ペテガリ岳 エゾシカに沢靴を盗られた((((;゜Д゜))))
- GPS
- 12:22
- 距離
- 33.8km
- 登り
- 2,729m
- 下り
- 2,704m
コースタイム
- 山行
- 9:25
- 休憩
- 1:30
- 合計
- 10:55
天候 | 2日とも晴れ |
---|---|
過去天気図(気象庁) | 2022年09月の天気図 |
アクセス |
利用交通機関:
自家用車
https://www.rinya.maff.go.jp/hokkaido/hidakananbu/tozan/kamuidake.html |
コース状況/ 危険箇所等 |
早立ちすれば日帰りも可能かと‥。 ただ今回のコンディションでは暗いうちの行動は無理と思われたので安全優先。 沢靴ないと大変です。見つかってよかった‥ |
その他周辺情報 | すぐ移動して室蘭岳登ったので温泉は夜、登別で入った。 |
写真
感想
ペテガリは間違いなく晴れる日に登りたくて天気を散々待った。
結果、北海道の三百名山で一番最後になった。
大雪縦走、幌尻、カムエク、ニペソツと晴れを狙い、
本当に北海道は時間かかったな‥何回来たのかもうわからん(^^;;
台風でかなり雨が降ったので、夜明け前に
渡渉点はきついかなと明るくなってから出発予定で寝る。
が、二度寝して寝坊。
急いで向かうと、林道入口で元浦川が濁流になっておる‥
前に神威登ったので、林道の具合は分かっている、
敗退かとビビりながら林道を進む。水がそこら中から出ていた。
登山口着、一台先行者が居るようだ。心強い。
準備は昨夜したのでサクッと出発。念のため泊まり装備。
渡渉点、やはり流れが速い‥((((;゜Д゜))))
何回か探るもこれはキツそう。
でも先行者が居ないので渡ったはず。
弱点を見つけてなんとか渡れた。
これ以上の渡渉はないはず、何がきても平気です。
ガンガン進み、峠を越えた。下ると先行者が。
北海道のご夫婦でした。その後は林道を小屋まで。
特にヒグマの気配もなく無事小屋着。
小屋着いて軽い装備へ。
沢装備は小屋の柱の所に干しておいた。
これが後々トラブルに。
快調に標高上げ。木陰は良いが日差しは暑い。
事前情報どおり登山道は快適に刈られていた。
天気は予報どおり快晴、最初のピーク辺りから山が見え始める。
稜線からはアップダウンを繰り返す、しんどい。
最後のピークからペテガリまでは藪がそこそこあり。
休憩中、マダニもたまに服とかについてた。注意。
山頂からは日高の山が一望できた。
幌尻以来の日高快晴か?
北海道の三百名の締めとして最高、1時間ほどまったり。
名残惜しいが下山。下山途中、林道のお二人とすれ違う。
今日は夕陽も最高なのでは、ベースを落としたり色々するが調整失敗、もっと山頂にいるべきだったなー
木の間から日が暮れるのを見届けて下山。
小屋の周りはエゾシカがたくさんいた、あまり逃げない。
ここで沢靴があることは確認していた。
小屋に戻ると単独の方が、挨拶してから水を補給に外へ、沢靴しまわないと思いながら水場へ。
浄水器を使い戻ろうと振り返るとエゾシカが。
でかくてびっくり!ほんとに逃げない奴らだな、人馴れしてんなぁ。と思い
戻って沢靴を回収しようと見たらさっきまであった靴が片方ない( ゜д゜)
???
これはエゾシカか?と思い周りを探すがない。
やられた、これ以上被害を増やさないようにひとまず片方回収。
単独の方もびっくりしていた。
歯磨きのとき、下山してきたお二人にも沢靴被害の話をしたら、朝探してみると言ってくださった、ありがたや。
シカが居た辺りとか少し周りを探したがない。
この時点でもう自分はほぼ諦めていて、朝早く下山して、どこ登ろうかと軽く考えていた。
単独の方は早立ちということで自分も二階で即寝。
久しぶりに爆睡した。
朝、明るくなってからまったりと出発。
お二人に挨拶をして、靴は諦めてなんとかしますー。
朝探してみたんだけどないねー。と。どうやら探してくださったみたい。すみません。
お礼を言って出発間際、またその方が森を探して下さっていたところ、
あった!!!と声が。
急いで駆け寄ると確かに私の靴でした!!
圧倒的感謝(´;ω;`)
帰りはおかげで楽でした、アップダウンで沢靴片方では無理だなーと思った。
行き大変だった渡渉もさすがに少し水量減ってて、帰りは楽でした。
少し時間くったけど、ひとまず苫小牧方面へ向かい、協議の結果、室蘭岳へ。
素敵な夕陽を見ることができました。
ということで山荘周辺の人馴れしたエゾシカの悪戯には皆さん気をつけましょう!
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