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Yamareco

記録ID: 4683572
全員に公開
ハイキング
奥多摩・高尾

小笠原の帰りにちょっと雲取山 (鴨沢in 峰谷out)(山梨県 丹波山村 埼玉県 秩父市 東京都 奥多摩町)

2022年09月15日(木) [日帰り]
 - 拍手
体力度
6
1~2泊以上が適当
GPS
08:36
距離
30.1km
登り
2,360m
下り
2,341m
歩くペース
とても速い
0.50.6
ヤマレコの計画機能「らくルート」の標準コースタイムを「1.0」としたときの倍率です。

コースタイム

日帰り
山行
7:53
休憩
0:40
合計
8:33
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19
7:38
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44
8:22
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17
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0
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あれ?「歩くペース」が表示されない!?
おそらく「0.5〜0.6」か「0.6〜0.7」。
鴨沢から雲取山まで3時間以内を目標に登りましたが、思ってた以上に遠かった💦💦
天候 くもり。山頂付近は晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
電車 バス
奥多摩駅から鴨沢までは西東京バス

バスナビ.com
http://transfer.navitime.biz/bus-navi/smart/diagram/Search/bus?course=0000430502&startId=00042103&stopNo=1
コース状況/
危険箇所等
鴨沢→七ツ石山、石尾根(雲取山〜七ツ石山〜鷹ノ巣山避難小屋)は危険箇所なし。

高丸山の巻き道は橋崩壊のため通行できません。ピークを踏むルート利用となります。

鷹ノ巣山避難小屋から下は踏み跡がわかりづらいところあり(行けそうに見える場所が多すぎる)。目印のピンクテープ、ヤマレコアプリをうまく使って進んでください。

七ツ石小屋、鷹ノ巣山避難小屋はちょっと歩いたところに水場あり
その他周辺情報 もえぎの湯
https://www.okutamas.co.jp/moegi/

もえぎの湯へようこそ

もえぎの湯は奥多摩の地下深く、
日本最古の地層といわれる古生層より湧き出る奥多摩温泉の源泉100%の温泉で、JR奥多摩駅より徒歩10分の好立地にあります。登山や行楽の帰り道に是非お立ち寄りください。皆様のお越しを心よりお待ちしております。


