道の駅なかさつない。前日の下見とカムエク直前&下山後にとてもお世話になった。超早朝でも、トイレと授乳室前スペースを着替えに使えて助かった。ここで仮眠を取って早朝アタックする方々も多いと思う(下山後に撮影)。車中泊の方も多かった。
1
9/17 12:55
道の駅なかさつない。前日の下見とカムエク直前&下山後にとてもお世話になった。超早朝でも、トイレと授乳室前スペースを着替えに使えて助かった。ここで仮眠を取って早朝アタックする方々も多いと思う(下山後に撮影)。車中泊の方も多かった。
道の駅なかさつないを出てすぐ、ピョウタンの滝へ向かう。一本道で迷うことなし(前日に撮影)。
1
9/13 8:55
道の駅なかさつないを出てすぐ、ピョウタンの滝へ向かう。一本道で迷うことなし(前日に撮影)。
ピョウタンの滝表示から20分で登山口のクルマ止め(前日撮影)。この先は歩くか自転車しかないけど、最近のレポでは途中崩落で自転車のメリットは?の記述も・・・
0
9/13 9:34
ピョウタンの滝表示から20分で登山口のクルマ止め(前日撮影)。この先は歩くか自転車しかないけど、最近のレポでは途中崩落で自転車のメリットは?の記述も・・・
クルマ止めPには20台ほど駐車可能。トイレなど何もないので、ここで夜明かしは少しキツいと思う(前日の下見で撮影)。
1
9/13 9:34
クルマ止めPには20台ほど駐車可能。トイレなど何もないので、ここで夜明かしは少しキツいと思う(前日の下見で撮影)。
結局、自転車を選択して林道を上ったが、七ノ沢出会直前でほぼ運転困難な状態。ただし、17日の下山時には全て仮復旧されていた!
0
9/15 5:34
結局、自転車を選択して林道を上ったが、七ノ沢出会直前でほぼ運転困難な状態。ただし、17日の下山時には全て仮復旧されていた!
今回のために入手した折りたたみ自転車。手前はぐちゃぐちゃな状態だったが、もどったら綺麗な道に修繕されており驚いた。
1
9/15 5:43
今回のために入手した折りたたみ自転車。手前はぐちゃぐちゃな状態だったが、もどったら綺麗な道に修繕されており驚いた。
七ノ沢出合到着。有名なカムエク入口の標識は消失 or 引退? 個人的には「こが七ノ沢出合です」みたいな看板が欲しいが・・・
0
9/15 5:46
七ノ沢出合到着。有名なカムエク入口の標識は消失 or 引退? 個人的には「こが七ノ沢出合です」みたいな看板が欲しいが・・・
徒渉のため沢靴+すね当てを装備。小学校の入学式以来?となる加圧式タイツで決めてみた。
1
9/15 6:01
徒渉のため沢靴+すね当てを装備。小学校の入学式以来?となる加圧式タイツで決めてみた。
沢を遡上し始めて5分、初ピンテを発見。ハノ沢出合までは沢を工夫して登り詰めるだけなのだが、それでもピンテを見るとほっとするね。
1
9/15 6:20
沢を遡上し始めて5分、初ピンテを発見。ハノ沢出合までは沢を工夫して登り詰めるだけなのだが、それでもピンテを見るとほっとするね。
ここ数日の晴天のためか、七ノ沢出合付近の流量は膝下ぐらい。幸運だった。
1
9/15 6:01
ここ数日の晴天のためか、七ノ沢出合付近の流量は膝下ぐらい。幸運だった。
水量は最小に近いので河原を選んで歩行可能。
0
9/15 6:42
水量は最小に近いので河原を選んで歩行可能。
八ノ沢のテン場到着。広いけど結構岩々しい印象。テントは1張のみだった。ここから南西の八ノ沢へ転換する。
2
9/15 7:38
八ノ沢のテン場到着。広いけど結構岩々しい印象。テントは1張のみだった。ここから南西の八ノ沢へ転換する。
八ノ沢を詰めるにつれ勾配が上がってくる。
1
9/15 8:26
八ノ沢を詰めるにつれ勾配が上がってくる。
大岩がどんどん増える。
0
9/15 8:36
大岩がどんどん増える。
三股も近い。。。
2
9/15 8:59
三股も近い。。。
三股のテン場に到着。先客が1張おいでたが、自分が設営した後に下山された。
1
9/15 10:52
三股のテン場に到着。先客が1張おいでたが、自分が設営した後に下山された。
装備軽量化のため、モンベルのインナーポール式ツェルトを敢えて選択。この日の三股利用者は結局自分1人だった。まだ正午前だったが、明日の好天はほぼ確実だし、この先は危険な核心部なので、体力温存のためこの日の行動を止めた。しかしとにかく暑かった。岩陰を探して三股の滝景をひたすら眺め、明日のシミュレーションを巡らせて過ごした。
3
9/15 10:52
装備軽量化のため、モンベルのインナーポール式ツェルトを敢えて選択。この日の三股利用者は結局自分1人だった。まだ正午前だったが、明日の好天はほぼ確実だし、この先は危険な核心部なので、体力温存のためこの日の行動を止めた。しかしとにかく暑かった。岩陰を探して三股の滝景をひたすら眺め、明日のシミュレーションを巡らせて過ごした。
