記録ID: 4702100
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ハイキング
富士・御坂
大室山
2022年09月21日(水) [日帰り]
体力度
2
日帰りが可能
- GPS
- 03:02
- 距離
- 6.6km
- 登り
- 397m
- 下り
- 382m
コースタイム
日帰り
- 山行
- 2:32
- 休憩
- 0:29
- 合計
- 3:01
11:35
ゴール地点
天候 | 曇り。風はほとんど気になりませんでした。 |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
|
コース状況/ 危険箇所等 |
ブナの原生林までは道は広くはっきりしていて、迷うことはなさそうです。もともとは林業の車も走れるように整備したとのこと。 原生林から大室山への取りつきへは広い尾根を登りますが、はじめはまったく道標やピンクテープがなく迷います。枯れた沢筋を見つけられたら、そのヘリを登ると薄い踏み跡があります。 いったんなだらかになった後(地理院地図では1248mピークの南)、先日発行の「やまなしハイキングコース100選」では、山頂に向かって南西に直登するような表記がありますが、実際にはそのような道はありません。ヤマレコのオレンジの足跡の濃い部分に沿って、いったん南側に緩やかに降り、その後折り返して北西に向かって登り始めます。断続的にピンクテープがあります。特に取り付き部分にはピンクテープにならんで黄色テープも付いていて注意を促しています。 登り始めてから山頂まではピンクテープはまばらで、時折見失います。踏み跡もところによってはやや不明瞭で、これからの季節は落ち葉が積もってしまうと迷いそうです。登りではさほど問題になりませんが、下りではいったん間違えると全く違う方向に降りる恐れがあるので、コンパスは持参した方が良いです。スマホGPSは現在地はほぼ正確ですが、向きは不正確な場面がありました。 山頂に展望はありませんが、1447mピークまで進むと富士山から富士宮方面の視界がひらけます。アザミやサンショウバラなど棘のある植物が密生しており、座って休むことは難しいですが、晴れていれば目の前に富士山という素晴らしいロケーションのはずです。 |
写真
撮影機器:
感想
途中でお会いしたコケとキノコを探していた女性いわく、富士山麓は北八ヶ岳や屋久島にも劣らない苔の宝庫なんだとか。エリアが広すぎて収拾がつかないので注目されにくいけれど、標高の低い樹海のあたりと五合目付近では生えている苔の種類が異なり、豊富な苔が観察できるんだそう。
コケで有名になる日が来るかも?
それにしても大室山、小さいながら探検要素の強い楽しい山でした。
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