河辺温泉 梅の湯
http://kabeonsen-umenoyu.com/

御岳山 奥多摩 青梅の立ち寄り湯。河辺温泉梅の湯は、河辺駅からすぐ、宴会やディナー、リラクゼーションを登山、キャンプ、リバーアクティビティ帰りに楽しめます

前日小笠原から東京に戻ってきて立川に宿泊。この日は立川から青梅線で奥多摩に向けて動きます
2022年09月15日 04:59撮影 by  SO-02L, Sony
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前日小笠原から東京に戻ってきて立川に宿泊。この日は立川から青梅線で奥多摩に向けて動きます
奥多摩駅に着きました。うーん、小雨模様であいにくのお天気です。奥多摩は晴れ予報出てたのになあ。とりあえずバス(西東京バス)で鴨沢まで行ってみようか
2022年09月15日 06:25撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 6:25
奥多摩駅に着きました。うーん、小雨模様であいにくのお天気です。奥多摩は晴れ予報出てたのになあ。とりあえずバス(西東京バス)で鴨沢まで行ってみようか
山梨県に入って、雲取山の鴨沢登山口です。5年前にここから雲取山ピストンしたことがありますが、それ以来久しぶりの鴨沢です。雨は止んでるんで登り始めましょう。雲取山山頂まで3時間以内を目標に
2022年09月15日 07:13撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 7:13
山梨県に入って、雲取山の鴨沢登山口です。5年前にここから雲取山ピストンしたことがありますが、それ以来久しぶりの鴨沢です。雨は止んでるんで登り始めましょう。雲取山山頂まで3時間以内を目標に
鴨沢からひと登り、村営駐車場です。平日の朝7時30分、駐まっていたのは7台。こんなものなのかな?
2022年09月15日 07:33撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 7:33
鴨沢からひと登り、村営駐車場です。平日の朝7時30分、駐まっていたのは7台。こんなものなのかな?
丹波山村や奥多摩は林業がさかんな地域。きれいに手入れされた杉林の中を進みます。この付近の登山道は昔山奥にまで集落があって、距離は長くなっても傾斜が緩く、馬や牛車が通りやすいように道が作られています。生活路だったんですねえ
2022年09月15日 08:13撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 8:13
丹波山村や奥多摩は林業がさかんな地域。きれいに手入れされた杉林の中を進みます。この付近の登山道は昔山奥にまで集落があって、距離は長くなっても傾斜が緩く、馬や牛車が通りやすいように道が作られています。生活路だったんですねえ
「堂所」というところに着きました。七ツ石山周辺は平将門伝説があって、追手から逃れる平将門がこの付近で鎧の「胴」を脱いで休んだのだとか。それが変化して「堂所」になったそうです。なるほど
2022年09月15日 08:41撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 8:41
「堂所」というところに着きました。七ツ石山周辺は平将門伝説があって、追手から逃れる平将門がこの付近で鎧の「胴」を脱いで休んだのだとか。それが変化して「堂所」になったそうです。なるほど
七ツ石小屋です。ここまでの登り、めちゃきつかった。横着でも素直に巻き道使えばよかったぜ
2022年09月15日 09:22撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 9:22
七ツ石小屋です。ここまでの登り、めちゃきつかった。横着でも素直に巻き道使えばよかったぜ
七ツ石山山頂(1751.3m)です。はーつらい
2022年09月15日 09:44撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 9:44
七ツ石山山頂(1751.3m)です。はーつらい
石尾根に入り、雲取山へは広く明るい縦走路(防火帯でもある)。雲が晴れて青空ものぞくようになってきました。このあたりは傾斜も緩く進みやすい
2022年09月15日 10:14撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 10:14
石尾根に入り、雲取山へは広く明るい縦走路(防火帯でもある)。雲が晴れて青空ものぞくようになってきました。このあたりは傾斜も緩く進みやすい
シラビソ?林の中を歩きます。雲取山は雰囲気が好きなんですよねえ。下の方は展望のない樹林帯で、つまらないとは言わないまでも大して見処ないですが
2022年09月15日 10:27撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 10:27
シラビソ?林の中を歩きます。雲取山は雰囲気が好きなんですよねえ。下の方は展望のない樹林帯で、つまらないとは言わないまでも大して見処ないですが
小雲取山への急登は超きつい💦💦登りきってから「青空で天気よくなったな」と思ったらいつの間にか雲の上に出てて、富士山が雲海から顔を出しておりました。いやー、これは絶景だ。ふだん富士山を目にすることのない新潟人の私はテンションup
2022年09月15日 10:36撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 10:36
小雲取山への急登は超きつい💦💦登りきってから「青空で天気よくなったな」と思ったらいつの間にか雲の上に出てて、富士山が雲海から顔を出しておりました。いやー、これは絶景だ。ふだん富士山を目にすることのない新潟人の私はテンションup
小雲取山への急登さえ終わればあとは雲取山へウイニングロード。山頂の避難小屋がもう目前。里はどんよりくもりでも、標高2000mはすっきり晴天
2022年09月15日 10:44撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 10:44