2日目、滝を巻いての急登開始! 所々にロープやピンテがあるけど、感覚的には直登に近い。荒沢岳の鎖がない部分≒前嵩付近に滝をプラスしたような急登が延々と続くイメージ。息がすぐ上がるが、恐怖と緊張感の方が大きい・・・
2
9/16 5:12
2日目、滝を巻いての急登開始! 所々にロープやピンテがあるけど、感覚的には直登に近い。荒沢岳の鎖がない部分≒前嵩付近に滝をプラスしたような急登が延々と続くイメージ。息がすぐ上がるが、恐怖と緊張感の方が大きい・・・
中札内の山岳関係者が最近設置してくれたと思しき新しいピンテが要所要所に見られる。
1
9/16 5:15
中札内の山岳関係者が最近設置してくれたと思しき新しいピンテが要所要所に見られる。
滝に次ぐ滝・・・表情豊かで見ているだけなら良いのだが・・・
1
9/16 5:25
滝に次ぐ滝・・・表情豊かで見ているだけなら良いのだが・・・
この横ロープ、最初に見た時は「これに沿って水平方向に行け」と言う意味だと勘違いした。冷静になれば、『ここを下るな!』に決まっているのに、精神的余裕がないからアホな発想が沸くようだ。
1
9/16 5:28
この横ロープ、最初に見た時は「これに沿って水平方向に行け」と言う意味だと勘違いした。冷静になれば、『ここを下るな!』に決まっているのに、精神的余裕がないからアホな発想が沸くようだ。
三股〜カール間で最も歩きやすかったところ。広くて上部まで見渡せる。ただし、雨で流れがあれば滑りやすいかも知れない。
0
9/16 6:00
三股〜カール間で最も歩きやすかったところ。広くて上部まで見渡せる。ただし、雨で流れがあれば滑りやすいかも知れない。
滝は7〜8箇所あったと思う。
0
9/16 6:13
滝は7〜8箇所あったと思う。
滝横にはロープが数ヶ所あったが、あくまで補助用と考えた方が無難か。
1
9/16 6:15
滝横にはロープが数ヶ所あったが、あくまで補助用と考えた方が無難か。
滝が細くなるとそろそろカールの気配・・・
0
9/16 6:45
滝が細くなるとそろそろカールの気配・・・
振り返って三股方向。こんな急登のみの連続は毛勝以来か?
3
9/16 6:47
振り返って三股方向。こんな急登のみの連続は毛勝以来か?
有名な福大ワンゲル部の碑。鉄釘?の錆が垂れているだけだと思うが、血の涙が流れているように見えた。ヒグマに物を奪われたら絶対に取り返してはならない事を、自らの命と引き換えに後世へ伝えた若者達。合掌。
4
9/16 6:58
有名な福大ワンゲル部の碑。鉄釘?の錆が垂れているだけだと思うが、血の涙が流れているように見えた。ヒグマに物を奪われたら絶対に取り返してはならない事を、自らの命と引き換えに後世へ伝えた若者達。合掌。
八ノ沢カールに到着! 長島監督みたいに「カール、カール!」と叫んでしまった。危険な急登が終了しほっとする瞬間。。。
5
9/16 6:58
八ノ沢カールに到着! 長島監督みたいに「カール、カール!」と叫んでしまった。危険な急登が終了しほっとする瞬間。。。
左右を何回か見渡し、笛も数回吹いたが、ヒグマの影や気配は全く見られなかった。
4
9/16 6:58
左右を何回か見渡し、笛も数回吹いたが、ヒグマの影や気配は全く見られなかった。
カールから稜線への取り付き。意外と急登だった。
2
9/16 6:59
カールから稜線への取り付き。意外と急登だった。
あれが山頂だ・・・
3
9/16 7:42
あれが山頂だ・・・
藪&ハイマツ漕ぎの開始。ヒトが通った跡はクリアなのであまり大したことはなかった。季節的に?マダニも着かなかった。
0
9/16 7:55
藪&ハイマツ漕ぎの開始。ヒトが通った跡はクリアなのであまり大したことはなかった。季節的に?マダニも着かなかった。
雄々しいピラミッド峰と稜線上のテン場。10年前、ここのテン泊を計画していた。何と無謀な・・・
3
9/16 7:58
雄々しいピラミッド峰と稜線上のテン場。10年前、ここのテン泊を計画していた。何と無謀な・・・
ハイマツ帯は徐々に峻険となり緊張。
0
9/16 8:09
ハイマツ帯は徐々に峻険となり緊張。
振り返ってピラミッド峰。本当に美しい山だと思う。
3
9/16 8:10
振り返ってピラミッド峰。本当に美しい山だと思う。
捉えたよ、山頂。
2
9/16 8:38
捉えたよ、山頂。
山頂直前のご褒美、なだらかロード。
4
9/16 8:45
山頂直前のご褒美、なだらかロード。
頂上数m下の超絶テン場。ここでテン泊できたらカムエク独占の気分、山ヤ冥利に尽きるだろうな〜。。。
