六甲山で霧氷に出会えました。氷華も見たよ。

2024年12月15日(日) [日帰り]

• GPS: 06:03
• 距離: 14.1km
• 登り: 1,167m
• 下り: 831m

コースタイム

日帰り

• 山行: 5:28
• 休憩: 0:35
• 合計: 6:03

距離 14.1km 登り 1,167m 下り 831m

7:36 摂津本山駅
7:40 阪急電車岡本駅
7:46 7:49 天上川公園
8:04 8:09 保久良神社
8:28 金鳥山
8:32 8:33 森林管理道金鳥山分岐
8:45 8:46 本庄山
8:57 9:02 風吹岩
9:22 荒地山への分岐
9:32 黒五谷入口
9:54 9:55 雨ヶ峠
9:58 雨ヶ峠三角点
10:15 東お多福山
10:28 土樋割峠
11:40 11:41 六甲最高峰トイレ
11:46 11:56 六甲山
11:59 一軒茶屋
12:04 六甲最高峰トイレ
12:39 12:45 筆屋道分岐
12:47 東屋
12:52 炭屋道分岐上
13:15 有馬稲荷神社
13:21 13:23 稲荷神社鳥居口
13:28 銀の湯
13:33 有馬本温泉 金の湯
13:38 神戸電鉄有馬温泉駅
13:39 ゴール地点

天候

晴れ時々曇

アクセス

利用交通機関：

電車

往路:JR摂津本山
復路:神戸電鉄有馬温泉

コース状況／危険箇所等

　往路の黒岩谷は、バリエーションルートです。赤と黄色のテープを頼りに、いくつもの堰堤を越えて行きますが、堰堤を巻く際に落ち葉で滑りやすい斜面が多く、どこを登ればよいのか少し、分かりにくいです。まあ、命にかかわるような感じではないので、安全そうなところを歩く、少しでも危険そうなら、無理をしないのがコツです。
　復路では魚屋道から有馬温泉稲荷神社への近道をとおりましたが、思いのほか急で石も多く、ファミリーにはおすすめしません。
　その他は、一般ハイキング道で安全です。
　今日は、念のためチェーンスパイク持参しましたが積雪、凍結はありませんでした。
　なお、有馬温泉は観光客でごった返し歩きにくいほどでした。

写真

12/15 7:35

摂津本山駅北側
クリスマスツリーか飾られています。夜になると綺麗にイルミネーションするのでしょう。

12/15 7:48

天上川公園から保久良神社に向かいます。
神戸のまちの紅葉は終わっていません。

12/15 7:56

白のサザンカ
保久良夢ひろばに植えられていました。

12/15 8:02

保久良神社
紅葉がとってもきれいです。

12/15 8:04

連れが今日のハーフマラソンを良いタイムで走れるようにお祈りします。

12/15 8:05

干支の置物が並んでいます。
「辰」と「巳」の置物です。かわいいです。

12/15 8:14

金鳥山に向かいます。
今日は、意外と暖かいです。

12/15 8:25

保久良山の休憩所からの展望
くっきりと神戸のまちが見通せます。

12/15 8:57

風吹岩　標高437m

12/15 8:59

今日は風吹岩に誰もいないので、登りました。

12/15 9:12

横池によっていきます。
まったく凍結していません。

12/15 9:53

暖かくて霧氷はたぶん無理だろうと思い、雨が峠から東おたふく山に寄り道しました。

12/15 10:04

東おたふくの草原
植物豊かなススキ草原を再生することを目指して、2007年秋よりボランティアの皆さんで、ネザサの刈り取りがされています。

12/15 10:14

東おたふく山山頂　標高697m
神戸市東灘区と芦屋市との市境にあります。

12/15 10:27

東おたふく山から土樋割（どびわり）峠に降りてきました。

12/15 10:28

黒岩谷を最高峰に向かいます。
黒岩谷は土樋割峠から後鉢巻山に向かって突上げる谷筋で、神戸市と芦屋市の市境にもなっています。この黒岩谷の西側の尾根には一軒茶屋に登る尾根道（黒岩谷西尾根）があります。