小雲取山への急登さえ終わればあとは雲取山へウイニングロード。山頂の避難小屋がもう目前。里はどんよりくもりでも、標高2000mはすっきり晴天
雲取山山頂への登りは小雲取山への急登に比べたら屁でもありません
2022年09月15日 10:46撮影 by  SO-02L, Sony
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雲取山山頂への登りは小雲取山への急登に比べたら屁でもありません
はい、雲取山山頂(2017.1m)です。ここまで来るのに3時間以内を目標にしてましたが、思いの外長かった〜。3時間35分もかかっちゃった。七ツ石山を巻けば少しは短縮できたでしょうが、せいぜい5分か10分程度。前に鴨沢から登ったときは途中で足が吊って4時間30分かかったので、それに比べたら大幅な進歩ではありますが
2022年09月15日 10:52撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 10:52
はい、雲取山山頂(2017.1m)です。ここまで来るのに3時間以内を目標にしてましたが、思いの外長かった〜。3時間35分もかかっちゃった。七ツ石山を巻けば少しは短縮できたでしょうが、せいぜい5分か10分程度。前に鴨沢から登ったときは途中で足が吊って4時間30分かかったので、それに比べたら大幅な進歩ではありますが
ここからも富士山がよく見えます。これ8月だったら帰りに富士山に立ち寄るという選択肢もあったんだけどな〜
2022年09月15日 10:52撮影 by  SO-02L, Sony
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ここからも富士山がよく見えます。これ8月だったら帰りに富士山に立ち寄るという選択肢もあったんだけどな〜
小笠原からの帰りに立ち寄る山は雲取山の他に「筑波山、高尾山、丹沢山、谷川岳」を候補に考えていたのですが、筑波山と高尾山は歯ごたえが無さすぎるので除外。谷川岳は新潟から余裕で日帰りできるのでこれも除外
2022年09月15日 10:55撮影 by  SO-02L, Sony
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小笠原からの帰りに立ち寄る山は雲取山の他に「筑波山、高尾山、丹沢山、谷川岳」を候補に考えていたのですが、筑波山と高尾山は歯ごたえが無さすぎるので除外。谷川岳は新潟から余裕で日帰りできるのでこれも除外
そして丹沢山と雲取山で悩みましたが、「何とな〜く」で雲取山をチョイス。でもこの景色が見られたので雲取山にして正解でした。丹沢山は標高1,567m。雲海のまっただ中だったかも
2022年09月15日 11:02撮影 by  SO-02L, Sony
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そして丹沢山と雲取山で悩みましたが、「何とな〜く」で雲取山をチョイス。でもこの景色が見られたので雲取山にして正解でした。丹沢山は標高1,567m。雲海のまっただ中だったかも
さあ下山しよう。帰りは石尾根で行けるところまで行く!!できれば奥多摩の街まで
2022年09月15日 11:05撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 11:05
さあ下山しよう。帰りは石尾根で行けるところまで行く!!できれば奥多摩の街まで
2022年09月15日 11:07撮影 by  SO-02L, Sony
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2022年09月15日 11:42撮影 by  SO-02L, Sony
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七ツ石山への登りはきつい
2022年09月15日 11:56撮影 by  SO-02L, Sony
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七ツ石山への登りはきつい
本日2回目の七ツ石山。雲取山に登る登山者はみんな巻き道使うのかな?誰にも会いませんでした
2022年09月15日 12:09撮影 by  SO-02L, Sony
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本日2回目の七ツ石山。雲取山に登る登山者はみんな巻き道使うのかな?誰にも会いませんでした
これから向かう石尾根の山並み。うへー、めちゃめちゃアップダウンきつそう。この時点で心が折れはじめました。そろそろエスケープルートも考えないと。日没までに奥多摩の街に辿り着けるか不安しかありません
2022年09月15日 12:31撮影 by  SO-02L, Sony
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これから向かう石尾根の山並み。うへー、めちゃめちゃアップダウンきつそう。この時点で心が折れはじめました。そろそろエスケープルートも考えないと。日没までに奥多摩の街に辿り着けるか不安しかありません
途中のピーク高丸山。どうということはない山頂
2022年09月15日 12:52撮影 by  SO-02L, Sony
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途中のピーク高丸山。どうということはない山頂
石尾根からも富士山はよく見えます
2022年09月15日 13:10撮影 by  SO-02L, Sony
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石尾根からも富士山はよく見えます
これも途中のピーク日陰名栗山です
2022年09月15日 13:12撮影 by  SO-02L, Sony
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これも途中のピーク日陰名栗山です
ちえこ「東京に空がない」

