初秋の西吾妻山〜大平温泉から反時計回り周回〜
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- GPS
- 07:32
- 距離
- 18.6km
- 登り
- 1,308m
- 下り
- 1,315m
コースタイム
- 山行
- 0:20
- 休憩
- 0:00
- 合計
- 0:20
- 山行
- 6:22
- 休憩
- 0:51
- 合計
- 7:13
天候 | 1日目:雨 2日目:晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
車でのアクセス路もすれ違い困難なハードな山道ですが、 やっと辿り着いた駐車場からも1km強を歩かないと辿り着けない秘境の宿です。 |
コース状況/ 危険箇所等 |
‖豸屋駐車場⇒滝見屋さん 距離1km強、標高差200mほどの結構な急勾配の下り坂です。 滝見屋さん⇒明道沢⇒天元台 滝見屋さん脇にある鉄梯子をのっけから高さ10mほど登ります。 鉄梯子を登った後も標高差200mの超絶急登が続きます。 急斜面なのに鎖もロープも梯子も無いので結構命懸けの両手両足フル稼働です。 巨木「吾妻のミズナラ」以降はほぼ水平ルートになります。 分岐を右に50mほど行くと「吾妻のミズナラ」がありますがその先は行き止まりです。 ルート全般、山岳会及び滝見屋スタッフさんで草刈しているようですが少々荒れてます。 一部ルートが崩壊気味の部分もありました。 ピンクリボンなどをよく確認してルートロストしないように気を付けて下さい。 明道沢徒渉は前日の大雨で水量豊富でしたが岩の配置がナイスで難なく行けました。 明道沢から標高差100mほど登ると天元台への水平ルートになります。 E係蟻罌曜緬沼罅淵螢侫判点) 歩いても登れますが自分はリフト3本を乗り継ぎました。(片道1350円) リフトは割とスローで10分x3本って感じです。 距離3km標高差500m(標高1300m⇒1800m)を楽々クリヤーです(笑) ※歩くよりも1時間くらい早い体感です。 に緬沼罌誉掌禳併晦与遊狙 一部水没している部分もありますが木道含めとても整備されています。 標高1900m前後から紅葉が始まっていました。黄葉が多いかな。。 メジャールートだけあって多くのハイカーが楽しんでいました。 大凹には水場があります。冷たくて美味しいです。 西吾妻小屋にはトイレがありますがトイレ渋滞してました。。 タ遊狙丐容十郎⇒ママ河原⇒大平温泉 急に人が少なくなります。が、藤十郎まではまぁまぁ整備されており、 雄大な山容やあちこちに点在する池塘を眺めながらの静かな山行を堪能できます。 しかし、藤十郎から大平温泉へのルートはやや荒れ気味の樹林帯になります。 ここも山岳会による草刈りがされておりピンクリボンを確認しながら進めば ルートロストは無いと思います。 唯一の難所「ママ河原の徒渉」は前日雨の影響により水量豊富でギリギリな感じでしたが、 なんとか水没せずにクリヤー出来ました。 不忘閣跡手前500mくらいに大平温泉へのショートカットルートがあります。 何の案内板もありませんが、ちゃんと整備されており目論見通り時短出来ました。 |
その他周辺情報 | ・滝見屋さんの温泉の日帰り入浴は現在やっていないようです。 ・滝見屋さん裏から藤十郎に向かう直登ルートは現在廃道になってます。 |
写真
感想
大平温泉にある秘境の一軒宿「滝見屋」を起点とする周回コースを行ってきました。
滝見屋⇒天元台の区間(大平温泉道、と言うらしい)は、、
かなりのマイナールートで、ガイド本にもWebにも情報少なく
今現在がどうなっているのか事前調査が不十分でやや心配でしたが、
宿の青年従業員さんが「自分が今年も草刈手伝ったしルートロス心配無用ッス!」とのこと。
でも同時に「最初の急登は落ちたら大怪我じゃ済まない」とのアドバイスも頂き、
ワクワクと緊張が入り乱れた感じで行ってきました。
のっけからの高さ10mほどの鉄梯子以降、巨木「吾妻のミズナラ」まではマジで超急登です。
しかし、鎖やロープ等は一切ありません。前日雨の影響もあり足元もスリッピーでしたし、、
木の根や岩、草木を掴んで「三点支持」を基本に必死に登る感じでした。
巨木以降はほぼフラットですが一部崩壊気味のところもあって足元要注意です。
標識等は皆無ですがピンクリボンはあったのでルートロスの心配は無いでしょう。
ただ、総合的に「荒廃」とまでは言いませんが「結構荒れてる」という印象。。
間違いなく「健脚向き」で全然「素人向き」では無いので行かれる際は要注意です。
天元台⇒西吾妻山周辺⇒人形石⇒藤十郎の区間は、
メジャールートなのでかなり整備されています。
30分掛けてリフト3本乗り継ぎ、標高1300mから1800mまで一気に上がります。
楽々でした(笑)
標高1900mあたりから上は紅葉が始まってました。
久しぶりの休日の秋晴れの下、快適なハイキングが堪能出来ました。
藤十郎⇒大平温泉の区間は、、
やはりマイナールートらしく少々荒れ気味の印象でした。
それでも草刈の痕跡やピンクリボンはあるので道迷いの心配は無いと思います。
ママ河原の徒渉は、前日の大雨で水量豊富だったこともありドキドキでした。
最悪ドボンしてもゴールまで残2kmの地点なので思い切って岩々の間を飛び渡りました。
ちなみに、、
滝見屋さんまでのアクセス路も細くて険しいワインディングロードで、
前から来たらすれ違えない部分が多数なので運転は超緊張しました。
※分かりやすく言うと山奥の「ポツンと1軒家」にアクセスするようなイメージ。。
(往復共にコト無きを得ましたが、、)
実際、今回の山行はWILD&SMART要素色々盛りだくさんで
事前調査不足から来るやや不安要素も少々ありました。。
でも、振り返ってみると大冒険「楽しかったな〜」って感じで大満足でした。
健脚さんにはオススメです!
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