【岩手】岩手山（薬師岳）

2022年09月18日(日) [日帰り]

• GPS: 08:43
• 距離: 10.8km
• 登り: 1,407m
• 下り: 1,404m

コースタイム

日帰り

• 山行: 7:26
• 休憩: 1:17
• 合計: 8:43

距離 10.8km 登り 1,407m 下り 1,407m

7:09 馬返しキャンプ場
7:31 7:32 0.5合目
7:48 一合目
7:53 豆腐岩
8:02 二合目
8:13 馬返しコース２．５合目分岐
9:11 9:19 五合目
10:21 10:22 七合目
10:30 10:45 八合目避難小屋
11:06 11:08 不動平
11:42 焼走り分岐
11:48 11:54 岩手山
12:34 12:35 不動平
12:51 13:25 八合目避難小屋
13:33 13:34 七合目
15:04 15:11 二合目
15:15 豆腐岩
15:19 15:20 一合目
15:30 0.5合目
15:52 馬返しキャンプ場

天候

曇ときどき雨

アクセス

利用交通機関：

電車 自家用車

往：馬返しキャンプ場
復：馬返しキャンプ場⇒レンタカー⇒盛岡駅

コース状況／危険箇所等

よく整備されており、特に危険箇所はありません

その他周辺情報

登山口に鬼又清水、八合目避難小屋に御成清水

写真

9/18 7:08

前泊した馬返しキャンプ場から出発
もっと早く出る予定だったのですが、テントの撤収に手間取ってしまいました

9/18 7:08

ちなみにこのキャンプ場には水場（鬼又清水、うまい）とトイレ（水洗、きれい）があります

9/18 7:11

ゆるゆると登っていく

9/18 15:48

近くに陸自の演習場がありましたから、その関係でしょうか

9/18 15:41

改め所
昔は神官の許可が無いと登れなかったんですね

9/18 7:33

0.5合目で二手に道が分かれます
巻き道っぽい左へ

9/18 7:37

狭くて滑りやすい道でした

9/18 7:41

桶の淵
看板には“桶の周りを絞めたような地形”とありますが、木が生い茂っててよくわかりません

9/18 7:44

階段をえっちらおっちら登る

9/18 7:46

ようやく1合目
ちなみにこの先、8合目の避難小屋までベンチの類はありません

9/18 7:53

豆腐岩
そのまんまですね

9/18 8:01

風が強い…雨粒も落ちてきました

9/18 8:02

2合目
このあたりから岩が目立ち始めます

9/18 8:10

2.5合目、旧道と新道の分岐
ゆるふわ勢なので（比較的安全な）新道を行きますよ

9/18 8:21

ひたすら急登が続く

9/18 8:27

3合目
旧道と新道はお互い行き来できるようになってるんですね

9/18 8:40

ミヤマアキノキリンソウ？

9/18 14:35

4合目
そろそろ休憩したいんですが…

9/18 9:03

いやーキツいっす

9/18 9:11

5合目
ここでザックを下ろし小休止

9/18 9:43

「山と高原地図」には「かなり急峻な道が続く」とありますが、ここまでずっと急坂だったので差がわかりません

9/18 9:49

6合目
あと2.6kmか…

9/18 9:49

「展望地」ですが、ご覧のありさまです

9/18 10:05

なんだ坂、こんな坂（青息吐息）

9/18 10:19

7合目（鉾立）
修行の道はここまでです、お疲れさまでした

9/18 10:24

森林限界を超えたため、正面から強風に晒される
晴れていればこのへんも気持ちよく歩けたんでしょうが…

9/18 10:31

八合目避難小屋に着きました
ここの水（御成清水）もおいしいよ

9/18 10:54

15分ほど休んだのち小屋を出発
本当はもっとのんびりしていたかったのですが、寒さに耐えられず…

9/18 11:03

不動平
振り返れば避難小屋があるのですが、霧のせいか全く気づきませんでした

9/18 11:11

でっかいケルン

9/18 11:24

火口への道は二股に分かれています
山頂への最短距離を行こうと左を選んだのですが、ズルズル滑って歩きにくい！

9/18 11:33

火口の縁まで上がりました
何も見えませんね…

9/18 11:44

山頂まであと5分というところで奇跡が起こりました
あまりの強風に雲が全て流れてしまったのです

9/18 11:44

こちら前日に登った八幡平ですね

9/18 11:46

中央やや左の岩山が米倉ですかね
右に平笠不動避難小屋が小さく見えます

9/18 11:48

岩手山（薬師岳）山頂に到着
いやー疲れた…

9/18 11:50

御室火口
1686年に噴火した記録が残っています

9/18 11:56

それじゃせっかくですし、お鉢巡りして帰りますか

9/18 12:09

火口の縁には小さな石像が並んでいます
すっかり風化してしまっているので、何の像かは…

9/18 12:15

妙高岳スコリア丘
火口の真ん中にありますが、登ったら怒られそう

9/18 12:21

また周りが白くなってきました

9/18 15:01

身体が汗と雨で冷え切ってるのに、上着を忘れるという大ポカ
急いで下るしかありません

9/18 16:04

低体温症の恐怖に怯えつつ下山
反省の多い山行となりました

撮影機器：

SO-52C Sony

装備

個人装備

長袖シャツ アンダーシャツ Tシャツ ズボン 靴下 グローブ 雨具 ゲイター 日よけ帽子 着替え 靴 予備靴ひも ザック ザックカバー 昼ご飯 行動食 調理用食材 飲料 ソフトボトル ガスカートリッジ コンロ 調理器具 ライター レジャーシート コンパス 笛 ヘッドランプ 予備電池 筆記用具 ファーストエイドキット 針金 常備薬 ロールペーパー 保険証 携帯電話 時計 タオル ツェルト ストック カメラ 携帯トイレ

感想

スパイク（ヒスイのすがた

東北遠征の2座目は岩手山へ。最初に見たのは新幹線の車窓からでしたか、圧倒的な存在感に一目惚れし、ずっと登りたかった山です。前日は麓のキャンプ場に泊まったのですが、地面が傾いていて寝るのに苦労しました。

技術的に難しい面はありませんが、七合目（鉾立）まではひたすらに急登が続きます。加えて、雨と風にずっと叩かれていたせいで、避難小屋へ着くころにはヘロヘロに。こんな日に登るんじゃなかったと後悔していたところ、山頂へ着く5分前に奇跡が起こりました。強風であらかた雲が飛んでしまい、素晴らしい大展望が目の前に現れたのです。イヤッホーイ！

さて帰り道。あまりに寒かったので休憩時に上着を羽織ろうとザックを開けたところ、フリースと替えのシャツを家に忘れてきたことが発覚。これでは低体温症の危険性が…（ついでに翌日の早池峰山へ着ていく服がありません）。どうしてこんな初歩的なミスをやらかすかな。