前日小笠原から東京に戻ってきて立川に宿泊。この日は立川から青梅線で奥多摩に向けて動きます
5
9/15 4:59
前日小笠原から東京に戻ってきて立川に宿泊。この日は立川から青梅線で奥多摩に向けて動きます
奥多摩駅に着きました。うーん、小雨模様であいにくのお天気です。奥多摩は晴れ予報出てたのになあ。とりあえずバス(西東京バス)で鴨沢まで行ってみようか
7
9/15 6:25
奥多摩駅に着きました。うーん、小雨模様であいにくのお天気です。奥多摩は晴れ予報出てたのになあ。とりあえずバス(西東京バス)で鴨沢まで行ってみようか
山梨県に入って、雲取山の鴨沢登山口です。5年前にここから雲取山ピストンしたことがありますが、それ以来久しぶりの鴨沢です。雨は止んでるんで登り始めましょう。雲取山山頂まで3時間以内を目標に
5
9/15 7:13
山梨県に入って、雲取山の鴨沢登山口です。5年前にここから雲取山ピストンしたことがありますが、それ以来久しぶりの鴨沢です。雨は止んでるんで登り始めましょう。雲取山山頂まで3時間以内を目標に
鴨沢からひと登り、村営駐車場です。平日の朝7時30分、駐まっていたのは7台。こんなものなのかな?
6
9/15 7:33
鴨沢からひと登り、村営駐車場です。平日の朝7時30分、駐まっていたのは7台。こんなものなのかな?
丹波山村や奥多摩は林業がさかんな地域。きれいに手入れされた杉林の中を進みます。この付近の登山道は昔山奥にまで集落があって、距離は長くなっても傾斜が緩く、馬や牛車が通りやすいように道が作られています。生活路だったんですねえ
8
9/15 8:13
丹波山村や奥多摩は林業がさかんな地域。きれいに手入れされた杉林の中を進みます。この付近の登山道は昔山奥にまで集落があって、距離は長くなっても傾斜が緩く、馬や牛車が通りやすいように道が作られています。生活路だったんですねえ
「堂所」というところに着きました。七ツ石山周辺は平将門伝説があって、追手から逃れる平将門がこの付近で鎧の「胴」を脱いで休んだのだとか。それが変化して「堂所」になったそうです。なるほど
8
9/15 8:41
「堂所」というところに着きました。七ツ石山周辺は平将門伝説があって、追手から逃れる平将門がこの付近で鎧の「胴」を脱いで休んだのだとか。それが変化して「堂所」になったそうです。なるほど
七ツ石小屋です。ここまでの登り、めちゃきつかった。横着でも素直に巻き道使えばよかったぜ
6
9/15 9:22
七ツ石小屋です。ここまでの登り、めちゃきつかった。横着でも素直に巻き道使えばよかったぜ
七ツ石山山頂(1751.3m)です。はーつらい
10
9/15 9:44
七ツ石山山頂(1751.3m)です。はーつらい
石尾根に入り、雲取山へは広く明るい縦走路(防火帯でもある)。雲が晴れて青空ものぞくようになってきました。このあたりは傾斜も緩く進みやすい
6
9/15 10:14
石尾根に入り、雲取山へは広く明るい縦走路(防火帯でもある)。雲が晴れて青空ものぞくようになってきました。このあたりは傾斜も緩く進みやすい
シラビソ?林の中を歩きます。雲取山は雰囲気が好きなんですよねえ。下の方は展望のない樹林帯で、つまらないとは言わないまでも大して見処ないですが
8
9/15 10:27
シラビソ?林の中を歩きます。雲取山は雰囲気が好きなんですよねえ。下の方は展望のない樹林帯で、つまらないとは言わないまでも大して見処ないですが
小雲取山への急登は超きつい💦💦登りきってから「青空で天気よくなったな」と思ったらいつの間にか雲の上に出てて、富士山が雲海から顔を出しておりました。いやー、これは絶景だ。ふだん富士山を目にすることのない新潟人の私はテンションup
12
9/15 10:36
