西穂高岳 [西穂高口〜ピストン]※ピラミッドピークまで

2014年06月24日(火) [日帰り]

• GPS: 07:17
• 距離: 13.5km
• 登り: 1,578m
• 下り: 1,571m

コースタイム

08:45　新穂高ロープウェイ(しらかば平駅)：上り始発
08:53　新穂高ロープウェイ(西穂高口駅)
〔準備〕
08:58　西穂高口
09:22　旧ボッカ道分岐
10:16　西穂山荘
〔休憩〕
10:51　西穂丸山
11:44　西穂独標
〔休憩〕
12:15　ピラミッドピーク
〔休憩〕
12:39　西穂独標
〔休憩〕
13:19　西穂丸山
13:37　西穂山荘
〔休憩〕
14:49　西穂高口
〔休憩〕
15:15　新穂高ロープウェイ(西穂高口駅)：下り
15:22　新穂高ロープウェイ(しらかば平駅)

天候

■晴れのち曇り : http://www.tenki.jp/past/2014/06/24/chart/

アクセス

利用交通機関：

自家用車 ケーブルカー（ロープウェイ／リフト）

新穂高ロープウェイ(しらかば平駅)までは、東海北陸自動車道・高山ICから国道158号〜(平湯)〜国道471号〜(栃尾)〜県道475号経由で約80分。（ICより約57km）

●新穂高ロープウェイ(しらかば平駅) : https://goo.gl/maps/GchwP
〔時刻表・料金〕： http://www.okuhi.jp/Rop/timetable/index.html
　※荷物が6kgを超える場合は荷物券(200円)を別途購入。

コース状況／危険箇所等

登山道の状態は概ね良好。西穂高口〜西穂山荘間に残雪が見られたので踏み抜き＆スリップ注意。西穂山荘より先はガレ場及び岩場の連続につき、転倒及び落石に注意。独標より先はヘルメットの着用を推奨。西穂高口駅に登山ポストあり。

下山後の入浴は、たまたま入った中崎山荘さんが泉質・施設とも良かったのでお勧めです。
●中崎山荘・奥飛騨の湯 ： http://shinhotaka.com/nakazaki.html

写真

6/24 8:09

新穂高ロープウェイ(しらかば平駅)駐車場での準備風景

6/24 8:18

ロープウェイ(しらかば平駅)。この雰囲気がたまりません♪

6/24 8:23

ロープウェイの料金表です。
6kg超で加算される荷物券、前は8kgまでOKだったとか(^_^;)

6/24 8:44

6/24 8:56

ゴンドラの車窓からの景色。
遠くに“槍”が望めます。

6/24 8:57

西穂高口駅展望台からの景色��
左に笠ヶ岳、右に抜戸岳を望む。

6/24 8:57

西穂高口駅展望台からの景色��
センターの西穂高岳…カッチョいいです♪

6/24 9:02

サンカヨウ

6/27 12:59

オオサクラソウ

6/26 10:40

6/26 10:40

西穂口までは残雪が見られました。踏み抜き注意です。

6/24 10:11

キヌガサソウ

6/24 10:21

奥に見えるのは霞岳・六百山でしょうか？

6/24 10:32

西穂山荘と焼岳

6/26 10:43

西穂丸山山頂

ケルンの先には、これから歩いていく稜線が伸びます。

6/26 10:43

西穂独標までが結構長かった…

6/24 11:16

西穂独標が近づいてきました♪

6/24 11:27

振返って歩いてきた稜線を望む。この辺りはまだまだ歩きやすかったです。

6/26 10:43

西穂独標までの登り。
緊張します…

6/24 12:41

西穂独標にて。
左から、私、O姉御、H兄貴。
二人ともクライミングもこなすので岩場での動きは安定感抜群です。

6/26 10:44

西穂独標より、ピラミッドピーク＆西穂高岳を望む。

6/26 10:44

独標からの下り。
ハンパない迫力に尻込みしましたが、降りはじめてすぐに吹っ切れました(^O^)

6/26 10:44

ルートを外さないように慎重に進むH兄貴。独標より先は唯一の経験者です。

6/26 10:44

この人たち、岩場になるとイキイキしてきます(笑)

6/26 10:44

6/26 10:45

ピラミッドピークに到達。
しかし、ココで無情の雷鳴が…無理をせずこの日は撤退を決断しました。

6/24 12:20

6/26 10:45

ハクサンイチゲ

6/24 12:39

6/26 10:46

シナノキンバイ(？)

6/26 10:46

イワウメ

6/24 13:24

ササミネザクラ

6/24 13:27

遠くに見える空は、もう夏の空でした♪

6/26 10:47

2階建てのゴンドラに乗るのは初めてでした。

6/24 15:55

帰路に立ち寄った中崎山荘（奥飛騨の湯）お勧めです♪

撮影機器：

Xperia ZL2 SOL25 au SONY

μ TOUGH-8000 オリンパス

感想

YOSHI4416

　6/24（火）は山仲間からのお誘いで西穂高まで遠征してきました。
ホームの鈴鹿は梅雨入りしてから蒸し暑さが増し、チラホラ山蛭も見かけるようになってきたので、今回のお誘いは正に“渡りに船”でした♪
この日は、始発ゴンドラから最終ゴンドラまでの時間で、西穂高岳までピストン縦走する予定で行動を開始。ちなみにこの行程（西穂高口−西穂山荘−西穂独標−ピラミッドピーク−西穂高岳）は、私自身初めて歩くルートとなります。
ただ、ココだけの話・・・出発前夜に見た“西穂独標”からの下りの映像と、不安定に岩が積み重なるガレ場の写真があまりも強烈で、結構ビビってました(汗)　でも、実際に行ってみれば何とかなるもので(笑)、吹っ切れてからは少しずつ景色を楽しむ余裕まで出てきました。
独標を越えてからも、一歩ずつ慎重に目標に向かって前進していくのですが、ちょうどピラミッドピークに達した辺りで周囲の異変に気づきます。それまで遠くの方で聞こえていた雷鳴が、徐々にこちらの方に向かって近づいてくるのです(T_T)
もたもたしていて雷に撃たれるわけにもいかず、結局ここで撤退を余儀なくされました。
でも、これはもう仕方ないですよね〜。「山は逃げない」と思い直し、メンバー全員でリベンジを誓いました。
今回は惜しくも最終目的地の西穂高岳には到達できませんでしたが、北アルプスの壮大な自然を満喫できて個人的には大満足です。なにより、気の合う仲間と一日楽しく過ごせたことに感謝したいと思います(^^ゞ