2
9/16 8:55
頂上数m下の超絶テン場。ここでテン泊できたらカムエク独占の気分、山ヤ冥利に尽きるだろうな〜。。。
嗚呼、10年かかったよ・・・
9
9/16 8:59
嗚呼、10年かかったよ・・・
山頂より1
5
9/16 8:59
山頂より1
山頂より2
4
9/16 8:59
山頂より2
3
4
9/16 10:07
3
4
2
9/16 10:14
4
5
1
9/16 10:14
5
下山開始〜ピラミッド峰への分岐。自分にはピラミッドへおかわりする体力はなかった。
5
9/16 10:20
下山開始〜ピラミッド峰への分岐。自分にはピラミッドへおかわりする体力はなかった。
カール再び。掘り返し跡のような穴は見掛けたが、ヒグマの糞も獣残臭もなかった。
1
9/16 10:33
カール再び。掘り返し跡のような穴は見掛けたが、ヒグマの糞も獣残臭もなかった。
滝下りの開始。下ってみると、このロープの意味がよっく分かった。
3
9/16 11:38
滝下りの開始。下ってみると、このロープの意味がよっく分かった。
三股に戻って山頂方向を振り返る。3本ある滝のうち、大岩が途中で挟まった右の滝と左の急滝は無視し、中央の比較的なだらかな滝に集中する。三股のテン場を出たらすぐ中央滝の向かって右側を目指すとピンテが見つかる。
2
9/16 12:24
三股に戻って山頂方向を振り返る。3本ある滝のうち、大岩が途中で挟まった右の滝と左の急滝は無視し、中央の比較的なだらかな滝に集中する。三股のテン場を出たらすぐ中央滝の向かって右側を目指すとピンテが見つかる。
この日も三股テン場は自分1人だけだった。ここはせいぜい3張が限度。特に3人用とかになると実質1張分しかないと思う。
0
9/16 12:29
この日も三股テン場は自分1人だけだった。ここはせいぜい3張が限度。特に3人用とかになると実質1張分しかないと思う。
最終日、テン場を引き払う。前夜から小雨が断続し、沢の水量アップが気になってほとんど眠れなかった・・・
1
9/17 5:39
最終日、テン場を引き払う。前夜から小雨が断続し、沢の水量アップが気になってほとんど眠れなかった・・・
雨足が弱まり、徐々に晴れ間が見え隠れ。リアルタイムで水量変化に結びつく訳ではないけど、青空が復活するだけでも相当安心できる。
1
9/17 7:55
雨足が弱まり、徐々に晴れ間が見え隠れ。リアルタイムで水量変化に結びつく訳ではないけど、青空が復活するだけでも相当安心できる。
結局、水量は初日とほとんど変わらなかった。
1
9/17 8:28
結局、水量は初日とほとんど変わらなかった。
七ノ沢出合に無事到着。
0
9/17 9:32
七ノ沢出合に無事到着。
沢装備を外す。陸上生物に戻れたことがこんなに嬉しい日はなかった。
3
9/17 9:34
沢装備を外す。陸上生物に戻れたことがこんなに嬉しい日はなかった。
水を脱したご褒美は市の災害時備蓄用パン。期限切れの払い下げ品だけど結構おいしい。何より日持ちして常食に転用できるのが良かった。腹持ちも良好、今回の山行を大いに助けてくれた。
1
9/17 9:35
水を脱したご褒美は市の災害時備蓄用パン。期限切れの払い下げ品だけど結構おいしい。何より日持ちして常食に転用できるのが良かった。腹持ちも良好、今回の山行を大いに助けてくれた。
林道は七ノ沢出合まで臨時の復旧工事が終了しギリギリ自転車で通れるようになっていた。ただし、土がまだ柔らかいので、あまり飛ばす前輪がはまって危ない。帰路、工事のブルドーザーさんとすれ違ったが、感謝しかなかった。
2
9/17 9:59
林道は七ノ沢出合まで臨時の復旧工事が終了しギリギリ自転車で通れるようになっていた。ただし、土がまだ柔らかいので、あまり飛ばす前輪がはまって危ない。帰路、工事のブルドーザーさんとすれ違ったが、感謝しかなかった。
おまけ:クルマ止め直前にある中札内ヒュッテ。ここで前・後泊する方も(前日に撮影)。
0
9/13 9:40
おまけ:クルマ止め直前にある中札内ヒュッテ。ここで前・後泊する方も(前日に撮影)。
ヒュッテ1階。シンクはあるが、水はないので排水専用か。奥にトイレ。
2
9/13 9:42
ヒュッテ1階。シンクはあるが、水はないので排水専用か。奥にトイレ。
2階は8人くらい泊可能。
1
9/13 9:41
2階は8人くらい泊可能。
ヒュッテPは道路挟んで向かい側。15台ほど。
2
9/13 9:39
ヒュッテPは道路挟んで向かい側。15台ほど。
いいねした人
コメントを書く
ヤマレコにユーザー登録いただき、ログインしていただくことによって、コメントが書けるようになります。ヤマレコにユーザ登録する