なんて言ってますが、ここはまぎれもなく東京の空です。あの富士山のところは山梨県か静岡県ですけども
2022年09月15日 13:16撮影 by  SO-02L, Sony
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ちえこ「東京に空がない」

なんて言ってますが、ここはまぎれもなく東京の空です。あの富士山のところは山梨県か静岡県ですけども
さすがに一杯一杯になってきました。

富士山が「そろそろ石尾根踏破は諦めろ……」
と言ってくれてるようです。うーん、残念だけどエスケープするか
2022年09月15日 13:16撮影 by  SO-02L, Sony
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さすがに一杯一杯になってきました。

富士山が「そろそろ石尾根踏破は諦めろ……」
と言ってくれてるようです。うーん、残念だけどエスケープするか
鷹ノ巣山避難小屋です。ここで石尾根縦走は断念し、下山を始めます。石尾根は手強かった。これを走破できる人は相当な手練れですよ。私の実力じゃ難しい。6月くらいの陽が長い季節に、新潟へ帰らず東京に宿泊する予定を立てて臨めばいけるかもしれませんが
2022年09月15日 13:34撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 13:34
鷹ノ巣山避難小屋です。ここで石尾根縦走は断念し、下山を始めます。石尾根は手強かった。これを走破できる人は相当な手練れですよ。私の実力じゃ難しい。6月くらいの陽が長い季節に、新潟へ帰らず東京に宿泊する予定を立てて臨めばいけるかもしれませんが
鷹ノ巣山避難小屋からの下山路。雲海の中に入りすっかり真っ白です。しかも踏み跡がわかりづらく(歩けそうな場所が多すぎる)ピンクテープとアプリがたより
2022年09月15日 13:51撮影 by  SO-02L, Sony
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鷹ノ巣山避難小屋からの下山路。雲海の中に入りすっかり真っ白です。しかも踏み跡がわかりづらく(歩けそうな場所が多すぎる)ピンクテープとアプリがたより
しいたけ栽培場の横を通って、浅間神社まで下ってきました。このあたりはしいたけ栽培しているくらいなのでキノコの育成に適しているからか、登山道近くには変なキノコ一杯生えてたなあ。明確に解ったのは超猛毒のドクツルタケくらいだったけど……。キノコは難しくてよくわかりません
2022年09月15日 14:22撮影 by  SO-02L, Sony
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しいたけ栽培場の横を通って、浅間神社まで下ってきました。このあたりはしいたけ栽培しているくらいなのでキノコの育成に適しているからか、登山道近くには変なキノコ一杯生えてたなあ。明確に解ったのは超猛毒のドクツルタケくらいだったけど……。キノコは難しくてよくわかりません
ようやく人里に出ました。すげえ所に集落があるなあ。紀伊半島や四国の奥地にある集落みたいだ。後で調べたらここは「奥」という集落だそうです。まあここから舗装路を歩けるから苦労しないはず。しかし……
2022年09月15日 14:31撮影 by  SO-02L, Sony
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ようやく人里に出ました。すげえ所に集落があるなあ。紀伊半島や四国の奥地にある集落みたいだ。後で調べたらここは「奥」という集落だそうです。まあここから舗装路を歩けるから苦労しないはず。しかし……
と思ったら、ヤマレコで指定された最短距離のルートはめちゃめちゃトレイルですやん。全然楽になりません。これはおそらく舗装路が作られる以前の旧道でしょう。廃屋になった民家の脇から道が伸びていました
2022年09月15日 14:37撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 14:37
と思ったら、ヤマレコで指定された最短距離のルートはめちゃめちゃトレイルですやん。全然楽になりません。これはおそらく舗装路が作られる以前の旧道でしょう。廃屋になった民家の脇から道が伸びていました
再び集落が見えてきました。ここもなかなかすごいところだ。畑があったんで住んでる人はいそう
2022年09月15日 14:55撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 14:55
再び集落が見えてきました。ここもなかなかすごいところだ。畑があったんで住んでる人はいそう
途中峰谷の集落を通り、5〜6km歩いて青梅街道の峰谷橋バス停でゴールです。鷹ノ巣山避難小屋からのエスケープルートに3時間もかかってしまいました。これなら石尾根でも巻き道使いまくれば明るいうちに奥多摩に着けたかも……。ああ疲れました。いいかげん家に帰ろう
2022年09月15日 16:09撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 16:09
途中峰谷の集落を通り、5〜6km歩いて青梅街道の峰谷橋バス停でゴールです。鷹ノ巣山避難小屋からのエスケープルートに3時間もかかってしまいました。これなら石尾根でも巻き道使いまくれば明るいうちに奥多摩に着けたかも……。ああ疲れました。いいかげん家に帰ろう
家に帰ろうにも汗くさすぎて電車に乗るのも気が引けるので、「もえぎの湯」で汗を流して着替えてから帰ります。河辺の駅前温泉も考えましたが、これから新潟に帰らなきゃならないのにあそこは居心地が良すぎて長居しちゃいそうで……。ここはもうちょっと広くて奥多摩駅に近いといいんだけどなあ。高尾山口駅に直結している極楽湯みたいにできなかったものか
2022年09月15日 17:13撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 17:13
家に帰ろうにも汗くさすぎて電車に乗るのも気が引けるので、「もえぎの湯」で汗を流して着替えてから帰ります。河辺の駅前温泉も考えましたが、これから新潟に帰らなきゃならないのにあそこは居心地が良すぎて長居しちゃいそうで……。ここはもうちょっと広くて奥多摩駅に近いといいんだけどなあ。高尾山口駅に直結している極楽湯みたいにできなかったものか
奥多摩駅を出発します。写真に写っている電車に乗るため、もえぎの湯にてお風呂にいた時間は5分ほど。カラスの行水もいいとこ
2022年09月15日 17:23撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 17:23
奥多摩駅を出発します。写真に写っている電車に乗るため、もえぎの湯にてお風呂にいた時間は5分ほど。カラスの行水もいいとこ
立川で大宮行きに乗り換え。上越新幹線は大宮から乗ります。武蔵野貨物線に入る電車に乗るのは初めて。楽しみにしてたのですが、真っ暗でよくわからん(笑)いや、そもそも貨物線はほとんどトンネルの中ですし昼夜関係なかったです。ただ「貨物線の中ではやたらゆっくり走るんだな」とは感じました
2022年09月15日 18:53撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 18:53
立川で大宮行きに乗り換え。上越新幹線は大宮から乗ります。武蔵野貨物線に入る電車に乗るのは初めて。楽しみにしてたのですが、真っ暗でよくわからん(笑)いや、そもそも貨物線はほとんどトンネルの中ですし昼夜関係なかったです。ただ「貨物線の中ではやたらゆっくり走るんだな」とは感じました
大宮で上越新幹線に乗り継ぎ、無事に新潟へ帰ってきました。首都圏から新潟に戻ってくると、第一印象はいつも「人少なっ!!」。二十年来の夢だった小笠原に行けましたし、台風にも遭わなくてよかったです。しかも帰りに雲取山にも登れて、雲海に浮かぶ富士山を望めることができて言うことなしの旅でした。

