台風で散々だった利尻登山

2022年09月18日(日) ~ 2022年09月19日(月)

• GPS: 13:01
• 距離: 16.6km
• 登り: 1,565m
• 下り: 1,754m

コースタイム

1日目

• 山行: 10:14
• 休憩: 2:20
• 合計: 12:34

5:13 利尻山北麓野営場
5:26 5:27 甘露泉
5:30 5:31 利尻山−ポン山 分岐
6:10 6:10 四合目
6:54 7:00 五合目
7:29 7:30 六合目
8:03 8:10 七合目
9:15 9:18 長官山
9:38 9:54 利尻岳山小屋
10:27 10:34 九合目
11:11 11:18 沓形分岐
11:35 11:53 利尻山北峰
12:08 12:09 沓形分岐
12:38 12:39 九合目
13:06 13:15 利尻岳山小屋
13:31 13:31 長官山
14:06 14:07 七合目
14:30 14:30 六合目
14:54 14:55 五合目
15:25 15:29 四合目
15:57 15:57 利尻山−ポン山 分岐
16:02 16:03 甘露泉
16:16 16:19 利尻山北麓野営場
16:55 17:47 利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜に
17:47 宿泊地

2日目

• 山行: 0:23
• 休憩: 0:00
• 合計: 0:23

7:00 宿泊地
7:18 7:18 利尻富士観光ホテル
7:23 ゴール地点

天候

二日間、台風14号のせいで雨、たまに曇り

アクセス

利用交通機関：

電車 バス 船 飛行機

新宿バスタ⇒（リムジンバス）⇒羽田空港⇒（ANA）⇒稚内⇒（バス）⇒フェリー乗り場⇒（フェリー）⇒鴛泊港（利尻島）
鴛泊港（利尻島）⇒（フェリー）⇒フェリー乗り場⇒（バス）⇒稚内⇒（ANA）⇒羽田空港⇒（タクシー）⇒自宅

コース状況／危険箇所等

【北麓野営場⇒四合目】平坦で歩きやすい
【四合目⇒六合目】合目間が長くて、傾斜も厳しくなってくる。
【六合目⇒長官山】本格的な登山になってきて、テントや寝袋を担ぐにはかなりしんどい山道
【長官山⇒利尻岳山小屋】八合目である長官山で少し緩くなりホッとする。
【利尻岳山小屋⇒沓形分岐】沓形分岐の手前が岩場になるが、鎖が必要なほどではない。山小屋から山頂まで40分が標準タイムだが、わたしはなぜか1時間半かかってしまった。
【沓形分岐⇒利尻岳北峰山頂】特にきびしいことはない。

その他周辺情報

北国グランドホテルなど手ごろなホテルや民宿がいくつもある感じ。フェリー乗り場からの送迎や登山口までの送迎もやってくれるところがけっこうありそう。

写真

16時40分、雨の中を稚内発のフェリーで利尻島の鴛泊（おしどまり）港へ向かう。

稚内が段々と遠ざかっていく。

18時20分に鴛泊港に着くとホテルの出迎えが待っていて送迎のワゴンに乗り込む。夕食は御覧の通り豪華。でも、食欲がなかったので完食できなかった。実は船の揺れに弱い？