12/15 10:37

黒岩谷の黒岩
黒岩谷の最初の堰堤を巻くと、右手に巨大な岩壁が立ちはだかります。黒岩谷の黒岩と標識がでています。

12/15 10:43

沢筋を登っていきます。

12/15 10:48

大きな堰堤の右側を両端が赤いはしごで越えます。

12/15 11:13

ミヤマシキミでしょうか？

12/15 11:21

手前の堰堤を小さなはしごで、奥の堰堤は左の斜面にはしごとロープがあります。

12/15 11:37

黒岩谷下降点です。
一軒茶屋のすぐ東です。

12/15 11:40

おっと！
あきらめかけていましたが、木々の先の氷が青い空にキラキラ光っています。

12/15 11:47

六甲山山頂
「一等三角点」には931.13メートルと書かれています。

12/15 11:47

六甲ブルーと霧氷
六甲山で霧氷が見れるのは、年に数日しかありません。
来て本当に良かったです。

12/15 11:49

赤い実はガマズミでしょうか？
霧氷の白と赤い実と青い空がたまりません。

12/15 11:49

エビのしっぽは1．5cmくらいでした。
こんなことなら、寄り道せずに、もっと早朝に山頂に来ればよかった。

12/15 11:50

六甲山の北斜面には、ところどころ霧氷ができています。
奈良県の山のような立派な霧氷ではありませんが、大満足です。

12/15 11:52

チドメグサに霜がかかっています。
ここからは、氷華を探すこととしました。

12/15 12:00

魚屋道を有馬温泉に向かいます。

12/15 12:01

道の脇に氷華発見！
枯れたアキチョウジに氷華ができていました。

12/15 12:01

根っこのところに白い氷華
雪が積もると見えなくなるので、天気で気温が低い好条件がそろいました。

12/15 12:01

氷華は前のシーズンに森林植物園でシモバシラの氷華を見ましたが、アキチョウジやミカエリソウなどシソ科の植物にできるようです。

12/15 12:03

いろんな形があって面白いです。
今日は、霧氷に氷華とまるで金剛山にでも登っているようです。

12/15 12:06

これは、氷華ではありません。霜柱です。

12/15 12:13

魚屋道から山頂北側の霧氷をふりかえります。

12/15 12:46

有馬温泉癒しの森の休憩所

12/15 13:00

コアジサイ（小紫陽花 ）が黄葉している登山道を降りていきます。

12/15 13:14

有馬稲荷神社
神社の起源は、舒明天皇・孝徳天皇が有馬温泉に行幸された折に有馬行宮が造営され、その守護神として祀られたことに始まるとのことです。

12/15 13:32

金の湯
スマホ向けゲーム「ブルーアーカイブ」のキャラ「鬼怒川カスミ」とコラボしたスタンプラリーをやっています。

12/15 13:37

神戸電鉄のメモリアルトレイン
「スプリンググリーンとシルバーグレー」の旧塗装をまとった1151編成で有馬温泉駅から帰途につきます。

撮影機器：

TG-6 OLYMPUS CORPORATION

感想

マルヒコ

　昨日のヤマレコを見ていると、六甲山で霧氷が出ているようなので、今日も上手くいけば、見ることができるのではないかと思い、六甲山頂にハイキングしました。
　途中、霜がおりているようなところもなく、暖かいので、さすがに霧氷は無理かと思いましたが、山頂に到着すると北斜面の木々が白く輝いていました。
　天気の良い日、六甲ブルーの下で見る霧氷は最高です。六甲山で霧氷を見ることができるのは、めったにないと聞きます。本当にラッキーでした。
　おまけに、アキチョウジの氷華も見ることができました。
　霧氷や氷華は金剛山や奈良や滋賀の標高の高い山でしか見れないと思っていましたが、今日は六甲山で両方を見ることができて、大満足です。