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Yamareco

記録ID: 4724543
全員に公開
沢登り
石鎚山

面河本谷〜中沢

2022年09月24日(土) [日帰り]
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ponzu613 その他2人
GPS
--:--
距離
15.6km
登り
1,420m
下り
1,412m

コースタイム

日帰り
山行
11:10
休憩
1:20
合計
12:30
5:30
40
6:10
290
入渓点
11:00
11:40
50
12:30
120
中沢出合
14:30
15:10
140
17:30
30
18:00
面河渓駐車場
天候 晴れ
過去天気図(気象庁) 2022年09月の天気図
アクセス
利用交通機関:
自家用車
コース状況/
危険箇所等
台風14号の影響でかなりの増水。
地元タクシー運転手の談によれば、「普段は水が流れてるのか分からないくらい静かで穏やかな川」とのことだが、我々の遡行時は轟々と迫力のある流れで、虎ヶ滝や上熊淵などアプローチ途中の観光エリアは遡行など論外の爆発的な水量。入渓〜第一堰堤までの間も流されれば事故に繋がるくらいの大水量が続いた。
途中伏流になったりするとの前情報だったが、第一堰堤、第二堰堤を越えても、水量は徐々に減るものの伏流はせず。涸れ沢のはずの中沢に入ってもなお豊富に水は流れ、結局石鎚山直下の原頭部に至るまで水流はあった。
5時半スタート。
アプローチ中、下熊淵のあたりかな?写真じゃ伝わらないがえげつない水量
5時半スタート。
アプローチ中、下熊淵のあたりかな?写真じゃ伝わらないがえげつない水量
同じく上熊淵のあたり。
もしも流されたら身体がバラバラになりそうな猛烈な勢い。
同じく上熊淵のあたり。
もしも流されたら身体がバラバラになりそうな猛烈な勢い。
入渓点のあたり。
河原っぽいところは全て水没している。
入渓点のあたり。
河原っぽいところは全て水没している。
ほんと、写真じゃ伝わらないけど凄い水量なんですよ
ほんと、写真じゃ伝わらないけど凄い水量なんですよ
ゆりあげは胸まで浸かって渡渉
ゆりあげは胸まで浸かって渡渉
仁淀ブルー
スケールデカイ
最初のナメ地帯
2022年09月24日 08:26撮影 by  iPhone 8, Apple
9/24 8:26
長淵。戯れに泳ぐ。
奥は水の勢いが強く上がれないので途中から巻き。
長淵。戯れに泳ぐ。
奥は水の勢いが強く上がれないので途中から巻き。
広大なナメ地帯
ときどき胸まで浸かる
ときどき胸まで浸かる
魚留の滝
深い釜に日が差して神秘的なブルーに輝く。左岸巻き。
魚留の滝
深い釜に日が差して神秘的なブルーに輝く。左岸巻き。
魚止以降、巨岩と連瀑帯が続く。巨岩越えていくと…
魚止以降、巨岩と連瀑帯が続く。巨岩越えていくと…
御来光の滝90m
ここで大休止
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御来光の滝90m
ここで大休止
巻道で分岐(三俣になっている)
ここで1人は登山道へ、2人は谷底に戻り中沢へ入る
巻道で分岐(三俣になっている)
ここで1人は登山道へ、2人は谷底に戻り中沢へ入る
中沢の20m滝
結構垂直で左岸巻き
1
中沢の20m滝
結構垂直で左岸巻き
10m・7mの連瀑
手前の10mはフリーで突破
奥の7m(写ってない)はフリーで登れたが垂直シャワーのためフォローにはロープ出す。7mが+くらいかな。
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10m・7mの連瀑
手前の10mはフリーで突破
奥の7m(写ってない)はフリーで登れたが垂直シャワーのためフォローにはロープ出す。7mが+くらいかな。
その後は急傾斜のスラブ状になった沢を延々と登り詰め、忠実に沢筋を辿るとこちらの笹原に入る。空を目指してひたすら登る。
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その後は急傾斜のスラブ状になった沢を延々と登り詰め、忠実に沢筋を辿るとこちらの笹原に入る。空を目指してひたすら登る。
笹原が終わり稜線に出ると、一般登山道とは思えない岩登りが待っているが、ここまで登ってきた人なら問題ないでしょう。
それもクリアすると人のいる世界に出る。
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笹原が終わり稜線に出ると、一般登山道とは思えない岩登りが待っているが、ここまで登ってきた人なら問題ないでしょう。
それもクリアすると人のいる世界に出る。
山頂ゲッツ💪
下山道は想定外に快適だった。
コースタイム4時間だが飛ばせば2時間半くらい。
下山道は想定外に快適だった。
コースタイム4時間だが飛ばせば2時間半くらい。
撮影機器:

装備

共同装備
30mロープ

感想

前から気になっていた仁淀川の上流、面河本谷へ行くことができた。天候に恵まれ、中沢を詰め石鎚山のピークを取るという最高の形で今回の沢行を完遂できて満足である。
地元の方の話を聞くに、台風14号の影響で相当増水していたと思われる。実際下流部の水量は北アルプスの大渓谷を彷彿とさせるような迫力があった。
面河本谷は今回は増水により泳いだり胸まで浸かってへつったりとアクティブなかんじだったが、平水時には歩き主体の沢でしょう。
中沢は本谷とは打って変わって登攀系。20m・10m・7mの滝に加え、原頭部まで急傾斜のスラブ状がずっと続き、最後は笹の急登。難しくはないが体力勝負です。

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