9/18 5:15

翌朝5時、ホテルのロビーに集まり、三合目手前の北麓野営場まで送ってもらう。登山開始5時15分。　

9/18 5:29

すぐに三合目を通過。雨が降りしきるので最初から憂鬱。

9/18 5:33

すぐに乙女橋を渡る。

9/18 6:04

地獄の水溜まりを通過。

9/18 6:09

6時9分、四合目を通過。今のところ順調だ。

9/18 6:30

五合目になかなか到着しないが、平坦な道なので苦はなかった。ただ、沢登りをしてる感覚はずっと続いた。

9/18 6:55

6時55分、ようやく、五合目に到着。ここから傾斜が厳しくなってくる。

9/18 7:12

大きな石があったので上に乗ってみたが何にも見えなかった。

9/18 7:28

開けた場所に出て、やっと六合目。
「すぐ上に登ればいいんだな」と軽く考えたが甘かった。

9/18 7:35

15分後に六号目半のトイレブースを通過。

9/18 8:03

8時3分に七合目『胸突き八丁』を通過。急登は続く。

9/18 8:09

山頂まで3キロを切ったのだが、この先が長かった。

9/18 8:34

ところどころ木段が現れた。

9/18 8:53

8時53分、第二見晴らし台を通過。第一は六合目だったが、ここはそれはなかった。

9/18 9:18

9時18分、八合目でもある長官山に到着。六合目から2時間弱かかってしまった。

9/18 9:32

9時32分に利尻岳山小屋に到着。ここで一部荷物をデポした。
山頂まで40分とかいてあったが、わたしはなぜか倍以上かかってしまった。

9/18 10:24

10時24分、九合目を通過。ここにもトイレブースがあった。

9/18 10:57

10時57分、このコースでは一番厳しい岩場に身が引き締まる。

9/18 11:12

11時12分、ようやく、沓形コースとの分岐を通過。

9/18 11:16

「後15分」と書いてあったので山頂までの時間と思いきや、土嚢置き場までだった。

9/18 11:18

まるい植木鉢みたいなものを階段代わりに登っていく。

9/18 11:26

11時26分、まだまだ、厳しい道は続く。

9/18 11:32

後少しで山頂、の気配。

そして、あれは…。

9/18 11:48

11時35分、利尻岳山頂に到達。これで日本百名山97座目。
標高1721メートル。

9/18 11:52

自分も入れてもう一枚。
20分山頂に滞在して休憩した。
後から二人組が来たが、いい人たちだった。

9/18 12:51

下山中に見つけた花。かわいらしい。

9/18 12:58

この狭いくぼみが歩きづらくしていた。

9/18 13:06

13時6分、利尻岳山小屋に戻る。

9/18 14:27

14時27分、野生の鳩がしばらくの間、わたしの前を歩き、先導してくれた。

9/18 15:56

15時56分ポン山との分岐を通過。

9/18 15:58

分岐のすぐ近くにあずま屋があった。

9/18 16:00

16時、甘露泉を通過。飲まないでスルーしたので後から後悔した。

16時15分、北麓野営場に到着。靴をここで洗った。

北麓野営場に団体がいた。ここで泊まっても良かったが、翌日のことを考えると先へ進まざるを得ない。

9/18 16:27

車道の脇を歩いて行く。

9/18 16:53

16時53分、利尻島ファミリーキャンプ場ゆ〜にに到着。

受付でお金を払い、暴風の中、テントを張る。

9/19 0:52

夜のテント場、わたし以外にもう一人って感じだった。

9/19 6:20

翌朝6時20分、テントをたたみ始める。

9/19 7:19

8時25分発、稚内行きに乗るべくフェリー乗り場まで歩いて行く。

9/19 12:01

フェリー乗り場でホタテラーメン塩を食べた。

8時25分、定刻通り船は発進した。

15時10分、稚内発羽田行きのANA機に乗る。
17時半ごろ羽田に着いたが、わたしの体調が悪くなり（激しいめまい）、羽田空港内のクリニックで診てもらった後、医務室みたいなベッドで二時間弱寝てからタクシーで自宅へ。（もちろん、コロナではありません。）

撮影機器：

iPhone 11 128GB SIMフリー Apple

装備

MYアイテム

Osamurai24

重量：-kg

個人装備

長袖シャツ Tシャツ タイツ ズボン 靴下 グローブ 防寒着 雨具 着替え 靴 ザック ザックカバー サブザック 行動食 飲料 地図（地形図） コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 常備薬 保険証 携帯 時計 タオル ストック カメラ テント テントマット シェラフ 膝サポーター

備考

次回は酔い止めの薬が必要だと思った。

感想

Osamurai24

台風のお陰で本当に散々な目にあった。利尻岳の山頂までは行けたが、当初は沓形登山口から縦走する予定が、北麓野営場からのピストンに余儀なくされた。
遠くからの利尻岳の姿も拝めなかった。山頂で出会った二人の男性登山者と「そういえばローソク岩ってどこにあるんでしょうね？」って言って笑った。
おまけに台風接近時のフェリー＆飛行機の揺れのせいもあってか、帰りに羽田到着時にわたしの視界がぐるぐる回りだし、歩けなくなり空港内のベッドで2時間弱寝込む羽目になってしまった。