さあ、明日から現実に戻るのか。とりあえずやれることをひとつずつやっていこう
2022年09月15日 21:42撮影 by  SO-02L, Sony
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9/15 21:42
大宮で上越新幹線に乗り継ぎ、無事に新潟へ帰ってきました。首都圏から新潟に戻ってくると、第一印象はいつも「人少なっ!!」。二十年来の夢だった小笠原に行けましたし、台風にも遭わなくてよかったです。しかも帰りに雲取山にも登れて、雲海に浮かぶ富士山を望めることができて言うことなしの旅でした。

さあ、明日から現実に戻るのか。とりあえずやれることをひとつずつやっていこう

感想

小笠原諸島からの帰り、「せっかくだからどこか関東の山に登ってから帰宅しようかな」と考え、いくつか候補があった中から雲取山(2017.1m)をチョイス。鴨沢口から登ってきました。

前日立川に宿泊し、早朝の電車で奥多摩へ。駅からはバスに乗り継ぎ鴨沢下車。実は以前にもここから雲取山へは登ったことがあり、5年ぶりの鴨沢です。さっそくスタートしますが、この日はどんよりしたくもりで時々霧雨も。晴れ予報出てたはずなのに。

傾斜ゆるい道を淡々と進み、七ツ石山手前。「ここは山頂踏んでいこうじゃないの!!」と、巻き道スルーで登りますが、これがまずかった。厳しい登りで時間と体力消耗。

七ツ石山からは石尾根に入り、展望の広がる稜線歩きです。このあたりの山は防火帯で稜線に木々がないので見晴らしがよくていいですね。ここまで上がってくると雲の上に出てすっかり青空。一面に広がる雲海から顔を出す富士山を望むことができました。うむ、まさに絶景。ふだん富士山を目にすることのない新潟人の私はテンション上がります。