小雲取山への急登は超きつい💦💦登りきってから「青空で天気よくなったな」と思ったらいつの間にか雲の上に出てて、富士山が雲海から顔を出しておりました。いやー、これは絶景だ。ふだん富士山を目にすることのない新潟人の私はテンションup
小雲取山への急登さえ終わればあとは雲取山へウイニングロード。山頂の避難小屋がもう目前。里はどんよりくもりでも、標高2000mはすっきり晴天
7
9/15 10:44
小雲取山への急登さえ終わればあとは雲取山へウイニングロード。山頂の避難小屋がもう目前。里はどんよりくもりでも、標高2000mはすっきり晴天
雲取山山頂への登りは小雲取山への急登に比べたら屁でもありません
8
9/15 10:46
雲取山山頂への登りは小雲取山への急登に比べたら屁でもありません
はい、雲取山山頂(2017.1m)です。ここまで来るのに3時間以内を目標にしてましたが、思いの外長かった〜。3時間35分もかかっちゃった。七ツ石山を巻けば少しは短縮できたでしょうが、せいぜい5分か10分程度。前に鴨沢から登ったときは途中で足が吊って4時間30分かかったので、それに比べたら大幅な進歩ではありますが
15
9/15 10:52
はい、雲取山山頂(2017.1m)です。ここまで来るのに3時間以内を目標にしてましたが、思いの外長かった〜。3時間35分もかかっちゃった。七ツ石山を巻けば少しは短縮できたでしょうが、せいぜい5分か10分程度。前に鴨沢から登ったときは途中で足が吊って4時間30分かかったので、それに比べたら大幅な進歩ではありますが
ここからも富士山がよく見えます。これ8月だったら帰りに富士山に立ち寄るという選択肢もあったんだけどな〜
9
9/15 10:52
ここからも富士山がよく見えます。これ8月だったら帰りに富士山に立ち寄るという選択肢もあったんだけどな〜
小笠原からの帰りに立ち寄る山は雲取山の他に「筑波山、高尾山、丹沢山、谷川岳」を候補に考えていたのですが、筑波山と高尾山は歯ごたえが無さすぎるので除外。谷川岳は新潟から余裕で日帰りできるのでこれも除外
8
9/15 10:55
小笠原からの帰りに立ち寄る山は雲取山の他に「筑波山、高尾山、丹沢山、谷川岳」を候補に考えていたのですが、筑波山と高尾山は歯ごたえが無さすぎるので除外。谷川岳は新潟から余裕で日帰りできるのでこれも除外
そして丹沢山と雲取山で悩みましたが、「何とな〜く」で雲取山をチョイス。でもこの景色が見られたので雲取山にして正解でした。丹沢山は標高1,567m。雲海のまっただ中だったかも
9
9/15 11:02
そして丹沢山と雲取山で悩みましたが、「何とな〜く」で雲取山をチョイス。でもこの景色が見られたので雲取山にして正解でした。丹沢山は標高1,567m。雲海のまっただ中だったかも
さあ下山しよう。帰りは石尾根で行けるところまで行く!!できれば奥多摩の街まで
7
9/15 11:05
さあ下山しよう。帰りは石尾根で行けるところまで行く!!できれば奥多摩の街まで
7
9/15 11:07
4
9/15 11:42
七ツ石山への登りはきつい
5
9/15 11:56
七ツ石山への登りはきつい
本日2回目の七ツ石山。雲取山に登る登山者はみんな巻き道使うのかな?誰にも会いませんでした
7
9/15 12:09
本日2回目の七ツ石山。雲取山に登る登山者はみんな巻き道使うのかな?誰にも会いませんでした
これから向かう石尾根の山並み。うへー、めちゃめちゃアップダウンきつそう。この時点で心が折れはじめました。そろそろエスケープルートも考えないと。日没までに奥多摩の街に辿り着けるか不安しかありません
7
9/15 12:31
