芦別岳

2009年09月23日(水) [日帰り]

• GPS: 08:30
• 距離: 16.1km
• 登り: 1,650m
• 下り: 1,638m

コースタイム

4:30新道登山口発-（新道を登る）-6:25鴬谷-7:05半面山-8:10芦別岳-（旧道を下る）-9:10 p1579-10:20沢下降点-11:28三段の滝（ユーフレ小屋分岐）-12:30林道終点-13:00新道登山口着

天候

快晴

コース状況／危険箇所等

登山ポストは、新道登山口、および旧道側は林道の終点にあります。

駐車場は貯水池の回りに何カ所かあり、私は碑の立っている原っぱが登山口に一番近かったので、そこに停めました。貯水池を眺められて気持ちのよい場所で、夜間は照明も灯っています。

新道はよく踏まれており、特に難しいところはありません。

頂上から旧道方面に下る道を途中の岩場で見失い、岩場をクライムダウンしましたが、高度感がありビビりました。よーく道を探した方がよさそうです。

旧道は新道に比べるとかなりワイルドです。尾根筋は所々午前中日陰になっており、笹の露を浴びてびしょ濡れになります。

沢下降点からユーフレ小屋分岐までは特にワイルドで、本当に道なんだろうかという疑いが浮かんだ頃に次の赤布が見えてやっと歩き続けられる、という感じです。

ユーフレ小屋から先も、高巻きのアップダウンが連続し、もう嫌っ、という感じでした。

写真

9/24 17:41

貯水池。広々として気持がよい。

9/24 17:42

鴬谷（覚太郎コース分岐）

9/24 17:47

夫婦岩

9/24 17:45

半面山

9/24 17:48

屏風岩

9/24 17:49

半面山から下ったコルの池塘

9/24 17:52

頂上への稜線

9/24 17:53

山頂

9/24 17:54

頂上から遠く大雪山系を望む

9/24 17:55

南には夕張岳が見える

9/24 17:57

下降途中で夫婦岩を望む

9/24 17:59

裏から見た芦別。凄い岩壁です。

9/24 18:01

一瞬不安に駆られる旧道の稜線。マインドコントロールをして進みます。

9/24 18:03

振り返ると頂上付近はさらに急峻です。

9/24 18:05

夫婦岩が近づいてきました。

9/24 18:06

裏から見た夫婦岩

9/24 18:07

沢下降点の紅葉

9/24 18:08

ユーフレ小屋への分岐

9/24 18:10

その横には三段の滝が。

9/24 18:11

この丸木橋は怖かったです。

9/24 18:12

ようやく林道に出ました。

9/24 18:14

麓から見上げる芦別岳

撮影機器：

GR DIGITAL 3 RICOH

感想

umitan

芦別岳は山容よくアプローチも便利で、立派な山です。この日は漸く快晴に恵まれ、歩行時間も適度に長く、大満足でした。

この日、旧道から登ってくる人が10人ほどいました。こんなに荒れた感じの道なのにマニアがいるのかしら、とも思いましたが、登るには意外によいのかもしれません。新道は午前は陽がもろに当たって暑く水場なし、旧道は水が豊富（私はエキノコッカスが怖いので、北海道の生水は決して飲みませんが）、滝見（三段の滝）も出来、沢筋なので陽が当たらず涼しそうです。旧道の最初の林道歩きはタクシーを利用すれば楽のようにも思われます。さて、一方から登って他方へ降りるとしたら、どちらから登ればいいのでしょうか？（もちろん新道を登って新道を降りるのが一番楽であることは間違いありませんが。）