祈りの岩屋から柱状節理へ 猿政山
- GPS
- 05:35
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 680m
- 下り
- 689m
コースタイム
- 山行
- 6:09
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 6:09
天候 | 晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
スタート地点軽トラ移動 |
コース状況/ 危険箇所等 |
ログだけ非表示にする方法が分からなかったらので表示しておりますが、このコースはガイドさんが必要な難ルートで季節天候によりルートが変わります。 このログを参考に登らないでください。 |
その他周辺情報 | 可部屋集成館 奥出雲たたら御三家櫻井家の屋敷、庭園、美術館は必見 |
写真
感想
猿政山は何度も登り、神話の伝承がある山とは聞いていたが島根ルートから山頂目指してもそれらしき物はひとつもない。何故かスッキリしない山でした。
今年6月知り合いから猿政山の神事を可部屋集成館駐車場で行い、その後山中にある岩屋に向かう地元山岳会の話を聞きました。
違うルートに祈りの場があったんだ。
写真を見せて頂くとあまりにも神々しくお参りに行かなくてはという衝動に駆られました。
ルートは厳しく谷筋が多く天候に左右され、ガイド無しではたどり着けない危険なコースで状況によりコースが変わるとの事。
想像もつかなかったがこれはガイドさんお願いしなくてはと山岳会の方紹介頂きました。
6月末に予定してたが天候不順や仕事の折り合いで9月になってしまいました。
当日は、みとの会の6名様とご一緒させて頂きました。
郷土史家、元校長先生、博物館学芸員、警察官など錚々たるメンバーでした。
みとの会とは出雲大社より猿政山小猿政山が御門になり神々が通り大社へと向かうとの言い伝えから命名されたとの事、地元大社の者としてご縁を感じました。
歩いてみてとてもガイドさん無しで行けるコースではありませんでした。
地元の方が古くから祈りの場所として大切にされている事がわかりました。
柱状節理には、文字らしき物が刻まれている様に見えましたが、以前崩れた柱にも文字が刻まれていたらしく、奥宮の岩屋よりも更に奥の柱状節理が最終の祈り場であったようです。
このコース以外にもガイド無しでは行けない滝見のルートもあり益々奥深い猿政山をまた歩いてみたいと思いました。
地元の山を愛し、地域に奉仕されているみとの会様をリスペクトした山行きになりました。
コメント
この記録に関連する登山ルート
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私も猿政山には2,3回登ったことはありますが、全て可部屋集成館の所から廃屋を通って、長い林道を歩いてから登山道の取りつきに入り、所々、ロープが張られた傾斜のある登山道を登って山頂に立ちました。猿政山を吾妻山の方から見ると島根県側の傾斜がきつくなっているので、今回のように、傾斜の厳しい登山道になっているのでしょう。これに反して広島県側はなだらかで、楽な登りのようですね。
今回の様なルートがあるとは、全く知りませんでしたが、おっしゃる通りガイド無しでは行くのは難しいルートですね。まさに秘境ルートというにふさわしいと思います。
コメありがとうございます。
5.6年前にご一緒しましたね
廃屋までの道は何とかfukkatuさんのナビで行けましたが、駐車場は藪化、道路は荒れ放題、おまけに土砂崩れで工事中。
駐車場もないので可部屋集成館からスタートが無難です。
今回のルートも良かったですが、かがら大滝ルート、山頂周回ルートもあるらしくどのルートも猿政山に特出されている、みとの会さんのガイドじゃないと危ないルートです。
林道から山頂のピストンが大半ですが、今年も遭難事故があったり、未だ見つからない方もいらっしゃるなど特に気をつけないといけない山ですね。
ご縁を頂きましたのでまた、みとの会様とご一緒させて頂き、レポートさせていただきます。
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