これから向かう石尾根の山並み。うへー、めちゃめちゃアップダウンきつそう。この時点で心が折れはじめました。そろそろエスケープルートも考えないと。日没までに奥多摩の街に辿り着けるか不安しかありません
途中のピーク高丸山。どうということはない山頂
5
9/15 12:52
途中のピーク高丸山。どうということはない山頂
石尾根からも富士山はよく見えます
8
9/15 13:10
石尾根からも富士山はよく見えます
これも途中のピーク日陰名栗山です
5
9/15 13:12
これも途中のピーク日陰名栗山です
ちえこ「東京に空がない」
なんて言ってますが、ここはまぎれもなく東京の空です。あの富士山のところは山梨県か静岡県ですけども
7
9/15 13:16
ちえこ「東京に空がない」
なんて言ってますが、ここはまぎれもなく東京の空です。あの富士山のところは山梨県か静岡県ですけども
さすがに一杯一杯になってきました。
富士山が「そろそろ石尾根踏破は諦めろ……」
と言ってくれてるようです。うーん、残念だけどエスケープするか
8
9/15 13:16
さすがに一杯一杯になってきました。
富士山が「そろそろ石尾根踏破は諦めろ……」
と言ってくれてるようです。うーん、残念だけどエスケープするか
鷹ノ巣山避難小屋です。ここで石尾根縦走は断念し、下山を始めます。石尾根は手強かった。これを走破できる人は相当な手練れですよ。私の実力じゃ難しい。6月くらいの陽が長い季節に、新潟へ帰らず東京に宿泊する予定を立てて臨めばいけるかもしれませんが
5
9/15 13:34
鷹ノ巣山避難小屋です。ここで石尾根縦走は断念し、下山を始めます。石尾根は手強かった。これを走破できる人は相当な手練れですよ。私の実力じゃ難しい。6月くらいの陽が長い季節に、新潟へ帰らず東京に宿泊する予定を立てて臨めばいけるかもしれませんが
鷹ノ巣山避難小屋からの下山路。雲海の中に入りすっかり真っ白です。しかも踏み跡がわかりづらく(歩けそうな場所が多すぎる)ピンクテープとアプリがたより
6
9/15 13:51
鷹ノ巣山避難小屋からの下山路。雲海の中に入りすっかり真っ白です。しかも踏み跡がわかりづらく(歩けそうな場所が多すぎる)ピンクテープとアプリがたより
しいたけ栽培場の横を通って、浅間神社まで下ってきました。このあたりはしいたけ栽培しているくらいなのでキノコの育成に適しているからか、登山道近くには変なキノコ一杯生えてたなあ。明確に解ったのは超猛毒のドクツルタケくらいだったけど……。キノコは難しくてよくわかりません
6
9/15 14:22
しいたけ栽培場の横を通って、浅間神社まで下ってきました。このあたりはしいたけ栽培しているくらいなのでキノコの育成に適しているからか、登山道近くには変なキノコ一杯生えてたなあ。明確に解ったのは超猛毒のドクツルタケくらいだったけど……。キノコは難しくてよくわかりません
ようやく人里に出ました。すげえ所に集落があるなあ。紀伊半島や四国の奥地にある集落みたいだ。後で調べたらここは「奥」という集落だそうです。まあここから舗装路を歩けるから苦労しないはず。しかし……
6
9/15 14:31
ようやく人里に出ました。すげえ所に集落があるなあ。紀伊半島や四国の奥地にある集落みたいだ。後で調べたらここは「奥」という集落だそうです。まあここから舗装路を歩けるから苦労しないはず。しかし……
と思ったら、ヤマレコで指定された最短距離のルートはめちゃめちゃトレイルですやん。全然楽になりません。これはおそらく舗装路が作られる以前の旧道でしょう。廃屋になった民家の脇から道が伸びていました
5
9/15 14:37
と思ったら、ヤマレコで指定された最短距離のルートはめちゃめちゃトレイルですやん。全然楽になりません。これはおそらく舗装路が作られる以前の旧道でしょう。廃屋になった民家の脇から道が伸びていました
