまも打ったもののかすり傷ですみました。
これが岩場だったらと思うとぞっとして、実は今もまだ心に傷が残ってます。
紐を短くするなり、最善の対策をしたいですね。
体の方はまったく無傷で打撲すらありませんでした。うまくコロンと転がれたようです。
その後、無事ゴールできましたが、今回の事故は本当に怖かったです。事故の規模ではなく、あれだけ注意していても起きてしまったこと、起きた場所によっては命に関わっていたこと、がとても心に刺さりました。
靴紐を踏む、というほんとに何でもないことが重大な事故につながるかもしれない、と身をもって身体に刻みつけました。
たいした怪我もなく勉強できたことを僥倖と思うことにします。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する