小雲取山の急登はきつい。ここがおそらく雲取山登山で最大の難関。ちまちま進んでどうにか突破。あとは雲取山本峰の登りですが、小雲取山のと比べたらたいしたことはありません。そしてようやく雲取山(2017.1m)の山頂に立ちました。鴨沢から3時間35分。うーん、3時間切り目標にしてたけど、なかなか甘くないです。結構なロングコースだったもんな〜。七ツ石山で巻き道使ったら多少は短縮できたかもしれません。

山頂で休憩してしばらく展望を楽しんでから下山を開始します。下山路は石尾根を縦走し(巻き道使わず)、奥多摩駅を目指します。日没までに奥多摩の街に辿り着けるかはビミョーですが……。行けるところまでいってみましょう。

来た道を戻り、七ツ石山の登り。めちゃきつい。つづいて千本ツツジ、高丸山、日陰名栗山とピークを越えていきますが、あまりのアップダウンの激しさと、先に見えるる峰々の厳しさに心が折れました。石尾根縦走を断念し、途中でのエスケープを決意します。

鷹ノ巣山避難小屋から縦走路を外れ、下っていきます。この道は最初よかったものの、途中から踏み跡がわかりづらくなり(行けそうな場所が多い)、ピンクテープとアプリがたよりとなります。しばらく下ると雲海の中に入って余計にわかりにくくなります。さらに下るとしいたけ栽培場の隣を歩きます。キノコ栽培に適した環境なのでしょう。栽培場の外にはしいたけではないいろんなキノコが生えていました。

そしてさらに下って浅間神社の社を通過し、ようやく舗装路にでました。そこは「奥」という集落だそうです。ものすごい斜面に集落を作ったもんだ。紀伊半島や四国の山間地にいるかのようです。とても東京とは思えません。

そこからは舗装路を下ればよかったのですが、ヤマレコの地図で最短距離を下ろうとしたら、また登山道になっちゃいました。これはおそらく奥集落の旧道。もうこのあたりになると無心で歩いたのでよく憶えてません。そしてその下の集落からは本当にひたすら舗装路。6kmくらいは歩いたでしょうか。青梅街道の峰谷橋バス停でやっとゴールイン!!石尾根からのエスケープに3時間もかかっちゃいました。これエスケープになったのかなあ!?結構な厳しい道のりでした。これなら巻き道オンリーで石尾根3時間も歩けば日没前に奥多摩に着けたかもしれません。まあ地元民ならともかく、石尾根リベンジはないな。わざわざ石尾根歩くために遠征するくらいなら、他に登るべき山はたくさんありますから。

ちょっと待ったらバスが来たので奥多摩駅まで乗り、電車乗るのが憚られるレベルで汗くさかったので「もえぎの湯」でお風呂入って着替えて奥多摩を出発。立川で武蔵野貨物線経由の大宮行きに乗り換えて、大宮からは上越新幹線。そして新潟に帰ってきました。

二十年来の憧れだった小笠原で登山を楽しみ、帰りには雲取山に登って雲海から顔を出す富士山を拝めることができて、一生記憶に残る旅になりました。今後しばらくは新潟近辺の山ばかりになると思いますが、またいずれこんな旅をしてみたいですね。

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この記録に関連する登山ルート

ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越〜ブナ坂(石尾根)〜雲取山山頂
利用交通機関: 車・バイク
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
小袖乗越雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
雲取山(鴨沢バス停往復)
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
雪山ハイキング 奥多摩・高尾 [日帰り]
七ツ石山・雲取山
利用交通機関:
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5
無雪期ピークハント/縦走 奥多摩・高尾 [2日]
雲取山  三峰神社ー鴨沢
利用交通機関: 電車・バス
技術レベル
2/5
体力レベル
4/5
トレイルラン 奥多摩・高尾 [日帰り]
技術レベル
2/5
体力レベル
3/5

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