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記録ID: 469484
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無雪期ピークハント/縦走
槍・穂高・乗鞍

大滝山 槍穂の眺望を期待したが・・・ 

2014年06月19日(木) ~ 2014年06月20日(金)
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GPS
11:03
距離
20.0km
登り
1,422m
下り
1,410m

コースタイム

【6/19】林道ゲート08:30 - 09:15冷沢登山口(小倉口) - 11:05鍋冠山 - 13:45稜線 - 13:50大滝山北峰 - 13:55大滝山荘14:05 - 14:15大滝山南峰14:20 - 14:50大滝山北峰で天泊

【6/20】大滝山北峰06:15 - 08:40鍋冠山08:50 - 10:15冷沢登山口(小倉口)10:25 - 10:55林道ゲート
天候 曇り〜ガス〜雨〜曇り
過去天気図(気象庁) 2014年06月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
三郷スカイライン
コース状況/
危険箇所等
三郷スカイライン展望台下にトイレ(仮設トイレより少しましな程度)と4〜5台分の路肩駐車スペース。
ここから先はゲートまで一車線の地道(車5分)。ゲート前には2〜3台分の路肩駐車スペース。
ゲートから登山口までは林道歩き(ぼちぼち歩きで40分程度)。
登山口先にも5〜6台分の駐車スペースがあるが、一般車はここまで入られない。
登山口から入ってすぐに冷沢用水の取水口があり、用水の江戸時代からの歴史について説明表示板があった。昔の人は人力でここから用水を引いたらしいが、大したものだ。
登山道は入山者が少ないわりにはよく整備されており、道迷い、危険個所はない。全般的に傾斜の緩い樹林中の道だが、稜線に出る数百m手前から登りらしい登り道になる。
今回は2400m付近から登山道に残雪が見られたが、ピッケル、アイゼンなど不要。
気温は、日中10度少々、稜線で夜間〜早朝に4〜5度程度(曇天で時々雨の天気)。
主稜線にはまだ残雪が多く樹林中の夏道はかなり不明瞭なので、主稜線を縦走する方はルーファイ要かな?
大滝山荘は、冬季戸締りがされたままであった。

現地、最寄りに登山ポストはないので、登山届は事前にネット提出してきた。
下山後温泉はスカイライン入口から5〜10分のファインビュー室山へ。
露天あり、宿泊可、立ち寄り湯530¥、最終受付21:30。
展望台下の路肩スペースと右手のトイレ。
奥の高木の向う側が展望台。
展望台下の路肩スペースと右手のトイレ。
奥の高木の向う側が展望台。
林道ゲート。
この手前の路肩に駐車しました。
林道ゲート。
この手前の路肩に駐車しました。
ゲートから先の林道
ゲートから先の林道
冷沢登山口
冷沢用水のバルブ、その横にまた登山口の標識
冷沢用水のバルブ、その横にまた登山口の標識
冷沢用水由来の説明
冷沢用水由来の説明
ゆるい登りが続きます
ゆるい登りが続きます
このような道標が各所にある
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このような道標が各所にある
鍋冠山。
ガスっています。
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鍋冠山。
ガスっています。
2400m辺りから、登山道にも残雪がありました。
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2400m辺りから、登山道にも残雪がありました。
主稜線に出ました。
向うは蝶ケ岳への登山道。
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主稜線に出ました。
向うは蝶ケ岳への登山道。
大滝山荘。
残雪もそこそこ、冬仕舞のままです。
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大滝山荘。
残雪もそこそこ、冬仕舞のままです。
この辺りは、熊も多いみたいですね。
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この辺りは、熊も多いみたいですね。
小屋前の道標
池も雪で埋まっています
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池も雪で埋まっています
南峰への途中にはまだ残雪がそこそこ。
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南峰への途中にはまだ残雪がそこそこ。
大滝山頂上(南峰)
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大滝山頂上(南峰)
安曇野方面ですが・・・
安曇野方面ですが・・・
北峰頂上でお泊り。
後ろは長塀尾根。
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北峰頂上でお泊り。
後ろは長塀尾根。
北峰から穂高方面を見るとこんな感じ。
ガスガスです。
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北峰から穂高方面を見るとこんな感じ。
ガスガスです。
ご来光を期待したのですが、残念。
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ご来光を期待したのですが、残念。
冷沢登山口先には駐車スペースがありましたが、一般車はここまで入れません。
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冷沢登山口先には駐車スペースがありましたが、一般車はここまで入れません。

感想

今回は梅雨の晴れ間を狙って大滝山北峰頂上で天泊してきた。

好天なら、蝶、常念、槍穂連山の眺望が楽しめるはず...
事前の天気予報では二日目に多少の晴れ間が期待できそうだったが、夜中に雨がザーザー、そして日の出は雲中でよくわからず、完全に外れてしまった。
目の前、そこに槍、穂高があるはずなのに、稜線はガスの中。
槍穂の勇姿を精いっぱい妄想して、今回はガマンでした。

初日は時折濃いガスが流れる中、午後の夕立前に何とかテントを張ってしまいたいと空模様を気にしながらの登り。
二日目も、ちょびっと青空が見えましたが、空気中の水蒸気が濃く、ムシムシ、いつ夕立が来てもおかしくない雰囲気。
入山中の二日間、行動中に降られなかったことに感謝すべきなのでしょう。

登山道自体は主稜線手前以外はゆっくりとした尾根筋の登りで、気分よく歩けるルートでした。
初日に出会った登山者はなし、下山時に日帰りの単独者にお一人。
おそらくこのルートはシーズン中でも静かな樹林歩きを楽しめるのではないでしょうか。

また季節のよい時に、蝶〜大滝〜徳本峠の稜線を静かに歩きたいと思いました。
その時は、大滝山荘のお泊りもいいかなぁ。

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