鳥海山(象潟口)
- GPS
- 05:49
- 距離
- 7.2km
- 登り
- 1,164m
- 下り
- 91m
コースタイム
10:48 鉾立展望台
11:13 秋田・山形県境
11:54 賽の河原
12:25 御浜小屋13:01
13:19 御田ヶ原
13:26 八丁坂
13:51 七五三掛
14:00 分岐
14:15 千蛇谷
15:38 大物忌神社(御室小屋)15:59
16:22 新山山頂
天候 | 晴れのち薄曇り翌日は風雨 |
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過去天気図(気象庁) | 2009年09月の天気図 |
アクセス | |
コース状況/ 危険箇所等 |
シルバーウィークの連休を使い一泊で鳥海山へ。今回は初めて象潟口から登った。 鉾立の駐車場はほぼ満車。展望台を過ぎ舗装された道を行く。しばらくして石畳となるが傾斜は緩く御浜まではハイキング状態(就学前の子供も登っていた)。 扇子森・八丁坂から七五三掛へ。少し上部から千蛇谷へと降りる(途中鉄梯子あり)。小さな雪渓を渡りいよいよ本格的な登り。 岩場を登ること1時間半で山頂小屋へ到着。荷物をデポしてから新山へアタック。 ちょっと命懸けでどうにか山頂へ。360°の展望があり大満足。 翌日は打って変わって悪天候。ガスで何も見えずひたすら下山。3時間20分で降りた。 |
写真
感想
鳥海山は3回目ですが、象潟口も小屋泊まりも初めてでした。
御浜までは本当にハイキングコースで拍子抜けでした(2ヶ所くらいややきつい所があるが他はかなり緩い)。
千蛇谷に降りてからの登りがややきついものの、本当に大変なのは最後の20分くらい。矢島口に比べれば別の山のように楽でした(山頂小屋に泊まるのでゆっくり行ったからかも)。
新山への登りは「本当にここを登るの?」といった感じで「命懸け度」高し。その分達成感は絶大でした。
「食事はかなり不味い」というネットの評判から朝食付き宿泊(素泊まり4000円+朝食代1500円)とし、夕食はカップヌードル+αという作戦でした。しかし小屋の外は予想以上に寒くてなかなかお湯が沸かず大苦戦。結局一人分しか作れませんでした(小屋の中は火気厳禁)。
午後7時過ぎにはもう全員が寝る体勢。9時には完全消灯。寝具は毛布のみ(一人に4枚くらい)で暖房はありません。できればシュラフが欲しい感じでした(連休の為か20日が150人、21日は100人宿泊とのこと、けっこうな混雑でした)。
翌日の朝食は、おかずの種類は少ないものの暖かい味噌汁と新鮮な生卵や味海苔などで十分OK。これなら夕食(1500円)も頼めばよかったと思いました。(そういえば夕食後に文句を言ってた人は皆無でした)。
22日は朝から悪天候。風雨ともに強く「果たして無事に降りられるか?」というレベル(夜半過ぎから風の音で何度も目が覚めました)。合羽の下にダウンベストを着ていてもまだ寒いくらいでしたが、ひたすら下って午前11時には鉾立へ着きました。
「フォレスタ鳥海」で立ち寄り湯して帰宅。今回は色々な経験ができました。
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