再び集落が見えてきました。ここもなかなかすごいところだ。畑があったんで住んでる人はいそう
6
9/15 14:55
再び集落が見えてきました。ここもなかなかすごいところだ。畑があったんで住んでる人はいそう
途中峰谷の集落を通り、5〜6km歩いて青梅街道の峰谷橋バス停でゴールです。鷹ノ巣山避難小屋からのエスケープルートに3時間もかかってしまいました。これなら石尾根でも巻き道使いまくれば明るいうちに奥多摩に着けたかも……。ああ疲れました。いいかげん家に帰ろう
5
9/15 16:09
途中峰谷の集落を通り、5〜6km歩いて青梅街道の峰谷橋バス停でゴールです。鷹ノ巣山避難小屋からのエスケープルートに3時間もかかってしまいました。これなら石尾根でも巻き道使いまくれば明るいうちに奥多摩に着けたかも……。ああ疲れました。いいかげん家に帰ろう
家に帰ろうにも汗くさすぎて電車に乗るのも気が引けるので、「もえぎの湯」で汗を流して着替えてから帰ります。河辺の駅前温泉も考えましたが、これから新潟に帰らなきゃならないのにあそこは居心地が良すぎて長居しちゃいそうで……。ここはもうちょっと広くて奥多摩駅に近いといいんだけどなあ。高尾山口駅に直結している極楽湯みたいにできなかったものか
6
9/15 17:13
家に帰ろうにも汗くさすぎて電車に乗るのも気が引けるので、「もえぎの湯」で汗を流して着替えてから帰ります。河辺の駅前温泉も考えましたが、これから新潟に帰らなきゃならないのにあそこは居心地が良すぎて長居しちゃいそうで……。ここはもうちょっと広くて奥多摩駅に近いといいんだけどなあ。高尾山口駅に直結している極楽湯みたいにできなかったものか
奥多摩駅を出発します。写真に写っている電車に乗るため、もえぎの湯にてお風呂にいた時間は5分ほど。カラスの行水もいいとこ
7
9/15 17:23
奥多摩駅を出発します。写真に写っている電車に乗るため、もえぎの湯にてお風呂にいた時間は5分ほど。カラスの行水もいいとこ
立川で大宮行きに乗り換え。上越新幹線は大宮から乗ります。武蔵野貨物線に入る電車に乗るのは初めて。楽しみにしてたのですが、真っ暗でよくわからん(笑)いや、そもそも貨物線はほとんどトンネルの中ですし昼夜関係なかったです。ただ「貨物線の中ではやたらゆっくり走るんだな」とは感じました
5
9/15 18:53
立川で大宮行きに乗り換え。上越新幹線は大宮から乗ります。武蔵野貨物線に入る電車に乗るのは初めて。楽しみにしてたのですが、真っ暗でよくわからん(笑)いや、そもそも貨物線はほとんどトンネルの中ですし昼夜関係なかったです。ただ「貨物線の中ではやたらゆっくり走るんだな」とは感じました
大宮で上越新幹線に乗り継ぎ、無事に新潟へ帰ってきました。首都圏から新潟に戻ってくると、第一印象はいつも「人少なっ!!」。二十年来の夢だった小笠原に行けましたし、台風にも遭わなくてよかったです。しかも帰りに雲取山にも登れて、雲海に浮かぶ富士山を望めることができて言うことなしの旅でした。
さあ、明日から現実に戻るのか。とりあえずやれることをひとつずつやっていこう
8
9/15 21:42
大宮で上越新幹線に乗り継ぎ、無事に新潟へ帰ってきました。首都圏から新潟に戻ってくると、第一印象はいつも「人少なっ!!」。二十年来の夢だった小笠原に行けましたし、台風にも遭わなくてよかったです。しかも帰りに雲取山にも登れて、雲海に浮かぶ富士山を望めることができて言うことなしの旅でした。
さあ、明日から現実に戻るのか。とりあえずやれることをひとつずつやっていこう
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する